元うつ病患者の新生(写真)
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明慧日本2013年12月3日】米国フロリダ州・オーランド市に、20人のベトナム人からなる法輪功修煉者チームがあります。その中に元うつ病患者のアニー・曹という女性修煉者がいます。アニーさんは法輪功を学んでから顔色が良くなり、健康になりました。

'图1:二零零七年的曹安妮患有严重的忧郁症,时常充满恐惧和失败,我骨瘦如柴。'
2007年頃のアニー・曹さんは重度のうつ病を患い、恐怖心と失敗感で痩せこけている。

'图2:得法一年以后的神采奕奕的曹安妮'
法輪功を学んで1年後のアニーさん 顔色が良く元気一杯

 

 1999年前まで、アニーの生活は順調でした。仲睦まじい家庭、健康な体、平凡な仕事をしていました。しかし、一連の意に添わない出来事がアニーさんの健康を損ねました。アニーさんは「私は毎日びくびくして、人生に望みを失い、死ぬことばかりを考えていました。私は毎日いらいらして過ごし、気性もとても悪くなりました。その後の数年間、私はずっと病院と薬に頼りましたが、何の効果もなく、心身の情況はますます悪くなりました」

 「私は苦痛の中で7年間過ごしました。2007年まで私はさまざまな薬を服用していましたが、症状は少しも改善せず、ひどい不眠症を患いました。睡眠薬の力でやっと数時間眠れますが、悪夢が絶えませんでした。よく悪夢に驚かされて目が覚めますが、頭の中はぼうっとしていました。また、私は拒食症を患って体重が落ち、痩せこけていました。私は光と騒音を恐れ、常に目に見えない力に殺される予感がしていました。私は自分を殻に閉じ込め、友達、知人、ないし家族からも離れました。救急車あるいはパトカーのサイレンにも私は驚いていました」。

 「私は髪の毛を全部剃りました。世間を離れて尼僧になろうという考えが脳裏から離れませんでした。そうすると、家族は昼夜を顧みず私を看護して監視しました。薬、食事をする以外、私は自分を暗闇に閉じ込めて、外部との連絡を全て断ちました。人生の光はこのように少しずつ消えていきました」。

 アニーさんの夫と子供たちは彼女を連れて、各地の名医を訪ねました。一縷の希望さえあれば、東方医学、西洋医学、精神療法を全部試みました。2009年のある日、アニーさんは母親の友達の法輪功修煉者Aさんと電話で話をしました。Aさんはアニーさんに法輪大法の素晴らしさを教えてくれました。アニーさんはこのように語りました。「私はAさんと何時間も話しました。彼女の言ったことは人を元気付けてくれました。あの時から、私も法輪功修煉者になりたいと思いました。Aさんはフロリダ州のベトナム系修煉者を紹介してくれましたので、私はすぐに修煉者たちと連絡を取りました。修煉者たちは私に『転法輪』と煉功動作を教えるDVDを送ってきてくれました。それで私は学法と煉功を始めました」。

 「その日から、私の人生は天地がひっくり返るような変化が起きました。『転法輪』を開いた瞬間、これは私がずっと探していた修煉の道だと分かりました。うつ病を患った数年間、私は自分自身ではなくなっていて、いつも訳の分からないことを言って、理知的に振舞うことができませんでした。私の主意識が少ししっかりしてきて、周囲の出来事を把握できるようになった後、はじめて法輪大法と巡り合いました。これは師父の按排だと私には分かっています。私は苦しみに耐えて業力を返さなければいけないからです。主意識がはっきりしてから、私は大法を理解することができ、同時に病気治療を求めていません」

 アニーさんが努力して『転法輪』を読み始めた時、多くの内容が分かりませんでした。夫は彼女に本を読んで聞かせ、彼女の読めない字を説明してあげました。夫は煉功動作を自ら覚え、それからアニーさんに教えました。このようにして2人は法輪功を学び始め、今は夫も法輪功修煉者になりました。

 奇跡は修煉を始めて数カ月後に起きました。「大法を得て1カ月後、私の健康状況はとても大きく改善されました。私は師父と大法を信じ、真・善・忍の要求に従って修煉してきました。数カ月後、私は全ての薬を停止しましたが、以前よりも健康になったと感じます。視力は回復してリューマチも治り、食欲も出てきました。今は睡眠状態も良く、悪夢に邪魔されることも二度とありませんでした」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/13/276611.html)
 
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