正しい信念を持つため師父が私を助けてくださった
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2020年11月29日】このことが始まったのは3カ月前からです。私はいつも生理は正確なのですが、6月23日から生理が始まってから量も多かったのですが、一向に終わらず、最初は師父の強力な手助けを感じ、何がそんなに怖いのだろうか? と真剣には考えていませんでした。しかし、 この症状は少し長く8月末まで続きました。もちろん2カ月間は普通に仕事と修煉をしていたので、何も滞っていませんでしたが、ある時、トイレに行くと急にお腹が痛くなり、耐えられないほどの痛みで床に転がってしまい、それを見た息子がすぐに120番通報して病院に運ばれました。

 病院で検査を重ねた結果、翌日、専門医は「子宮の悪性腫瘍で、腫瘍は子宮の2倍の大きさになっています。すぐに手術をしたとしても、リスクは非常に高いと思われます」と言いました。

 検査の結果を知った時は呆然としましたが、私の心の中に師父が説かれた法が浮かびました。「身体を完全に浄化する過程があります。つまり、頭の中の良くない考えや、身体のまわりの業力によってできた場、身体に不健康をきたす要素などを、全部きれいに取り除くということです」[1]。そして、私は息子に相談しました。「普通の治療は必要ないから、家に連れて帰ってね」と言うと、息子は泣きながら「お母さん、怖いよ」と言いました。私は、「私たちは師父の教えに従って、母さんが何の治療も受けずに治るとしたら、それは師父を信じれば、師父が母さんのために解決してくださるの。もし、このまま去ってしまったら、それは旧勢力の隙に乗じられる運命になってしまうのよ」と息子を慰めました。そんな私の決意を見て、息子も納得せざるを得ませんでした。

 私が退院することを理解できない医師は、反対意見を説明しましたが、最終的には病院側から、何か問題が起きても責任を負わない、という意味での契約書にサインしました。

 退院後は出血が増えていましたが、見るからに体調も良くなって、20代に見えると言われました。息子はこれを聞くたびに悲しそうに泣き、「回光返照」(かいこうへんしょう、死の間際に息を吹き返すこと)だと心配していましたが、私はまだ毎日やるべきことをやっていました。しかし正直に言うと、悪い考えが一瞬頭の中に浮かんできて、「私はただの小さな塵にすぎないのに、宇宙の真実に疑問を抱く必要があるのか⁈」と、自分に言いました。

 それに伴い、様々な試練や妨害が起こりました。第一は家族の情であり、息子の日課は、血液強壮剤や薬用食品のすべての種類を買ってきて、私がそれを飲まないときは、私のベッドの前で長時間ひざまずいていました。最初は、こっそり捨てていたのですが、その後、私は「真」を実証していないことに気付きました。最終的に私は息子に「母さんに生きてもらうのと、死んでもらうのとどっちがいいの? 薬は三分に毒があり、母さんは本当の病気ではないの」と話し合いました。それ以後、息子は薬を持ってくることはありませんでした。

 このようにして、大量出血の状態は9月22日まで続きました。夜中の12時頃、法を勉強した後、意識がはっきりした状態の中で2人の会話が聞こえてきました。「しばらく彼女をこの世から離してあげないといけません。そうしないと、こんなに大きな痛みには耐えられないからです」。私が目を開けると、親切そうなおじいさんが微笑んで手を振ってくれていたので、私はすぐに立ち上がり、後ろを向いて、おじいさんにベッドに座るように言いましたが、なんとその時、私はまだベッドの上に横たわっていたのでびっくりしました。しばらくすると師父が現れ、続いて身長2~3メートルの巨人3人と、1センチくらいの男の小人3人が師父の後ろに現れました。師父は「あなたたちは早く仕事をしてください! 手早く済ませるようにしてください」と言われました。そして私の方を向いて「ここに立って動かないように、そうしないと後から見つけることができないからです」とおっしゃいました。私はすぐに叩頭して「はい、分かりました」と言いました。私はその場に立って、巨人や小人たちが私の身体を手術をするかのように忙しそうにしているのを見ていました。師父の表情は真剣そのものでした。そして17、18分くらいしてから、師父は戻ってもいいと頷かれました。

 目が覚めたら24日になっていました。息子はこの16時間での出来事を話してくれました。私が「亡くなった」夜、家族の誰もがそのことを知っていて、それに対する態度も違っていました。多くの人は「死体安置所に送るべきです」と言いましたが、その時、息子は強く反対したそうです。息子の心の中に強大な信念があり、それは今の医学の常識では、「死んでいる」と判断しているにもかかわらず、息子は「奇跡が起きる」と信じていました。私の肉体は呼吸も心拍も脈もない、ただ「死人」と違って体は硬直しておらず、顔や体温に変化はありませんでした。実際、私は彼らの行動をすべて知っていました。家族と意思疎通ができないだけだったのです。

 この生死という大きな関を乗り越えて、修煉者は師父を信じ、法を信じることの大切さを痛感しました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/31/414367.html)
 
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