正念で攪乱を阻止し、給料は益々増える
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文/天津の大法弟子

 【明慧日本2021年5月30日】常人は年を取ると給料が減り、修煉者は年を取るにつれて給料が増えます。彼が煉っているのは法輪功なのです。これは今年正月を過ごす時に家族と友人の私に対する話題でした。

 この話は2020年の年末に共産党が我が地区で広範囲にわたり「ゼロ行動」を開始したことから話さなければなりません。今回の党の所謂「ゼロ行動」の中で、我が小区を管轄する警察署、町内会の職員が私の職場に来て私にサインさせようとしました。私はサインするのを断ったので元の職場で辞職を強いられました。

 2日後、夜、父に会いに行ったら、家に入るとすぐ食卓の上に1袋の果物とミルクの箱があるのを見て、私はすぐ父に誰が来たのかと聞きました。父は「今日の午前中、警官と町内会の人が来て、彼らは私にお前にサインを勧めるようにと言った。サインすればすぐ仕事ができるので、夜お前にサインさせる為に来ると言った」と話しました。私は父の話を聞いて次のように思いました。共産党は私と父の血縁を利用して私にサインをさせ、私を落とすという彼らの目的を達成しようとしているのです。どんな執着があるか旧勢力にははっきり見えるので、情に執着するとそれらは情の面で人の漏れを探すのです。

 夕方6時半頃、警官と数人の町内会の職員が来ました。私はみんなに座るように勧め、町内会の職員が「お前がサインさえすれば、私達はお前の職場の責任者と話し、お前はいつも通りに仕事ができるが、サインしなければ今後お前の家族と孫娘も影響を受ける」と言いました。私は「大法を学ぶのは私の栄光であり、『一人が煉功すれば、一家全員が受益する』[1]のです。私の子供と孫娘は私が大法を学んで将来益々良くなり、その上大法を学ぶ人はどこで働いても稼ぎは少なくありません」と答えました。

 しかし父はこの人達の話を信じ、「今は仕事を探すのもとても難しい! 普通の仕事さえ探しにくく、お前は普通の庶民で話す必要もない、お前にサインさせるのはこんなに難しことなのか」と言いました。私は父に「あなたは私の仕事なんか心配しないで、もしかすると仕事先を変えると私は以前よりもっと給料が上がるかもしれません! 職を失ったら私は再び仕事を探します。サインは自分の良心に反することで、あなたも私の病気が正に煉功して良くなったのを知っているでしょう」と言いました。

 続けて、私は部屋にいる人達に「私は煉功して二十数年間薬を飲んだことがなく、あなた達も知っている古いことわざに、『一滴の水のような恩にも、湧き出る泉のような大きさでこれに報いるべし』とあるように、今あなた達がどうしても今回のサイン活動をしようとしていることは、全て私が、大法についてあなた達にしっかりと伝えていなかったのが原因です。私は心から大法の師父に合わせる顔がなく、今あなた達はまた私を無理強いして師父が冤罪を被せられている時にサインさせて大法の師父を中傷したら、私はそれでも人間でしょうか?」と言い、続けて私は彼らに真相を伝え、善悪には報いがある例を話しました。

 真相を伝える過程で、私は終始師父の法を以て話し、同時にこれらの人員たちを操る他の空間の邪悪要素を解体し、彼らが大法に対して罪を犯さないようにしました。

 夜11時過ぎた頃、この人員たちは私がサインする可能性がないのを見て、帰りました。

 私は家に半月いた後、今は仕事を探せば、父がこの事に対してぶつぶつ言うのも避けられると思いました。そこで正念を発した後また一念を加え、各次元、空間の邪悪な鬼と低い霊、腐敗物質による私の収入源に対する全ての妨害を解体し、私が仕事をすることを妨害する全ての正しくない要素を取り除きました。10分後私の組んだ脚をまだ下ろしていないその時、電話のベルが鳴り、私はやむなく合掌し発正念を終わらせました。親戚からの電話で、彼女は私に「今仕事をしたいですか? ある所で人が足りず、あなたはそこで仕事をすれば良いと私は思います」と言いました。ちょうど私は仕事の件を考えていたと話すと、彼女は「それでは私はここのボスに言っておきますので、あなたは数日後に来て下さい、ここの給料も低くありません」と話しました。

 仕事をしてから最初の月にもらった給料は元の職場より500元以上多かったのです。ボスは私が勤勉に働くのを見て、私を他の職場で技能の必要な仕事に移し、仕事が終わって帰るのはもっと早くなり、また私に、あなたの翌月の給料は今月よりも数百元多くなると話してくれました。結果、正月後に貰ったその月の給料は昨年より又かなり多くなっていました。家に帰って、私はお金を取り出して父に見せました。父はさりげなく私に、お前がその職場で働き始めた頃、経済が良くなり始めたのではないかと言いました。私は、大法を学んだ私に与えられた福分です、と答えました。

 父は親戚や友達が集まる度に、「もうすぐ60歳になる人が、給料が減らないどころか年を取るにつれて給料が増え、本当に悪い事が良い事となりました。以前の仕事を止めて、今の仕事での給料は以前より1000元以上増えました」と皆に話しています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『オーストラリア法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/12/423239.html)
 
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