米国50州でデモ 、トランプ大統領の再選を支持
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 【明慧日本2020年11月18日】(アメリカ=明慧記者・英梓)トランプ大統領の支持者100万人は、11月14日(土)正午、米国大統領選の相手陣営の重大な不正行為「票泥棒」に抗議して米国50州で集会やデモを開催した。

'图1:美国总统川普在其社交媒体帖文配图,展现2020年11月14日华盛顿DC集会游行现场的人山人海。他在帖文中说:人民不会坐视大选结果,被私人拥有的激进左派公司Dominion 及很多其它原因,从他们手中窃走。'

トランプ大統領がソーシャルメディアで発表、11月14日、ワシントンでの集会

 数万人のトランプ大統領支持者がワシントンに集結し、フリーダム広場を出発したデモは終点の最高裁判所までの道のりを、数ブロックにわたり群衆で埋め尽くした。左翼メディアとテック企業は事前にこのデモの情報を厳しく封鎖と抑制をしていたが、トランプ大統領を支持する人々の情熱と民意を封殺することはできなかった。活動の最中にトランプ大統領は車で現場に出向き、満面の笑みで車内から手を振って支持者に謝意を表した。

'图2~4:呼吁“停止窃选”(Stop the Steal)、“百万人支持川普”大型集会游行在华盛顿DC的主会场。'

「票泥棒をやめよ」と、トランプ大統領を支持するワシントンDCでの集会

 今回のアメリカの選挙は、大統領を選ぶだけでなく、重要なことは、アメリカと人類の歴史の未来を選ぶもので、善と悪の戦い、神と悪魔の戦いであるという認識が強まっている。共産主義者の赤い悪魔(中国共産党)は、あらゆる面でアメリカ社会に浸透し、国民(特に若者世代)の宗教信仰、家族の倫理、社会的道徳を傷つけた。 民間人大統領ドナルド・トランプ氏は、アメリカの伝統的な価値観を代表し、伝統に回帰し、 中国共産党(以下、中共)を解体するために、神によって選ばれた人である。そのため、赤い悪魔にコントロールされている左翼勢力は、狂ったように抵抗し、虚言と詐欺を駆使してアメリカの選挙を「盗取」しようとしている。今回の選挙はアメリカ人の「生命」に対する選択でもあり、人の良知を探し出し、正義を守るために立ち上がる姿が世界から注目されている。

 米国の政治家やNGOの代表者はワシントンDCでの集会で演説する中で、トランプ大統領への支持を表明するだけでなく、「共産主義、マルクス主義的なイデオロギーがむき出しになってアメリカを破壊することを、アメリカ人は望んでいない。アメリカ人は建国の基本、伝統的な理念、信仰、自由、民主主義、家族の未来を自分たちの手で選択し守る」と述べた。

 連邦議員「自由を失ったアメリカ人になることを拒否する」

 ジョージア州選出連邦議会議員マジョリー・テイラー・グリーン氏は演説の中で、米国民主党はすでに社会主義の政党になってしまい、選挙結果を盗み取り、トランプ氏の再選を阻止していると述べた。

 グリーン氏は、自分は神に守られているアメリカ人で、下院で仕事をしているのは、アメリカ人の子孫が同じく「アメリカンドリーム」の中で生活できるようにするためである、と述べた。

 同氏は、「私達はどの世代のアメリカ人なのでしょうか?  私達はアメリカを救い、自由を守るために戦う世代のアメリカ人です。もし、 自信過剰で現状に満足していれば、私達はアメリカの自由を失った世代になってしまいます。私達はアメリカの自由を失った世代を拒否しなければなりません」と述べた。

 同氏は、票の再集計を行なうようにstopthestealusa.comのウエブサイトに署名するよう呼びかけ、ポンぺオ国長官の仕事ぶりを称賛し、「アメリカの運命はここ(現政権)にかかっています」と述べた。

 アリゾナ州のビンス・リーチ上院議員は「皆さんは素晴らしい!  皆さんの熱意とエネルギーは天に届いています」

 「アメリカのどこから来ていようと、地元に戻ったら、皆さんはドナルド・トランプ氏のために戦うべきです。皆さんに神のご加護を、そしてドナルド・トランプ氏に神のご加護を、 アメリカに神の祝福を」と述べた。

