安徽省淮南市の夏沢紅さん 懲役6年の不当判決
【明慧日本2021年2月8日】安徽省淮南市の法輪功学習者・夏沢紅さんは、懲役6年の不当判決を言い渡された。夏さんは判決を不服として、淮南市中級裁判所に控訴した。
2020年12月14日にオンラインでの裁判が予定されていたと報じられているが、夏さんは「私があなたたちに書類の提出を求めたら、オンライン裁判であなた達はどうやって提出するのですか?」と反対した。その後、裁判所は秘密裏に開廷した。
以下は事件は経緯である。
2020年2月3日の夜、夏さんは法輪功迫害に関する資料を配っていたところ、7人の見張りの国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らに連行され、資料と電動自電車を押収された。
何の証明も見せずに、警官らは夏さんの自宅を家宅捜索したが、当時の責任者は国保の警官の湯孝華で、十数人の警官が私服を着ていたという。法輪功の書籍、コピー機、携帯電話4台(2台は返却)、現金17,300元、タブレットPC、再生プレーヤーなどの私物を押収した。
その後、夏さんは田区分局に連行され、供述書の作成を終え、拘置所に連行された。身体診査が不合格となり、その日の夜に帰宅した。
同年8月3日、湯孝華は分局に夏さんを呼び出し、検察院に起訴されたと話した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)