師父はやけどした顔をきれいにしてくださった
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文/山東省の大法弟子・寒梅

 【明慧日本2021年8月22日】私は農村に住んでいる52歳の女性で、家族は農業で生計を立てています。法輪大法を修煉して、義母とともに私が大法から恩恵を受けた話をしたいと思います。

 私は1998年に大法の修煉を始めましたが、1999年7.20、江沢民グループが法輪大法と修煉者に対し、全国的に弾圧を開始して以降、悟性の悪い私は修煉を止めてしまいました。しかし、大法のことが忘れられず、2010年、再び修煉を始めました。修煉の道で何度も躓きましたが、慈悲深い師父はそんな私を見捨てられず、ずっとそばで見守ってくださいました。

 やけどをした顔に師父は新たな皮膚をくださった

 中国共産党は法輪大法に対して誹謗中傷し、でたらめな宣伝をし、修煉者を迫害しています。それに恐怖を感じた夫は、私が外で人々に大法の真実を伝えることを理解してくれませんでした。

 ある日、夫は外でお酒を飲み過ぎ、帰宅してすぐ家の物を投げつけ始めました。沸騰したお湯が入った魔法瓶を投げた瞬間、私の顔にかかりました。私は慌てて近くにあったタオルで顔を拭きましたが、顔の一部の皮膚が剥がれてしまいました。驚いた夫は「あぁ、どうしよう、あんたの顔を傷つけてしまった!」と正気に戻り、すぐさま電話でタクシーを呼び、私を病院へ連れて行こうとしました。

 しかし、私は「大丈夫。病院へは行かないよ。あなたのせいにしないし、心配しないで。私には師父がいらっしゃるから、家で学法煉功すれば治るよ。何があっても大法を止めないわ」と、落ち着いて話しました。

 怖気づいていた夫は「好きなだけ学んでいいよ。もう好きにしたらいい・・・」と言い、病院には行かせなかったものの、薬局に行ってやけどの薬を買って来ました。夫が顔に薬をつけようとしたので、私は「いらない」と避けました。それでも、夫は塗りつけようとし、少しつけて、私が抵抗していると、薬の瓶が床に落ちて割れてしまいました。夫は怒りましたが、床をきれいに掃除して、二度とその薬のことを口にしませんでした。

 夫は抗生物質も買って来ました。「飲まないと言ったら、きっと心配する」と思い、私は「そこに置いといて、後で飲む」と言いました。もちろん、1錠も飲みませんでした。

 両耳の付け根の部分を除いて、顔全体がやけどし、皮膚が剥がれました。しかし、私は自分がどれほど傷を負ったのかも考えず、痛みすら感じませんでした。というのも、師父が見守ってくださっており、私のために耐えてくださっているとわかっていたからです。

 数日後、顔にかさぶたができました。車のバックミラーを鏡代わりにして、毎日顔を見ていたのですが、そのころの私の顔は本当に醜く、全体が黒くなっていました。しかし、私は全く動揺せず、「何か間違ったことをして、旧勢力に隙に乗じられたのか」と考えました。

 師父は説かれています。「これは宇宙が法を正しているのです。この世は、巨大な天体が法を正すことによる衝撃を受けたときの、低次元生命の表れに過ぎません。人間は神に対して何ができるのでしょうか?  外的な要素がなければ、人間は神に何ができるのでしょうか?  人類社会での現れは高次元生命の制御によってもたらされたことに過ぎません」[1]。「これは人が人に対しての迫害ではなく、正と邪の勝負だ」と私は悟りました。

 この状態では人々に大法の真実を伝えることはできないので、私は家で学法と煉功することにしました。大法の本を全部取り出し、一冊ずつ読み続けました。

 20日ほど経ったころ、顔にかゆみを感じ、触るとかさぶたの一部が落ちました。そこで、手でかさぶたを剥がし、ゆっくりとすべてのかさぶたを取り除きました。わぁ! なんと、傷跡が全くない綺麗な皮膚が現れ、以前よりも白くて若い顔に変わりました。

 そして、私は夫に「ほら、もう醜くないでしょう? 前よりもずっと良くなっている。師父が私に新しい顔を与えてくださったのです! あなたの足にはバイクの排気ガスでやけどをして、大きな傷跡があるでしょう。実は、私はあなたがくれた抗生物質を1錠も飲んでいないのよ」と話し、1錠も減っていない薬を見せました。

 夫は何も言いませんでしたが、表情から大法の素晴らしさに驚いた様子でした!

 それ以来、夫は私の修煉を妨害しなくなりました。

 義母の話

 私が夫と結婚した時から、義母は病弱なお年寄りでした。私が大法を修煉し始め、義母に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えると健康に良いと話したのですが、「もう年だから、生きられるまで生きればいい」と言い、拒否されました。

 ある日、義母が「鼻にできものがあり、診療所で4日間も点滴をしてもらったけど、効かないの。それに、口が開かなくなってご飯も食べられない」と言いました。私は「大きい病院へ一緒に行って、そこで診てもらいましょう」と応えました。しかし、義母は「お金がかかるから」と言って断りました。

 その日の夕食後、私は義母のベッドに座り、「お義母さん、嫁の私を信じて『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい(心からの九文字)と念じてみてください』と話しました。驚いたことに今回、義母は「人から何と言われようと、あなたの言うとおりにするわ。法輪功が良いことは知っているから、やってみる。教えて」とすんなり受け入れました。そこで、私は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と、一文字ずつ教えました。私は義母に「苦しいとき、眠れないとき、何もすることがないときも唱えてね」と伝えました。

 翌朝、私は早くから畑へ行き、農作業をしました。昼に帰宅すると、義母が「私は治ったわ。もう病院に行かなくてもいい。鼻のできものがなくなったのよ」と嬉しそうに話しました。その日から、毎朝義母の心からの九文字を唱える声が聞こえてくるようになりました。

 大法の恩恵を受けた義母はそれ以来、二度と病院に行くことはありませんでした。同修たちは言っています。「大法に対して善の念があれば、天から幸福と平和を授けられます」

 世の中のすべての人々が「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を理解し、大法の恩恵を受けることができるよう願っています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「法を正す中で必要なのは正念であり、人心ではない」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/27/427941.html)
 
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