広州での師父の説法ビデオを見て新たに理解したこと
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年12月16日】私は1996年に法輪大法の修煉を始めた古い修煉者です。当時、私は36歳でした。私が最初に見たのは、広州での師父の説法ビデオでした。第5回目の講義を見たとき、師父は私の体を浄化し始めました。私は9年間悩まされていた便秘が治りました。他にも、痔、子宮筋腫、捻挫の後遺症など、体の不調が次々と解消されていきました。体が軽く、病気ではないということを実感しました。

 それから20年以上が経ちました。最近、師父の説法ビデオを見ているときに頭の中に浮かんでくる悪い考えが消えないのは、その考えが師や大法に対して失礼であることを見極めておらず、その考えが自分ではないことに気づいていなかったからだと気づきました。

 数日前、再び講義ビデオを見たとき、私は自分の問題がいかに深刻であるかを認識しました。考えれば考えるほど、偉大な慈悲心で、弟子たちにすべてを与えてくださった師父の期待を裏切ってしまったと感じました。師や大法に対して失礼な考えを持っているのは、真の私ではないと確信しました。私はそれらを排除する必要がありました。師父の講義を3回続けて見ました。毎回、気持ちが楽になりました。私は最終的に、旧勢力や、共産党の邪霊に利用されてきた長い間隠されてきた漏れを取り除くことができました。この後、講義ビデオを見たときは、私はもう何の悪い考えも持たなくなりました。

 私の心が純粋になるにつれて、多くの素晴らしい感情が生まれました。師父の大手印の意味がわかりました。以前はその意味を知りませんでした。純粋な心で師父の考えを理解するために、各講義を聞く前に、まず師父の大手印を見ました。そしてある時、私はようやく師父の教えは幾重にも重なっていることを理解でき、大声で泣いてしまいました。師父は最初から、艱難辛苦の中で正しい考えを持ち続けなければならないと仰っておられます。善と悪の戦いの中で、法が宇宙を正すまで師と大法を信じなければなりません。

 私はそれまで師父の講義にしか関心がありませんでした。講義の最初に出てくる銀河や法輪の回転については、あまり深く考えていませんでした。時には、時間を節約するために、講義の部分を早送りして、法輪が回転している冒頭の部分を飛ばしたこともありました。これは間違いだったと今になって気がつきました。師父の講義には余計なものがないのです。どの部分も貴重なのです。宇宙の進化、太陽系を含めた法を正す進展、そして法輪佛法の出現、数世紀前、各国の聖者たちは、創世主が地球に来て救いを与えると予言していました。講義の前のオープニングは、その予言が実現したことを象徴していますし、師父の大手印は、宇宙の衆生に法を教えていることを表しています。

 私は、講義開始時の回転する法輪に合わせた音楽も大切にしています。まるで自分が法輪の中にいるような感覚です。法輪がエネルギーを吸ったり吐いたりするのは、私が息を吸ったり吐いたりするのと同じで、心と体が浄化されます。利己的でランダムな考えはすべて脳から取り除かれ、その後、師父の教えを聞くと、さらに神聖な気持ちになります。

 悟性が低いため、20年以上修煉してきたにもかかわらず、最近になってこのようなことに気がつきました。これからもっと精進して、修煉に励まなければなりません。

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/11/433511.html)
 
関連文章