 「私達は自由の聖火を受け継いでいかなければならない」

 組織「アメリカの母」の副総裁デビー・クラウリディス氏は演説の中で、アメリカは岐路に立たされ、憲法の危機に直面している。不正な手段で米国の選挙を妨害し操作している人がおり、この危機を必ず暴露して阻止し、修正しなければならない、と述べた。

 同氏は、アメリカの価値観に投票するよう全米の母親たちに呼びかけた。「もし、あなたが神を愛し、自由を大切にし、生命を尊重し、家庭を大切にするのならば、あなたはきっと(トランプ大統領)に投票しに行くでしょう。なぜならば、私達の国家は危機に瀕しているからです」

 「母親として、私達は自由の聖火を受け継いでいかなければならず、一旦、自由の聖火が消えてしまうと、もう希望はありません。(自由の)聖火は必ず闇を照らします。 私たちは自由の聖火のために戦わなければならなず、そうしなければ、私達の子孫はアメリカで安らかに生きられず、輝かしい繁栄がないのです」、「トランプ大統領はあのように努力して仕事をしており、国を救ってアメリカを建て直し、アメリカを再度、強大な国にしています……。(アメリカの)自由の聖火はあなた(トランプ大統領)と一緒にいます!」、「アメリカに永遠に光が当てられるように、私達に自由の聖火を、掲げさせてください」と語った。

 もう一つの組織からの参加者カイリー・クレマー氏は、「今日の活動はトランプ(大統領)を支持するだけでなく、選挙を守るために選挙の道徳と透明度を求めます。もし私達が今回の大統領選の不正を許してしまえば、これからの大統領選に同様な不正が行なわれてしまいます。今、主要な州で起きている不正行為は非常に衝撃的で、国の基盤を崩壊させています」と述べた。

 「アメリカを共産主義で滅亡させてはならない」

 レッドウェーブアメリカの創始者メーガン・バース氏は、「私達は共産主義、マルクス主義と社会主義のイデオロギーによって、内部から国が破壊されるのを見たくない。このイデオロギーを民主党に留まらせてはならず、私達は我が国を根本から変えて欲しくない。私達は命を懸けて国と大統領を守る」と述べた。

 「沈黙の大多数になってはならず、大声疾呼の大多数になろう」

 ネバダ州から参加したコートニーホランド氏は政治活動家であり、「アメリカ合衆国を再び偉大な国に MAGA)」の発起人でもある。同氏は演説の中で「沈黙の大多数になってはならず、大声疾呼(たいせいしっこ)の大多数になろう」と呼びかけ、「私達が目にした(選挙の不正)は現代のクーデターであり、この国家の転覆を図っている。私たちの大統領は4年間私たちのために戦ってきましたが、あなたは大統領のために戦う準備ができていますか? 」と集会に参加した人々を奮い立たせた。

 ラスベガスの起業家で保守主義活動家マイケル・クードリー氏は、「私達の活動の目的は、公平、誠実、公開した選挙を求めることです。私達は、この国の人々から選挙が盗み取られることを許しません」、「トランプ大統領は間違いなく勇敢な戦士です。大統領は相手に陥れられた『ロシア疑惑』の虚言を暴くために戦い、メディアからの誹謗中傷に抵抗するために戦いました。大統領は中共ウイルス(武漢肺炎)に感染しましたが、うまくウイルスの排除に成功しました。私達も同じように行なうのです。私たちは大統領のために戦い、彼は正当な大統領です。私たちはこの選挙が盗み取られるのを許しません。私たちは立ち上がって抗争し心からの声を人々に届けるのです」と語った。

  保守的なコンサルティング&マーケティング社の社長アレックス・ブルーゼヴィッツ氏は、演説の中で次のように述べた。「左翼のメディアは国民の敵です。私はこれらのメディアに一つの情報を提供しましょう。あなた達は次期大統領を決めることはできず、決めるのは我々国民なのです。私達はトランプ大統領のために戦い続け、トランプ大統領は私達のために4年間戦ってきました。私達は気を緩めることなく、沈黙することなく、アメリカ全土で、国の歴史の中で最大の不正行為が阻止されるまで、毎日抗議のために立ち上がるのです」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/15/415146.html)
 
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