【明慧日本2021年7月25日】日本の法輪功学習者（以下、学習者）は7月20日、それぞれ東京中国大使館、名古屋中国領事館と福岡中国領事館、および長崎中国領事館の前に集まり、平和的な方法で抗議活動を行い、中国共産党（以下、中共）が22年間続けている法輪功への迫害を厳しく非難した。
東京中国大使館前での抗議活動
関東地方の学習者は7月20日、東京中国大使館前で平和的に迫害停止を呼びかける活動を行った。学習者達は中国大使館前に集まり、中共による22年来の持続的な迫害に抗議した。
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東京中国大使館前に集まり平和的に迫害停止を呼びかける |
東京中国大使館前で、学習者達は「法輪大法は素晴らしい」、「天滅中共（天が中共を滅ぼす）」と書かれている横断幕を広げ、共に煉功し、発正念をした。日本の中共ウイルスの状況が依然として厳しいため、現在のところ、東京はまだ非常事態宣言中であり、皆が意識的にマスクを掛けて、社交距離（ソーシャル・ディスタンス）を維持した。
通行人の邪魔にならないように、大使館前では毎回5人の学習者だけが立っており、その他の学習者は近くの公園で交替を待ち、互いに励まし合った。
名古屋中国領事館前で中国系住民が三退
中部地区の学習者は7月20日（火）、名古屋市にある中国領事館前で平和的に抗議し、中共による学習者に対する22年間続く残酷な迫害をただちに停止し、学習者に対する生体臓器狩りの暴行をただちに停止するよう呼び掛けた。
名古屋中国領事館前で、中共による学習者に対する22年続く残酷な迫害に平和的に抗議し、「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍」、「法輪功に対する迫害を停止せよ」、「全世界が法輪功迫害の元凶である江沢民を裁く」、「法輪大法が世界へ広がる」などの内容の中国語、英語、日本語で書かれた横断幕を広げ、中国領事館に向かう人々に法輪功に関係する資料を配り、中国人に真相を伝え「三退」を勧めた。
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当日、名古屋中国領事館に手続きに来た人々はみな中国領事館の向かい側で学習者達が広げた横断幕の内容を見て、学習者達が説明する迫害の実態を耳にした。昼ごろ、中国領事館から出て来た40歳前後の男性は、学習者達が広げた横断幕の内容をしばらく見ていた。そこで学習者が前に出てその男性に迫害に関する中国語の各種の資料を渡すと、その男性はすべて受け取った。
その男性は「今、多くの人がみな迫害の真相を知っており、ただ怖くて、言う勇気がないだけです」と言った。また、その男性は以前ネット上で天安門焼身自殺に関係する真相の内容を見たことがあると語った。中国で党、共青団、少年先鋒隊に加入したことがあるかを学習者がその男性に聞くと、その男性は赤いネッカチーフを付けたことがある（訳注：少年先鋒隊に加入したことがある）と言い、そこで学習者は仮名をその男性に付けて、その男性が少年先鋒隊から脱退できるように手伝った。その男性は二つ返事でに承諾し、 「ありがとうございます！ ありがとうございます！」と言った。その男性は笑顔で立ち去り、学習者に向って感謝の意を表わした。
熊本地区の学習者の心の声
熊本地区の学習者達は迫害停止を呼びかける22周年の活動を記念し、九州地区にある福岡中国領事館と長崎中国領事館の前に集まり、横断幕と迫害の展示板を広げ、声明文章を読み上げるなどの平和的な方法で、無実の法輪功および無実の学習者に対する22年間続く残酷な迫害を停止するよう呼びかけた。
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中国領事館前で抗議活動をする熊本地区の学習者 |
法輪功を20年余り修煉してきた林さんは「7月20日という特別な日に、私達は迫害されて亡くなった学習者を追憶し、同時に国際社会の善意ある人々に、法輪功とは何か、中共とは何か、中共がどうして法輪功を迫害するのかを早く理解してもらいたいと思います。正義と悪、善悪の区別をつけることこそ生命が救われる唯一の希望です。中共による法輪功に対する迫害は長くは続かないと思います。多くの人々が中共の邪悪な本質を理解し法輪功に罪がないことが分かったためです。世界各国の政府も中共の残虐行為を非難する声明を発表しています。米国のバージニア州だけでも今年の1月から6月までの間に、すでに14件の決議案を採択して中共による強制的な生体臓器狩りを厳しく非難し、中国に渡航して臓器移植を行う危険性を現地の人々に警告しました。正義の力は最終的に邪悪に打ち勝ちます」と語った。
もう一人の学習者である錦木さん（女性）は「私達は22年間、迫害停止を呼びかける活動を堅持してきましたが、7月20日になる度に、気持ちはいつもとても重いのです。江沢民グループが始めた人間性を破滅させるような迫害は今なお継続しており、数え切れない学習者が今なお強制的に拘禁されています。私たちは引き続き人々に迫害の真相を説明し、これが善意と良心を持った人々を目覚めさせ未来へ向かわせる唯一の近道なのです」と語った。
