武漢からの物語
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文/武漢市の大法弟子  

 【明慧日本2021年1月3日】

 一、共産党と一緒になることを危惧する若い警官たち

 大法弟子たちが長年にわたって法輪功迫害の実態を語り続けてきた結果、多くの人が真実を理解するようになり、大法と大法弟子との付き合い方に賢明な選択をしてきました。

 その日、数人の大法弟子が法輪功迫害について伝えていた時、ある私服警官がそれを知って携帯電話で大法弟子たちの写真を撮っていました。大法弟子の中には、異変に気付いて去っていきましたが、そのうちの2人は私服警官によって近くの派出所に連行されました。

 派出所の若い警官2人が紙とペンを持って大法弟子の供述を取り、連行できなかった他の2人は誰なのかと後から聞いてきました。連行された2人の大法弟子は年配者で、彼らはあまり教育を受けておらず、警官の質問にも答えず、法輪功迫害の真実を伝え続け、大法弟子は法を犯さず、善人であることを伝え、警官に善人を迫害してはいけない、共産党について行って悪いことをしてはいけないと言い続けました。年配者は方言で「共産党と一緒になるなら、必ず罰を受けます」と言っていました。

 2人の年配者の話を聞いた後、2人の警官はペンを置いて、脇で座りながら「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え、しばらくして、2人の年配者を家まで送って行きました。

 二、私服警官が、大法弟子に法輪功のお守りを求める

 多くの地域には、法輪大法は素晴らしいことを知っている警官がたくさんいて、大法弟子の話し方や行動から、法輪功修煉者が善良な人であることを良く知っていたので、警官たちは大法弟子に対して悪事をしないようにしていました。

 ある日、ある地域で大法弟子が正念を発していると、隣にいた私服警官が大法弟子に向かって、「あなた達は大法弟子だと知っています。法輪功のお守りはとても良いものです。私にも頂けませんか?」と話しかけてきました。大法弟子は彼にお守りを渡しました。私服警官に法輪功迫害の実態を伝えた後、警官は三退の手続きを行なった。

 三、人の心には正義がある

 うちの地域のある同修は、人に法輪功迫害の実態を伝えた時、悪人に派出所に連れて行かれました。しかし、警官は悪人を叱りつけて、この悪人を派出所で拘束して、大法弟子を家に帰らせました。

 また、あるスーパーマーケットで別な事件がありました。大法弟子が年配者の女性に法輪功迫害の実態を伝えていたところ、突然、法輪功は政府に反している! と叫んでいました。大法弟子が彼女にいくら真実を話しても、耳を傾けなかったのです。この時、隣にいた男性が大法弟子を睨みつけて「彼女は法輪功だ、逮捕しろ!」と叫んだのです。

 大法弟子は、よくこのスーパーに来て迫害の実態を伝えに来ていたので、店員の多くは法輪功迫害について理解した後、三退をしていたので、誰も彼に注意を払わなかったのです。大法弟子は冷静にスーパーを出て行きました。

 人の心には正義があり、善悪が最後には報われます。この武漢ウイルスが拡大する中で、人が最終的に残れるかどうかは分からないのです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/25/416944.html)
 
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