文/中国遼寧省の大法弟子
【明慧日本2021年5月7日】私が住んでいる地区には、年配の同修Cがいて、よく大法の真実を伝えに出かけます。 ある日、警官が彼女を見つけて逮捕しようとしました。同修Cは走り出し、その警官は追いかけ、年配の同修はもちろん警官ほど速く走れず、その際、同修Cが「私はあなたたちのコントロール下にはいない!」と思うと、警官は一瞬立ち止まり、何事もなかったかのように別の方向に去って行きました。 同修Cは、「師父、ありがとうございます」と言いました。
同修Hは疫病期間中のある日、スーパーに買い物に行きました。スーパーに入るすべてのお客様は、身分証をスキャンたり、サインをしたりしなければならないと規定されています。Hはスーパーに入った途端、身分証を検査する担当者に心の中で「私はあなたたちのコントロール下にはいない」と言うと、その担当者は頭を下げてものを探し、同修Hは検査されずにスーパーに入リました。
私と妻は大法弟子で、迫害されて今は流浪中です。ある日、私と妻が長距離バスに乗っている途中、突然、運転手が「みんな身分証を出して下さい、目の前は検問所です、検査されます」と言いました。その時、私は「身分証を持っていませんが、どうすればいいですか?」と聞くと、運転手は「じゃ、死ぬしかないね」と答えました。
この重要な瀬戸際に、妻は正念を発して私達を妨害する邪悪な要素を取り除き、私は心の中で「私はあなたたちのコントロール下にはいない」と言いました。すると、思った通りに、検問所の警官は私たちが乗っているバスを止めず、このバスは無事に通過しました。運転手は「誰がこんなすごい力を持っているんだ? なんと今日警官は私のバスを止めなかった」と嬉しそうに言いました。
またある日、同修の車に乗って地方から帰る途中、高速道路の料金所で料金を払ったら、目の前にたくさんの車が並んでいることに気づき、車を降りて警官になにがあったのかとを聞きました。警官は「疫病の関係で、皆は身分証のスキャン或いは登録をしなければなりません」と答えました。この時点で、私たちの車はもう逃げ道がありません。
私は車に戻って、「私はあなたたちのコントロール下にはいない」とだけ言いました。 思っていた通り、身分証を検査する場所に私たちの車が入ると、担当者はなんと立ち上がって私たちに背を向けたので、私は同修に「急いで走って!」とお願いし、同修はアクセルを踏んで通過しました。私は両手を合わせて「師父、ありがとうございます!」と言いました。
邪悪が「ゼロ行動」を行っている期間に、ある日同修Lの家に突然2人の警官と地区の関係者2人が押し入り、同修Lに一枚の紙にサインしてもらおうとし、そして「サインしたらもうあなたを訪ねて来ない」と言いました。同修Lは拒否し、警官らに大法の真実を話しました。同修Lのご主人は、妻が警官に連れて行かれることを恐れて、妻に代わってサインをしようとしましたが、同修Lに拒否されました。
同修Lの2人の子供は自分の部屋にいましたが、警官が来たことを知ると怖くて泣き叫び、そしてお腹が痛いと言いました。同修Lが子供の部屋に入ると、子供たちは 「ママ、サインしてよ、警察に連れて行かれたらどうするの?」と言い、同修Lは子供に「私は彼たちのコントロール下にはいない、師父のご加護の下にあるのです」、「怖くないよ、ママは間違っていないよ」と言いました。
その後、Lは居間が静かで全く動きがないことに気付き、子供の部屋から出てきて、2人の警官と地区の関係者が去ったことが分かりました。