感謝祭の日、夢で見た壮大な光景
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2020年12月29日】私は中国の大法弟子で、この感謝祭の日には、師父に無限の尊敬の念を持って、神韻交響楽団の音楽の盛典を拝見しました。 一曲一曲がとても爽やかで、楽曲は高音になったり低音になったりしながら、歴史の巻物を巡りながら、様々な歴史時代や場面に連れて行かれて、佛光に浸っているような気分になりました。

 この日の昼休みには、とても大きなスパンの虹が空に現れる夢を見て、多くの人が足を止めてその光景に感嘆の声を上げていました。突然、青空に透かし彫りのような形が現れ、そこから別の空の層を見ることができ、まるで立体空間の3Dディスプレイのようでした。その後、目の形をした模様が空に現れ、いたずら好きの目が丸くなったり長くなったりしていましたが、すべてが目だと分かるようになっています。また、空にトンネルの入り口のような上下の開口部を持つ透明な長方形の形が現れました。

 この通道に吸い込まれて、出てきた時には師父が演壇で話されているのが見えました。しばらくして師父は話し終え、目の前にある水の入ったグラスを手に取り、グラスに手を浸してから、手に持った水をステージ周辺の観客に向けて振ると、観客は喜びのあまり飛び跳ねていました。師父がどの方角に行っても、衆生はそこに群がり、多くの人が 「師父、ありがとうございました!」と言っていました。

 師父が平地から上へ上昇していくと、両側に古代のローマの建物のような建物が現れ、その上にはあらゆる種類の佛、道、神が立っていて、地面にいた全員が驚きの声を上げました。夢の中で私は興奮して泣いてしまいましたが「佛、道、神ばかりですね!」と力いっぱい叫んでも、微かな声しか出せませんでした。

 私はまだ上昇中で、最後に見せてくれた光景は、背の高いロマネスク様式の建物でした。建物の上部には、珍しく王冠の形をした巨大な三羽の白鳥がいました。唖然としました。夢があまりにも現実味を帯びてきたので、突然目が覚めた後、まだ心臓がドキドキしていて、長い間落ち着きませんでした。

 同修たちの交流文章の中で、自分の次元から見た大法の現れを述べていましたが、私の見たものは他の修煉者が見たものほど素晴らしいものではありませんでした。これは「初心を忘れずに修煉していけば、必ず正果を得ることができる」 [1]という状態を見つけるように促してくださり、きっと師父が気づかせてくださったのだと思いました。師父は「皆さんがしっかり行わなかった場合、自分自身がしっかり行わなかっただけでなく、あなたが救い済度すると誓ったそれらの生命も機会を失います。皆さんの責任は重大です。未来は皆さんを待っており、宇宙の多くの生命も皆さんを待っています。修煉は初志貫徹することができれば、必ず成功します!」 [2]と説かれました。

 謹んで師父の経文を引用すると「誰が天の主か 層層を離れて法徒になり 自らの命は天穹を主宰す 帰位の時、すでに近し 誰がまだ目醒めないのか」 [3]

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法九』「二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法」
 [2] 李洪志師父の経文:『二〇一四年サンフランシスコ法会での説法』
 [3] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「迷わないで」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/3/415903.html)
 
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