文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年11月21日】現世では悪の報いが常に起こっていますが、善の報いと悪の報いが、同一人物の身に起こっている例はほとんど見られないのですが、私は見ました。
李さんは四川省古藺県(こりんけん)の村人で、以前は村の小学校の先生でした。彼の妻は法輪功を修煉しています。
1999年7月20日、当時、中国共産党国家主席の江沢民は、全国で法輪功を迫害する運動を始めました。李さんは中国共産党の嘘偽りの宣伝を信じて、妻が法輪功を学ぶことを何度も阻止しました。妻は何度も李さんに法輪功迫害の真実を伝えましたが、彼は聞く耳を持たなかっただけではなく、大法の師父に対して、不敬で中傷的な発言をしました。
2008年のある日、李さんは再び悪魔のようになり、師父の写真を破こうとしました。妻は「師父の写真を破ってはいけません。破いたら罰せられます」と言いました。李さんは妻の言うことを信じず、師父の写真を破いてしまいました。
しばらくして、李さんは転倒して腰を痛めてしまいました。その痛みは耐え難いもので、病院に行って治療しても痛みは少しも軽減しませんでした。痛みが限界に達したとき、李さんは妻に、「私の代わりに、李先生に話しかけてもらえないだろうか? 『私は間違っていました。二度と大法を害するようなことはしません。私をそんなに苦しませないでください。お願いします』」と頼みました。妻は、「師父に、心から自分の間違いを認めなければなりません。師父の写真を破ったりしてはいけない、師父と大法に不敬な言動をしてはいけないことを伝えたのに、あなたはどうしても信じなかったのです。罰が当たったのです」と言いました。李さんは「今、自分が間違っていたと、本当に分かりました」と言いました。
自分の間違いを心から認めた直後、急に腰が楽になって痛みはなくなりました。 李さんは、「本当に効いてる!」と驚きの声を上げました。
それ以来李さんは、妻の法輪大法の修煉を支援するだけではなく、法輪功のお守りを身につけ、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心に刻むようになりました。
李さんが、あることで派出所の車に乗っていた時のことです。道路を走行中、なぜか突然横転して数メートル先まで転がってから止まりました。李さんは地面から立ち上がって、大きな怪我をせずにいた車の中の数人を見回して言いました。身体から法輪功のお守りを取り出して、「今日は、この大法のお守りのご加護がなければ、私たちはどんな目に遭っていたか分かりません! 『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』ということを覚えておけば、災難を回避することができるのです」と話しました。
その後、李さんは妻から『共産党についての九つの論評』と大法に関する資料をもらって、自分の店に持って行き、お客さんに法輪功迫害の実態を伝えました。
私は、たまに李さんの店の前を通りますが、商売は繁盛しているようです。