「法輪大法は素晴らしい」と唱え 夫の全身乾癬が治った
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文/山東省の大法弟子・盼盼

 【明慧日本2023年7月20日】私は結婚してから、人生が氷の洞窟に落ちたようなものでした。私は仕事をして、家事もこなければなりませんでした。気性が荒い夫は少し機嫌が悪くなると、私を罵ったり、物を壊したりするのでした。私は毎日、薄氷の上を歩いているようなもので、恐怖に怯えながら、暮らしていました。

 精神的なストレスが長引いた結果、体調はどんどん悪くなり、病院で検査を受けたところ、胃穿孔と子宮腫瘍が見つかりました。その間、私は何もできなくなり、毎日注射を受けるために病院に通い、とうとう点滴の針を入れる場所が見つからない状態になりましたが、病気は治りませんでした。夫は私に全然関心がなく、私は生きる自信を失いました。しかし、幼い2人の子供がいるため、私は苦い涙を飲むしかありませんでした。

 1998年10月のある日、近所の人が私の家を訪ねてきて、私が病気で苦しんでいるのを見て「素晴らしい本を知っているので、本心から学べば病気は治癒する」と教えてくれました。本を読めば、病気が治ると聞いて、私はすぐにその本を読みたいと言いました。そして、近所の人は私に『轉法輪』を持ってきてくれました。

 不思議なことに、私は『轉法輪』を読むとすぐに涙が出できて、読めば読むほど読みたくなりました。『轉法輪』を読み終えると、近所の人は私に、法輪大法の五式の功法を教えてくれました。このように、毎日本を読み、功法を煉ることで、私の身体はどんどんよくになりました。しばらくして、私は体が軽くなったと感じました。病院に行って検査を受けると、子宮腫瘍は消えていました。私は本当に嬉しかったのです! 

 それから、仕事するときも家事をするときも力が溢れ、元気になりました。大法の本から、何事も他人を優先に考えることを学んだので、家でどんなトラブルがあっても、夫の気持ちを第一に考えるようになり、夫と言い争うことがなく、喧嘩もなくなりました。夫の性格も徐々によくなり、私を罵らなくなりました。それ以来、私の家庭は笑いが絶えず、私はようやく幸せな家庭を持つことができました。

 しかし、1999年7.20、江沢民グループは法輪大法への弾圧を開始しました。法輪大法を学び続けていた私も拘束されました。夫は、テレビのでたらめな宣伝と嘘に騙され、家族が巻き込まれることを恐れて、私に法輪大法を学ばないようにと言い出しました。私が煉功しているのを見ると、夫は私を殴り、時には体がアザだらけになるまで殴り続けました。ある日、私が出かけたとき、夫はこっそり大法の本を破りました。私は夫に、「大法の本を壊してはいけない。自分がどれだけの罪業を作ったか分かりますか」と忠告しました。私は、大法の本を壊した人が悪報を受けた例をいくつか話しました。しかし、夫は私の言うことを聞かず、私が大法を学ぶために使っていたMP3とMP4を壊しながら「どんな悪報があるのか見てみたいものだ」と言いました。その後も、夫は同じ言葉を繰り返し言いました。「ほら、俺は元気で生きているのに、報いなどあるもんか」と言いました。夫は、交通事故のようなものが悪報だと思っていたのです。

 それから間もなく、夫の身体に突然耐えがたいかゆみが起きました。数日後、手足と顔を除いた全身に乾癬が広がりました。夫は病院に駆け込み、注射と薬などの治療を受けました。しかし、改善は見られなかったのです。それで、夫は漢方医に診てもらい、漢方薬も飲みましたが、やはり効果はありませんでした。仕方がなく、夫は民間療法をいろいろ試しましたが、結局、どれも効かなかったのです。

 その間、私は夫に、誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(以下、心からの九文字)と唱えるようにと教えましたが、聞く耳を持ってくれず、法輪大法の真実が書かれた小冊子を渡しても見てくれませんでした。このようにして2年以上が経過した結果、夫は疲れ果て、苦痛から逃れることもできませんでした。

 しかし、こうなったことで、夫はやっと自分が悪報に遭っていると信じたようです。それで、夫は、私が法を学ぶこと、煉功することを邪魔しなくなりました。私は夫に、「過去にしたことは間違っていたと認める厳粛な声明文章を書くように」と言いました。夫はそれを真剣に書きました。私は夫に大法の資料を渡し、夫はそれを真面目に読みました。車で出かけた時、夫は大法の文言が書かれたお守り札を自ら私に求めました。 

 夫は、大法の真相資料の中に書かれている、心からの九文字を唱えて回復し、福報が得られた多くの事例を読んでいたので、夫は毎日心からの九文字を唱えるようになり、義母にも唱えるようにと教えていました。義母は少し耳が遠いので、心からの九文字を暗唱する時、大声で唱えました。その声が外でもはっきり聞こえたので、私は声を小さくするように言うと、夫は「何を恐れているんだ、私は大声で唱えたい」と言いました。夫はほとんど毎日、義母と一緒に大声で心からの九文字を唱えていました。 

 しばらくして、夫の体のかゆみが改善してきました。3カ月足らずで、夫の乾癬は奇跡的に消えました! 夫は全身の皮膚が元の肌に戻ったのを見て、子供みたいに喜びました。 

 この出来事を通して、私たちの家族や友人、親戚は、夫の身に起きた大法の奇跡を目の当たりにしただけでなく、大法の威厳と同時に、慈悲深いものでもあることを知ることができました! 

 慈悲深く偉大な師父、夫を救ってくださってありがとうございます!

 私に幸せな家庭を与えてくださった師父に感謝いたします!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/7/4/462561.html)
 
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