陜西省咸陽市の青年、張鵬さんに懲役9年の不当判決
【明慧日本2021年8月5日】陜西省咸陽(かんよう)市の法輪功学習者・張鵬さん(35歳前後)は、淳化県で法輪功の資料を配布したとの理由で、懲役9年の不当判決を宣告された。
張さんは大学を卒業し、故郷と職場で好青年として評判となっている。そして、馬海鵬さんも大学院を卒業し、幼い頃から成績が飛びぬけて良い学生だった。
咸陽市の学習者・張鵬さん、王鈺超さん、蔵金達さん、馬海鵬さんの4人は、淳化県の県民に法輪功の資料を配ったとの理由で、2019年6月から8月の間に、相次いで県公安局の警官に身柄を拘束され、家財を押収された。
4人は淳化県留置場に拘禁され、案件は咸陽市検察庁に提出された。
明慧ネット報道の不完全な統計によると、1999年7.20から2019年末の20年間、陝西省の法輪功学習者は少なくとも1734人が身柄を拘束され、そのうちの58人は迫害されて死亡した。452人は不当な労働教養処分を科され、295人は逮捕、269人は起訴などと不当な判決を宣告された。411人は洗脳され、516人は家財を押収され、19人は安康病院(精神病院)に拘禁された。163人は合計121万6170元(約1950万円)の金を強要されたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)