法輪大法を修煉して、親戚や友人の重病が治った
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年8月8日】20年余りの修煉の道を振り返ると、師父の慈悲と加護、そして同修たちとの交流、助けがなければ、ここまで歩んで来ることができなかったと思います。大法の法理は私を導き、魔難を乗り越え、無事に今日まで歩んできました。

 私は1996年の6月に法輪大法の修煉を始めました。修煉する前、肝臓、胆のう、腎臓の病気のほかに、ひどいリウマチ、頸椎と腰椎椎間板ヘルニアなど数々の病気を患い、耐えられない痛みに苦しめられました。北京に行って治療しても治らず、何度も自らの命を絶つことを考えていました。私は心の底で「誰が私を救ってくれますか?」と叫びました。絶望している私に、ある同僚は「法輪功をやってみてください。とても素晴らしい気功ですよ」と勧めてくれました。病気を治すために、やってみようという気持ちで大法の修煉を始めました。

 修煉してまだ半月しか経っていないのに、師父は私の体を浄化してくださり、天目も開きました。私は師父の法身が私の腰のところで、両端がとがっている黒い霊体をつかみ出してくださり、それが叫んでいるのも聞こえました。まさに師父が『轉法輪』の中で「例えばどこかに腫瘍ができたとか、どこかに炎症が起きたとか、どこかに骨増殖症が起きたなどは、他の空間では、まさにその箇所に一つの霊体が居座っており、かなり深い空間に一つの霊体がいるのです」[1] と語られた通りでした。「これは真の佛で、真の法だ」と分かりました。

 それ以来、私は全身の様々な病気がなくなり、心身ともに軽くなりました。無神論だった私は、人生の本当の意味が分かり、心の中から修煉して本当の良い人になりたい、そしてこれほど素晴らしい大法をより多くの人に伝え、師父に恩返ししたいと思いました。私の変化を見て、家族や親戚の中にも大法を修煉する人がいました。

 大法を修煉し、夫の実家との恨みを晴らす

 夫には両親と祖母、それに5人の兄弟がいて、夫は長男でした。私と夫が結婚した当初、私たちは、大家族と同居していました。他の兄弟の嫁の実家と比べて私の実家は豊かではなかったため、舅と姑は私を気に入りませんでしたが、義理の祖母は私のことを気に入ってくれていました。

 義理の祖母は12歳でこの家に嫁いで来て、たいへん苦労したそうで、とてもやさしい人でした。私は祖母のことをかわいそうに思い、同じテーブルで一緒に食事をするなど、親切に世話をしていました。それを嫉妬して舅と姑は、さらに私を嫌っていました。私はいつも心の中で「年寄りに親切にするのは何が悪いのか? あなたたちはこれから年をとらないのか?」と思い、義父母に対する恨みと憤りの気持ちは抑え切れないほど大きかったのです。

 ある時、テレビのアンテナを作る棒がなくなり、姑と他の兄弟の嫁は私が持ち去ったと言い、一緒に来て大声で私を罵り、最後には私の髪を引っ張って殴り始めました。台所で野菜を切っていた私は、包丁を持ったまま殴り合いました。

 義理の祖母が亡くなった後、私と夫は遠く離れたところに引っ越しました。夫の実家に帰るのはお正月ぐらいでした。

 1996年、私は大法の修煉を始めました。師父は私たちに良い人になるようにと教えてくださいました。私は師父のお教えに従い、観念を変え、義父母に対する恨みを取り除きました。

 1998年、姑が亡くなりました。私は修煉者の標準で自分を律し、昔の恨みと利益の心を捨て、姑の葬式を行いました。埋葬費は16000元かかり、そのうち私たちは12000元を払い、残りは4人の兄弟それぞれ1000元払ってくれました。兄弟たちの経済条件は私たちの家をはるかに超えていました。家族も親族も皆「やはり法輪功を学ぶ人は違うね」と感心しました。

 法輪大法の素晴らしさを実感した舅は、老後の問題で、私の家に来ることを選択しました。私は義理の祖母の世話をした時と同じように舅の面倒を見、お金も要求しませんでした。舅は心から感動し、いつも私に申し訳ないと言い、「誰よりもやはり長男の嫁が親孝行だ」と感心しました。私は舅に「法輪大法が私を変えました。お父さんも修煉しましょう」と勧めました。このようにして、舅も大法を修煉するようになり、今に至るまで、しっかりと返本帰真の道を歩んでいます。

 大法を修煉し、親友の直腸がんが治った

 私には70歳の長年の親友がいますが、2007年に直腸がんになりました。この親友の一生はあまりにも不遇で、彼女の家族はがんの病歴があり、5人兄弟の中で彼女だけが女性で、両親はすべてがんで亡くなり、2人の兄と1人の弟もすべてがんで亡くなり、1人の兄も脳血栓で11年間寝たきり状態から亡くなりました。彼女の夫は34歳の時に血液がんに罹り、幼い息子と娘を捨てこの世を去りました。親友は女一人で子供を育て、やっと子供が自立しましたが、今度は自分が直腸がんになりました。一連の不幸に襲われ、彼女は泣き崩れました。

 私はそれを知った後、大法の書籍と師父の説法録音テープ、煉功の動作のビデオテープを持って、もう一人の親友と一緒に彼女を訪ねました。私たちは3日間泊まり、一緒に説法を聴き、煉功を習いました。彼女はとても根基が良く、師父はすぐに彼女の身体を浄化してくださいました。それから14年が経ち、彼女の体には何の問題もありませんでした。

 親友の家族や親戚、それに私の同級生たちは皆、親友が大法を修煉して、直腸がんが奇跡的に治った事実を目の当たりにしました。私は彼らに大法の素晴らしさを伝え、中国共産党の組織から脱退するように促しました。それから「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」が書かれたお守りを渡して、心を込めて唱えるようにと伝えました。人々は大法の師父が人を助けに来られたと言っていました。

 修煉することで、叔母の深刻な皮膚病が回復した

 私の叔母は今年72歳で、2006年に皮膚病に罹り、全身が痒く、顔に赤い糸状だらけで、膿と血が出ていて、見るだけで怖いものでした。酷いかゆみで夜も眠れず、背中をドアの枠に当たってこすった結果、傷口から血が出て痛みが我慢できず、その後全身が腫れ、皮膚からフケが大量に落ちる状態でした。

 田舎暮らしで、経済的にも貧しかった叔母は、その後、中心都市に行って2万元以上かけても治らず、途方に暮れて帰ってきました。

 ある時、叔母は私の家に来ました。ホルモン注射で身体が大きく変形したため、全く気がつきませんでした。病気に苦しんでいる叔母を見て、私は「法輪功をやってみてください。叔母を救えるのは大法しかありません」と言いました。私の話しを聞いて、叔母は同意しました。私は大法の書籍と煉功のビデオテープ、それにビデオプレイヤーを買ってきて叔母に贈り、煉功の動作を教えました。

 過度なホルモン注射で、叔母の大腿骨にも問題が出て、医師から「手術しなければ、半年も経たないいうちに麻痺してしまう可能性があります」と言われました。「法輪功を修煉します!」と叔母は決意しました。修煉してから半年後、叔母の皮膚病は完全に治り、大腿骨も奇跡的に良くなり、麻痺していないだけでなく、自転車にも乗ることもできました。

 叔母が大法を修煉して、恐ろしい皮膚病がすっかり治った奇跡を目の当たりした家族や親戚は皆「法輪功はとても素晴らしい! テレビで宣伝されたことと全く違う」と言って、三退をしました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/29/462855.html)
 
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