正念で「ゼロ行動」に抵抗するよう中国の同修に呼びかける
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文/遼寧省の大法弟子  

 【明慧日本2021年6月6日】全国各地で2020年、大規模な「ゼロ行動法輪功の修煉者をゼロにする運動)」が始まりました。遼寧省鞍山市、海城市コミュニティと警官は何度も当地域の大法弟子に電話をしたり嫌がらせをしたりして、身の回りの親族の学校や仕事場での影響を脅威として、修煉を諦めるよう大法弟子に署名を強制しています。何人かの正念不足の同修は署名に応じ、修煉者のするべきでない事をしました。現在のところ、現地のこの「ゼロ行動」による迫害は未だに続いています。

 私はこう悟りました。「1999年の『7.20』の後、中国共産党(以下、中共)は各種の卑劣な手段で修煉をあきらめるよう大法弟子に強制し、『三書』を書くよう大法弟子に脅迫しました。 その時、突然やってくる迫害に直面してどうしたらよいか分からず、何人かの同修が本心に反して署名しました。20年が過ぎた今、法を正す情勢がすでに最後の時期になった時、邪悪な力がすでにだめになった状況で、中共はまたこの手段を利用して大法弟子に署名するよう強制し、いわゆる『ゼロ行動』で名簿上から名前が無くなり、もう探されなくなるという理由で、大法弟子に『三書』に署名するよう誘惑して騙しました。その意図はとても明らかで、 根本的に再び大法弟子の信仰をぶち壊し、他の空間の旧勢力の生命がいわゆる最後の試練で大法弟子を淘汰するのです」

  私達ががっかりしたのは、明慧ネットの「厳正な声明」を見て、あんなに多くの大法弟子が再度『三書』に署名しており、本当に心が痛みました。当時ならば、私達がまだ未熟で、人心が多くあり、正念があまり強くないということは理解できます。師父は新たにしっかりと行う機会を私達に下さいました。しかし今にもなって、すでに血の嵐のような最も困難な瞬間から歩んで来て、私達はまだ正念で対応することができず、再度妥協して『三書』に署名するなど、私達は自分が本当に修煉している大法弟子だとどのように呼ぶことが出来るでしょうか。私達は 師父が与えてくださったものに対してどのように直面することが出来るでしょうか。あの『三書』の内容は大法に対する誹謗で、師父に対する不敬です。

  今日この悟りを通してすべての大法弟子に呼びかけたいです。共に正念を出して、共に抵抗し、共に真相を伝えましょう。この最後の迫害、邪悪の最後の企みをはっきりと捉らえ、 恐怖心のため署名しないで下さい。時に恐怖心が出て、私達の内心を揺れ動かしますが、私達は恐怖心を放下する決心がなければならなりません、絶えず抵抗しなければなりません。 我々が共に抵抗する決心さえあれば、師父も法もこのいわゆる『ゼロ行動』の迫害の存在を許さないと私は信じています。佛法の威力はこの上なく無限大です。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/3/421569.html)
 
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