私と大法の聖なる縁
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文/ニュージーランドの新しい大法弟子

 【明慧日本2021年12月23日】私は法輪大法を修煉するまで、大法弟子に同情していました。1990年代、大法を学びたい気持ちはあったものの、タイミングを見失い、学べませんでした。

 しかし、2020年7月1日に見た夢をきっかけに、私の人生が変わりました。冥々のうちに、師父が「実は、わたしが行なった一切のことはすべて遥か昔にすでに按排したことであり、法を得る人を含めてみな偶然ではないのですが、その現れは常人の形式と同じです」[1]とおっしゃった通り、縁あって私は、法輪大法の修煉者になりました。

 私は、「神様の意図」から見た夢だと信じています。大法を得たという夢をネットで調べてみようと思いましたが、「法輪功」の三文字を入力する勇気はありませんでした。しかし、忘れることができず、十数日後、「オーストラリア人のパパ」と言うアカウント名のブログ記事から、法輪功についての文章や画像にたどり着きました。そして、明慧ネットにアクセスすることができ、この時、私は法輪大法の多くの法理に賛同し、心の拠り所を見つけたような気がしました。インターネットの動画に従って法輪功の五式の功法を習い、こうして私は少しずつ大法の道を歩み始めたのです。

 2020年8月13日、オークランドは突然、2度目のロックダウンを決定したのですが、娘は勤務先のスーパーマーケットから翌日出勤するよう連絡を受けました。そして、私は娘が新型コロナウイルスに感染することを恐れ、勇気を出してネットで『轉法輪』、『轉法輪』(巻二)、『轉法輪法解』を購入しました。大法が娘を守ってくれることを願い、私も『轉法輪』を読もうと思いました。

 翌朝起きると、2日前から苦しくて腕がほとんど上がらなかった左の五十肩が治っているのに驚き、更にそれ以来、一度も再発しておりません。

 大法を学んでから、便秘が解消され、1年近く続いた黄色の痰がなくなるなど、奇跡的なことが次々と起こりました。ある日、階段を下りる際に左足を滑らせてしまい、「大変、また転ぶ」と思った瞬間、すごいことが起こりました。左足が誰かに掴まれているような感じで、ゆっくりと着地したのです。「これは師父の法身が私を守ってくださっているんだ!」と思いました。

 2020年8月14日、大法の本が届いた翌朝、台所で料理をしていると、突然、慌ただしくドアをノックする音が聞こえました。心臓がバクバクし、「誰かが私を逮捕しに来たのか?」と思いましたが、 すぐに「ここはニュージーランドだ」と落ち着きました。宅配便の人だろうと思ったのですが、やはり怖くて出られませんでした。しばらくしてノック音が止んだ後、私は勇気を出してドアの後ろに行き、すりガラスの窓から覗いて見ました。しかし、やはりドアを開けるのは怖く、台所に戻りました。1時間後、ルームメイトのみんな起きたので、私は勇気を出してドアを開け、荷物を取り込みました。

 恐怖に怯えて、私は1人で家で『轉法輪』、『轉法輪法解』、『精進要旨』を読み、『洪吟』を暗唱し、明慧ネットの同修の交流文章を読みました。何もわからずに『轉法輪』を読み始めてから、今現在では少し分かるようになってきました。本の中には、人生で抱いていた多くの疑問に対する答えが見つかりました。私は、50篇以上の『洪吟』の詩を暗記し、一字一句何度も何度も暗唱しています。時には小さいカードに詩を写し、いつでも復唱できるようにしています。記憶力があまりよくない私は、覚えるのが遅いので、とにかく続けました。ほぼ毎日、学んだ詩を暗唱しました。暗唱することで、心性が高まっていくのを感じました。「修煉したい。大法の基準に合わせて行動しよう」と決心しました。

 修煉では、三つのことを心がけ、特に「忍」を重じました。この「忍」とは、「手放す」ことだと理解しています。同修の交流文章のおかげで、自分に怨恨があり、過去の辛い経験に対する恨み、情に関する恨みを持っていることに気づきました。大法を学んだ後、私は過去の辛い経験に対して、理解と放下を選択し、二度とそれを持ち出さないことにしました。

 私は悟りが悪いので、何かあると、いつも師父に助けを求めています。そして、慈悲なる師父が夢という独特な方法で私を啓発し、試練を与え、心性を向上させてくださいました。私と娘の仲も徐々に良くなってきました。今は娘に八つ当たりすると、気が咎め、謝ることもしばしばあります。

 煉功の初期から、煉功と発正念の時、頻繁にゲップが出ました。これは師父が、私が長年積み重ねた恨みの物質を排出することを助けているのだと思い、体を浄化してくださったことに感謝しました。最近はほとんどゲップが出なくなりました。

 「名利情を修し去り 圓満して蒼穹に上る 慈悲をもって世界を看れば ようやく迷の中から醒める」[2]。法の導きにより、円満成就の日を志し、法輪の素晴らしい世界へ行けるように望んでいます。

 近日、私は師父の「実は表に出ていない学習者は、如何なる口実を持っていても、ほかでもなく恐れる心を包み隠しています。しかし、恐れる心があるかどうかは、修煉者が常人か、神かを見分ける証であり、修煉者と常人の区別です。これは修煉者が必ず直面することであり、取り除かなければならない最大の人心でもあります」[3]この経文を繰り返し学ぶことで啓発され娘の後押しにより、大法の集団活動に参加するこをと決心しました。

 決心した日の夜、寝床に入ったところに、突然大きな丸い金色の法輪が現れ、黄金の光が弟子の私を照らしました。温かくとても心地よい気持ちで、すぐに眠りにつくことができました。

 翌日、早起きして師父の経文の一節を読んで、勇気を出して集団活動の一歩を踏み出しました。

 注:
 [1]李洪志師父の著作:『精進要旨』「目覚めよ」
 [2]李洪志師父の詩:『洪吟』「功成って圓満」
 [3]李洪志師父の著作:『精進要旨』「法を良く勉強していれば、人心を取り除くことは難しくない」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/10/18/432561.html)
 
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