独バイエルンの修煉者 「大法から希望を頂いた」
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 【明慧日本2021年1月5日】(ドイツ=明慧記者・徳祥)「師父は私の人生に希望と修煉の機会を与えて下さいました」と、企業主のフレッド・ヴォルナーさんは2020年12月29日、ミュンヘンのパジング・ステーションで行われた真相伝えの活動に参加した際、師父への感謝の気持ちをこう述べました。彼の変化を目にし、彼の妻と多くの親戚も相次いで法輪功を修煉し始めました。

'图1:费勒德·沃尔讷(Fred Wollner)向法轮功创始人李洪志师父恭祝新年。'

李洪志先生に新年のご挨拶をするフレッドさん

 やっと大法に出会った

 フレッドさんは「師父は智慧をもって私たちを啓発されています。彼なら間違いなく何が正しいかをご存じでしょう。特にこの非常に特別な時期に啓発され、私はいつも喜びを感じます。20年近い修煉の中で困難に遭遇する度に、私は常に師父に導かれていると感じました」と言います。

 フレッドさんは20年前に法輪功を修煉し始めました。アジアの文化と修煉に関心が高かった彼はそれ以前、さまざまな修煉方法を模索していました。禅宗も学んだことがありますが、「ある日、それがあまりにも浅はかで行き詰まりになっていると気付いた私は失望し、人生で本当に歩める道はもうないと思いました」と、禅宗をやめました。

 ある日、フレッドさんはシュトゥットガルトの書店で精神面に関する書籍を立ち読みしていた中で法輪功の本を手にし、「これは信頼できそうだ」と感じてそれを購入し、隣の喫茶店に座って読み始めました。

 「最初のページをめくるとすぐに、本が私に話しかけ始めたと感じました」、「本の内容はとても面白くて、どんどん私の心に入ってきました。『習ってみようか?』と自問すると、『はい』という答えが聞こえてきました」。ホテルの部屋に戻り、早速本の教えに従って功法をし始めました。「以前に学んだすべては、どのように人と戦うかのものばかりでしたが、法輪功は違っていました。これが私が探していたものだとすぐに分かりました」と言います。 

 師父は真に修煉できる希望を与えて下さった

 初めて『轉法輪』を読んだとき、フレッドさんは今まで学んできた宗派と法輪功との違いを感じました。彼は、他の本は師父がおっしゃっているように、「すべて理論を巡って遠回りしています」[1]と言いました。

 以前の他の修行に絶望感を抱いていた彼は、法輪功との出会いが自分の人生における精神的な領域での修行の最後のチャンスだと思ったそうです。「師父は常に歴史の編年に従って段階的に説明されるので、私は深い意味を理解することができ、その点において師父に非常に感謝しています」、「私は(師父への)感謝の気持ちで胸がいっぱいです」

 「過去数十年間、私は有意義に生きることができず、ずっとがっかりしていました。私は多くの修行の方法を試しましたが、すべてが人を欺くものでした。師父の法はみた瞬間に感動を覚え、しかも今日まで修煉し続けて来られました。2021年4月4日で、ちょうど20年になります」

'图2:企业老板费勒德·沃尔讷(Fred Wollner)修炼法轮功快二十年,他体会到:修炼大法,身心受益。'

大法の修煉により、心身ともに恩恵を受けたと実感したフレッドさん

 心身の変化が大きく、 家族も修煉し始めた

 「修煉後の生活も私自身も大きく変わりました。『轉法輪』を読むことで、過去に禅宗では分からなかった多くの法理が分かるようになりました」

 多くの修行方法を試し効果を得られなかったフレッドさんが法輪功を習い始めた当初、妻は不機嫌でした。しかし、彼が法輪功を習い始めて間もなく、長年吸っていた葉巻やパイプをやめ、飲酒もやめて元気になったのを見て、驚くとともに家庭内の争いも減ったと感じた妻は法輪功を習い始めました。その後、妻も同じく飲酒をやめました。

 「真・善・忍」に従って修煉し始めてから、フレッドさんは健康になり、悪い習慣が取り除かれ、気性も良くなりました。会社の上司である彼はこう言いました。「私はだいぶ変わりました。何よりも、すぐに怒りだしてしまう私は、事業主として常に従業員に従ってほしいと思っていました。修煉後、私は皆に合わせるようになり、穏やかになりました。トラブルが起きたとき、どう対処すべきか分かるようになったのです。本当に師父に感謝しています。何が起きても、師父は常に私を導いて下さっていると感じています」

 「真・善・忍」の原則に従って修煉するフレッドさんの変わった姿が他の親戚の目にも映りました。妻に加えて、2人の娘、息子、そして義理の息子も法輪功の修煉に入りました。

 フレッドさんは大法と出会ったことを人生の幸運だと思っています。中国に2年半住んでいたフレッドさんは、中国共産党の無神論に深く毒害されているものの、人々の心の奥底にはまだ信仰と伝統文化への渇求があると感じました。彼は、中国人が伝統文化に戻ろうとすれば、大法は間違いなく最良の方法だと考えています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/2/418009.html)
 
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