【慶祝513】 修煉し 幸福で満ち溢れる
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2017年6月1日】(慶祝513明慧特別記事)私は多くの親と同じように、子供の出世を願って、1人娘に小さいときから人生の計画を立てさせました。我が家は低収入の家庭ですが自分なりに頑張って、娘を良い幼稚園に入れ良い小学校に入学させ、数カ所の塾にも入れ、私たち夫婦の給料は全て子供の教育費に使いました。というのは、私は大学に入れず学歴がなく、よい就職ができなかったからです。そのため、前途有望でかわいい娘に希望を託し、惜しまずに投資しました。

 しかし、希望とは裏腹に娘の成績は中くらいでした。毎回の試験の点数を見て私は本当に失望しました。私はいつも不満の気分を抑えながら、娘に「次は、100点を取ろうね」と言うのですが、毎回の点数は私の望む点数にならなかったのです。

 希望が水の泡と消える

 娘は胃腸が弱くて、毎年何回も注射や点滴を受けていました。2011年、6年生の娘はお腹が痛くて検査のため、何度も入院を繰り返し学校も行けなくなりました。私は心を痛めました。いろいろな検査を受けた結果、娘が十二指腸うっ滞症だと診断されました。医者に「薬物治療は長期になり効果はあまり期待できず、手術したほうが良い」と勧められました。どうすればよいかわからなくて、私の気持ちはとても重苦しかったのです。

 私の義姉は大法修煉者です。以前、姉は持病が多かったのですが、大法を学んでから、病気知らずになりました。私は義姉のことを目の当たりにしたのですが、観念のせいで信じようとしませんでした。義姉はいつも私に「大法を信じて、『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』と念じれば、善報を受けられますよ」と勧めましたが、私は小さいころから無神論の教育を受けてきたので、姉のいうことを信じませんでした。私は「法輪功はきっと、太極拳や武術、健康のために広場で踊るのと同じで健康保持のものです。病気治療は、病院でなければならないい」と考えていました。義姉は私に「法輪大法は仏法です」と言うので、この「仏法」という言葉を聞いて反感を持ち始め、ますます信じなくなりました。私は数カ所の寺院に行ってみたことがあリますが、そこに行く人は全て財を求められ、厄除けなどのことをするためで、和尚も金をかき集めて私腹を肥やしており、和尚の行為が嫌になりました。だから、私は「仏法」など信じなくなりました。私は病院だけを信じすぐに子供の手術に同意しました。

 手術で子供の十二指腸の一部を切りとった医者は「主として流動食にし、消化しやすい食べ物を食べるように」と指示を出しました。医者はまた、「このような子の多くは背が高く伸びず、太ることもないでしょう。ゆっくりと養生しなさい」と言いました。

 娘は普通の中学校に進学しました。体の弱い娘を私は甘やかしました。その結果、娘の気性は激しくなりました。中学校から反抗期に入った娘は、成績が上がることはありませんでした。私の希望は水の泡と消えてしまい、気持ちがめちゃくちゃになってイライラする毎日でした。その時、夫は糖尿病だと診断され血糖値が高く、多くの薬を飲んで胃を壊しましたが効果が現れませんでした。そこで、医者は「この病気は死ぬような病気ではないが、ずっと薬を飲むように」と話し、インシュリンの注射を勧めました。私はインシュリンの注射を始めると永遠に使い続けなければならないと知って、受け入れませんでした。夫も「私はまだ40代で、年寄りのように薬漬けの生活をしたくないし、これから長期に注射や薬を飲むこともしたくない」と考え、インシュリンの注射を使おうとしませんでした。しかし、数カ所の病院を訪ねた結果、みんな同じことを勧められて私たちは本当に悩みました。

 娘も手術をして1年後に、また腹痛を起こしました。また、病院に行きましたが、十二指腸うっ滞症だと診断されました。前回発症したところの下に新たに発症したのです。医者は再び手術することを提案しましたが、私は「お腹を二度も開かれるのは嫌だ」と考えました。しかし、娘が腹痛に耐える様子を見て、私の心も娘と同じように痛みました!

 法輪大法を学んで家族が幸せに

 2012年4月8日(旧暦)、私たち夫婦は話し合った結果、病院を信じないで、法輪大法を学ぶことに決めました。というのは、窮地に陥って途方に暮れている私たちは、大法が現在、中国で迫害され弾圧され、差別されていることはわかっていましたが、入院費が高く入院するほど身体が悪くなり、家庭のトラブルも絶えず出てくることに耐えられなくなったのです。

