76歳の王雪禎さん 広州第一留置場で迫害される
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 【明慧日本2020年11月4日】広州市越秀区の法輪功学習者・王雪 禎(幀)さん(76)は、2020年1月3日、海珠区裁判所で秘密裏に開廷された後、判決も下されず釈放もされていない。今、家族は情報を知っている人から王さんは留置場で「定位」という酷刑を長期に亘って加えられて体に歪みが生じ、正常な状態に戻すことができず、一日中ベッドの中で寝たきりで、立ち上がることも歩くこともできない状態になっているという。また、刑務官は家族に王さんへの関心をもっと持つように言ったが、面会を拒否した。

 王さんは2019年7月9日、広州市公安局公共交通支局の私服警官により連行された。彼女の息子の馬民慶さんも同じ日に連行され、馬さんの家を家宅捜索し、母子ともに広州第一留置場まで連行されて迫害された。

法輪功学習者・王雪禎さん

 2019年8月16日、王さんは広州市検察庁に不当に拘禁され、10月初旬、広州市検察庁に罪に陥れられ、10月中旬、この事件は広州海珠区検察庁から、11月初旬、広州海珠区裁判所に引き渡された。

 2020年1月3日、王さんは珠海区裁判所で秘密裏に裁判にかけられ、裁判の過程で王さんは無罪を主張した。家族は裁判の通知を受けておらず、裁判にも出席できなかった。裁判所は法に基づいて判決を下したわけでもなく、法に基づいて王さんを釈放するべきなのに、解放することもなく、王さんは今も留置場に拘束されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/31/414456.html)
 
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