コメント欄で法輪功迫害の実態を伝えることについて
■ 印刷版
 

文/署名無し

 【明慧日本2020年10月21日】以前からネット上の様々な討論プラットフォームを閲覧し、同修のコメントやメッセージをよく読み、何となく感じていることがありますので、ここで皆さんと交流したいと思います。

 第一の問題は、修煉者がコメント欄で「法輪大法は素晴らしい」と書いた後、団体や企業に対する激しい闘争の言葉を加えがちです。これは人々に、法輪功が特定の集団と戦っていると思わせる可能性があり不適切だと思います。私達は集団ではなく人を対象にして衆生を救います。一部の企業の中には確かに悪い人がいて、中国共産党(以下、中共)と共同で善い人を迫害していますが、企業の中にはまだ救える人がいます。常人なら「その企業を嫌っている」とコメントを書いても過言ではありませんが、私達は大法弟子としての立場で批判する必要があるのでしょうか? 「法輪大法は素晴らしい」と書いた時、基本的に書いた人は常人に大法弟子だと思われます。理由もなく常人に反感を買ってはいけません。大法弟子は誰とも喧嘩をしませんし、乱暴な言葉を使ってもいけないと思います。

 第二の問題は、討論プラットフォームを頻繁に利用している修煉者に注意してもらいたいのですが、現在の政治記事の評価欄の多くが「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」で埋め尽くされていることです。これは法輪功迫害の実態をまだ理解していない人々に反抗心を抱かせることになるのではないでしょうか? 「ここは法輪功の場だ」と感じさせるかもしれません。そうすることでわだかまりが生じ、受けたメッセージの効果にも影響を与えてしまいます。もちろん、法輪功迫害の実態に関するプラットフォームで、直接「法輪大法は素晴らしい」と書いても、それは何の問題もないと思います。

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/17/413639.html)