国防科技大の博士課程・李志剛さんに逮捕令状
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 【明慧日本2021年2月23日】国防科技大学の李志剛さん博士課程は、2020年10月27日夜、不当に個人の部屋に入室され、警官に連行された。その後、李さんは消息不明になった。2021年2月5日になって、李さんの母親は李さんが長沙市留置場に移送され、逮捕令状が発付されたという通知を受けた。

李志剛さん

 中国共産党当局が法輪功迫害を開始してから21年、李さんは「真・善・忍」の教えを信仰し、法輪功を学び続けた。そのため、李さんは4回にわたって連行されたことがある。

 長沙市袁家嶺近くにある鉄道宿舎区に住む李さんは、長沙市東区の理系の学生中2位の成績で国防科技大学に進学した。その後、同大学の修士課程を修了し、銀河コンピューター研究プロジェクトの技術者になった。

 それから、李さんは博士後期課程で続けて勉強したが、博士学位を取得する直前、退学させられてしまった。その後、李さんは不遇な人生を送らざるを得なかった。

 1999年7.20、江沢民グループは法輪功迫害を発動したため「真・善・忍」に従って自分に要求する多くの学習者の夢を叩き潰した。当時、中国の各大学で法輪功を学ぶ学生が大勢いた。李さんもその中の1人である。友人に「なぜ、法輪功を学ぶの?」と聞かれたとき「『真・善・忍』に従って自分を修めることがとても良い事だと思うからだ」と李さんは答えた。

 大学は、若き人の活発な思考の場であり、才能のある人材が集まる場所でもある。1992年、法輪功は李洪志師父によって伝え出された。そして、短期間に、多くの学生の心を惹きつけた。「なぜ、人として徳を重んじなければならないのか? 人生の意味は何だろうか、佛法とは何でしょう、修煉の原理とは?」など、千百年来、どう考えても分からなかったことを李洪志師父が答えてくださった。当時、北京の清華大学キャンパスでは少なくとも、九つの法輪功煉功点があり、法輪功を学ぶ先生や学生がたくさんいた。湖南省国防科技大学も同じく、法輪功を学ぶ先生と学生がいた。

 李さんは身長185㎝で、優しい心を持っている人だった。李さんは1998年後半に法輪功に出会った。法輪功迫害が発生する少し前、法輪功を学び始めていた。

 しかし、1999年7.20、江沢民が盛んに広まって法輪功に嫉妬し、反対の声が多くあるにも関わらず、自分の権力を利用して、法輪功学習者の迫害に加担した。中央テレビのニュース番組は法輪功批判の専門番組になったように、嘘偽りを宣伝し、法輪功への誹謗中傷が2~3年続いた。

 このような圧力の下、法輪功を学び始めたばかりの李さんは、信仰を堅持した。博士後期課程の院生だった李さんは「法輪功を止める」ならば、学業や研究プロジェクトなど、何も変わらず続けられるはずだったが、李さんは、説得をしにきた学校側の人に法輪功を学ぶ理由を説明し、彼は法輪功の修煉を続けていくと明言した。

 2020年以前まで、李さんは4回も連行されて拘禁された。1回目は、法輪功学習者たちと修煉体験を交流したため、労働教養処分1年6カ月を科された。2回目は「天安門の焼身自殺の真実について」のDVDの作成に参加したため、懲役5年の実刑判決を言い渡された。3回目、神韻のDVDを配ったと疑われて、労働教養処分2年を下されたが、6カ月後に帰宅できた。4日目、強制的に洗脳班に連行され、強制洗脳を強いられた。

 拘禁されていた間、李さんは殴打や長期的な睡眠のはく奪、独房に拘禁、食事を与えられない、鉄の籠に閉じこめるなどのひどい拷問を受けた。

示意图:关铁笼子

拷問のイメージ図:鉄の籠に入れる

 2012年から8年間、李さんの生活は相対的に安定していた。生計を立てるため、学業の能力を活かして、家で塾を開き、中学生と高校生に勉強を教えた。

 しかし、2020年10月27日夜10時ごろ、二十数人の警官が李さんと母親が暮らしている家に押し入った。当時、李さんの家に法輪功を学んだ体験を交流したり、法輪功の書籍を読んだりしている数人の学習者がいたが、学習者たちが李さんの家から出ようとしたところ「動くな、動くな!」「しゃがめ!」と声が聞こえた。そして、李さんと学習者たちは連行され、李さんの家も家宅捜索された。

 その後、李さんの母親は「李志剛を居住監視する」と告知されたが「居住監視」の場所を教えてくれなかった。2021年2月5日、中共当局は李さんが逮捕令状が発付され、留置場に拘禁していることを母親に告げたという。

 李さんは「居住監視」されている間、拷問を受け、体に傷害を加えられた。現在、留置場に拘禁されている李さんは虚弱状態になっているという。

 李さんの家族や友人は、関係部署の職員が、李さんのような罪のない法輪功学習者を、優しく扱ってくれることを願っている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/20/421128.html)
 
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