 それから、病気治療の目的を持って、私たちは義姉を訪ねました。しかし、義姉は「法輪大法は病気治療のためではなく、人に真・善・忍に従って自分を律することを教え、修煉するものです。より良い人になるよう努力することを教えています」と話しました。私はとにかく功法を学びたくて、「功法を教えてください」と言いました。義姉は「修煉は功法を行うことが主なものではありません。まず、師父の広州での説法ビデオを見てください。もし、理解して学びたいなら功法を教えます」と言って、パソコンを開いて見せてくれました。あの日から、私たちは毎晩、師父の広州での説法を一講ずつ見ました。第八講を見終わった翌日、夫は血糖値を測定しに病院に行きました。なんと、血糖値は7.0(3.7~7.1正常値)でした。私たちは「功法もまだ学んでいないのに、病気が治ったなんて! 法輪大法は本当に素晴らしい!」と、驚きながらとても喜びました。

 私は小さいころから不整脈でいつも胸に圧迫感があり、寝ているときに息が苦しくて目が覚めることがしばしばあり、咽頭炎なども患っていました。義姉の家で師父の説法のビデオを見てから、病状がすべて消えました。娘も腹痛がなくなり、柔らかいものも堅い食べものも全て食べられるようになりました。夫は以前、糖尿病で多くの食べ物を控えていましたが、今、果物やお菓子を普通に食べています。会社の毎年の健康診断で各項目は全て正常です。私たちは法輪大法の奇跡を体験でき、言葉で表せないほど心から感激しました。私の無神論の観念は身に起きた事実によって破られ、法輪大法を固く信じるようになりました。

 師父の広州の説法を見終わって、私は心から本当に言葉では言い表せない気持ちになり、愉悦を抑えきれず、とにかく笑いたくて、誰に会っても笑みがこぼれました。私は病院の清掃の仕事をしていますが、医者も看護師も私に「あなたの夫はなぜ、血糖値を測定しに来なくなったのですか?」と聞かれ、私は「夫の病気は治ったのですよ。もう来ません」と言うと、「え、どうやって治ったのですか?」と聞かれ、「法輪大法を学んで治ったのです!」とあっさり答えました。「私たち家族3人とも法輪大法を学んで、病気が治ったのです!」と言い、私は聞かれる度に同じことを言いました。

 私は毎日幸せな気持ちでいっぱいで、大法がまだ迫害されていることを忘れていました。ある日、看護師長が私のところに来て、「本当に法輪功を煉って病気が治っても、その事実を言ってはいけません。今は中国共産党の天下だからです。共産党がやってはいけないということをやっちゃ駄目ですよ。面倒なことになります」と言われました。私は「家のことを看護師長さんは一番よく知っておられるでしょう。病気が治ったけれど、理由を言ってはいけないのですか?」と聞くと、「そう、言っちゃ駄目です」と言われ、私は「今は、共産党に従って真実を言えないと言いますが、私は法輪功を学んでいるから、真実のことを言わなければならず嘘はつけません。共産党と法輪功のどっちが良いと思いますか?」と聞くと、看護師長は恐れて答えませんでした。

 法輪大法を学んで娘は病気が治って性格が良くなり、身長が伸び体が丈夫になり成績も上がりました。病院の医者や看護師は娘を見て、「十二指腸うっ滞症の患者はみんな弱弱しいのですが、この子がこんな元気になるのはとても不可思議ですね」と皆話しました。

 夫は兄弟の中の一番下で、両親に甘やかされて食いしん坊の怠け者で、ギャンブル、飲酒、喫煙などの悪い習慣がありました。会社でリーダーのいうことを聞かず、仕事も真面目にやらずどの班も要らない人物でした。しかし、夫は法輪大法を学んでから新たに生まれ変わりました。夫はどんな仕事に配属されてもやり遂げ、自分の仕事を終わってから他の人の仕事を手伝っています。誰もやりたくない仕事があるときはいつも、「僕がやります」と言い、同僚たちを驚かせました。

 同僚は夫に「お前、どうしたのか?」と聞かれると、夫は「僕は法輪大法を学び、真・善・忍に従って良い人になるように努力している」と答えました。しかし、同僚は「お前、法輪功を学んで馬鹿になったんじゃないか?」と言うので、夫は「以前の僕は仕事でだらしないことをし、ずるい賢いことをし、食いしん坊の怠け者でしたが、今の僕は喫煙もしないし、酒を飲まないし、ギャンブルもやめました。法輪功は人に善を教え、他人を優先するように教えているからです。これは良いことだと思いませんか?  みんな共産党政権下の社会で生活していて、物事の善悪を分別できなくなったのですよ」と答えました。

 現在、夫の同僚たちの大多数は法輪大法の素晴らしさを知って、「三退」しました。

 かつて、それぞれ持病があった私たち家族は法輪大法を修煉して5年、1粒の薬も買ったことがなく、法輪大法の恩恵を受けて体が健康で、気持ちが穏やかです。私たちは世の人々が私たちのように共産党の虚言を見破ってほしいのです。自ら大法の真相を探し、大法を理解してください。自分の生命に悔いを残さないようにしてください。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/9/346753.html)
 
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