文/遼寧省の大法弟子
【明慧日本2021年7月3日】
一、高い道徳はお金よりも意味がある
中国の銀行で働く社員は、年末には「年末業務報告」を発表しなければなりません。これは中国の多くの企業でよく行われていることです。発表する内容は、主に中国共産党文化の誇張に満ちています。あまりにも退屈で長いので、他の社員はたいてい居眠りしていました。
法輪大法の修煉者であるAさんが報告したときは、短く明確でした。彼の仕事は、銀行のために車を運転して管理することです。私が乗っている車は一番古いのですが、とても修理費が少なくて済みました。彼が乗っている車も古かったのですが、一番修理費が少なくて済みました。修理が必要なときは自分でやっていたからです。
上司は彼の報告に最も感銘を受けました。会議をまとめたとき、上司は「ほとんどの社員の報告を聞いて今年は何を達成したのかわからなかったが、Aさんが今年何をしたのかハッキリわかりました。彼は一番頑張り、彼の仕事はとても良くできていました」と言いました。
その後、Aさんが銀行の食堂を管理するようになると、食堂の必要経費は少なくて済みましたが、従業員にはより良い食事が提供されるようになり、Aさんは多くの人から感謝されました。Aさんが法輪大法を修煉していることを知っている銀行員の中には、「法輪大法は素晴らしいですね!」と言う人もいました。上司は「中国共産党(以下、中共)の幹部が食堂を管理していたとき、食事は手抜きで、栄養価も高くなかったが、法輪大法の修煉者が食堂を管理するようになってから、食事の種類と量がとても多く、これはお金の問題ではなく、高い道徳の問題だ」と言いました。
二、修煉者を助ける人々
2人の女性修煉者は去年の中秋節に人々に法輪功迫害について話し、2021年のカレンダーを配っていました。中共の宣伝に騙された男性らが、2人を掴んで、近くの人に「彼らは法輪大法の修煉者だ。警察を呼べ!」と叫びました。
彼らは2人の修煉者を強く掴んだため、1人の修煉者の上着が引き下げられ、下着が見えてしまいました。人々はその男らを取り囲みました。男性が「何をしているんだ? 強く引っ張って服を脱がせているじゃないか!」と厳しい言葉をかけました。別の人が修煉者に向かって「早く逃げろ」と叫びました。数人が、修煉者をつかんだ男をブロックしたので、修煉者は逃げることができました。
大勢の人に囲まれて、彼らは何もできず、結局、帰らざるを得なかったのです。
三、奇跡が起きる
ある朝、私は隣人がドアの前に座っているのに気づきました。彼女の目はどんよりと濁っているように見えました。私は彼女に法輪大法のことを話しました。彼女は「めまいや胸の圧迫感を感じ食欲もないし、背中が痛くて力が出ない、落ち着かないし仕事もできない」と言いました。
私は彼女を慰め、多くの人が「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(心からの九文字)と念じた後、祝福されたと感じていることを伝え、それを試してみるように勧めました。私は彼女に法輪大法についてのパンフレットを渡しました。
2日後、私は彼女を訪ねました。彼女は私に挨拶をした後、「本当に効いたんですよ。あの心からの九文字が私にこんなに変化があるなんて、本当に信じられませんでした」と言いました。
また、彼女は「あの日、あなたが帰った後、私は心からの九文字を繰り返し念じました。お昼になると、食欲が湧いてきて、胸の圧迫感もなくなり、背中も痛くなくなりました。6、7年前からしまい込んで編み終えていないウールのパンツを取り出して、編み始めたくらいです」と言いました。