法輪大法は私と主人を変えてくれました
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  文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年12月26日】私は、法輪功を学び始めてまだ10年にもなっていません。修煉する前の私は、見栄っ張りで間違った価値観を持っており、何事も常に周りより上に行きたいと思い、利益を重視し、自分より上の人を見ないという性格が強かったのです。結婚後、家庭環境と文化の違いから、性格や人との接し方など夫とは全く合いませんでした。

 その時は、私は間違った人と結婚してしまったと感じました。例を挙げると、一緒に出かけた帰りに、私は車に酔い気持ちが悪くなって嘔吐と頭痛で辛いので、ベッドで横になっていると、夫はすぐに私を起こすのです。そして床を拭くなど取るに足らない家事をさせようとするのです。私が起きないとベッドのすぐ横に来て怒鳴ったりするのです。私も一歩も譲らないばかりか、お互いに傷つけるまでになっていたのです。

 子どもが1歳になる前、夜中の授乳やオムツの世話をしなければならないのに、夫は手伝わずにベッドの前でパソコンで遊んでいたので、パソコンの光でよく眠れませんでした。日中は私が店番をしなければならないのに、夫は明け方から寝始めるのです。私は、夫はただの無知な子供だと思い、悲しみと絶望で胸がいっぱいになりました。毎日離婚のことが頭をよぎりましたが、幼い子供たちを手放すことができず、一日中惨めな気持ちで過ごし、トイレに閉じこもってひっそりと泣くこともしばしばありました。気持ちが落ち着いてから「いまの暮らしをやめるのか、ちゃんとするのか、どちらにしても、このままではいけない」と思いました。私は面子をすごく意識するので、他人これらのことを見せたり、話したりすることはなく、何でも自分で耐えていました。

 ある日、姑から『轉法輪』をわたされました。私は、師父はこんなにも色んなことをご存知なのだと感じました。その後、同修に勧められ、学法を始めました。師父が説かれた貴重な『轉法輪』は宇宙大法であることを知ったのです。私は大法の教えを徐々に理解し、『真・善・忍』が私の周囲すべての間違っていることを正すことができると確信しました。

 当時、私は夫のことを、とても頑固で、冷たくて傲慢で極端に自分自身を見下す、自己中心的で、ネガティブな人間だと見ていたのです。私と夫の親戚の人達にも、彼は「廃人」と映り、自分をあきらめて、一時は体重が200キロを超え、家族に対して責任を持たなければならないと言う現実から逃避しているような人間だったのです。しかし、その時から私は大法の要求に従い「完全に相手のために変わる」と決めました。師父は「心空にすれば、善なる念起く」 [1]と開示してくださいました。人生において、どれも偶然ではないことを知り、後退したり不平不満に思わないようにしました。

 夫と二人でお店をやっていたのですが、夫は毎週土日の2日間休んで、まるで普通のサラリーマンと同じような感じでした。月曜~金曜まで、毎晩深夜まで麻雀をするか、スマホを見ていました。いつも店の昼食が済んだ後起床し、起きた後も、他の人にあれこれするように頼み、自分の思い通りにならないと癇癪を起こします。夫は私がやっていることを中断させ、「毎日、卵チャーハンを作って、俺に食べさせろ!」と言いました。以前は、夫に言われた通りにやりましたが、やはり気持ちが晴れないでいました。師父の「正しきは彼 過ちは私」 [2]という言葉を思い浮かべました。私は大法の要求に従って、自分も気持ちよく、ただ夫に良くしてあげたい一心でした。それに耐えかねた母が「こんな生活をしていたら、絶対に別れるよ」と言ってきて、大法のおかげで底力があり、親の言うことを聞いて育った私は、今度はしっかりと 「別れるかどうか見ていてくださいね」と言い返しました。

 夜は夫が麻雀に出かけているので「あまり遅くまで打たないでね、気をつけてね」と時々メッセージを送っています。以前の人を疑う心、他人をコントロールする心を放下し、彼がどこに行き、何をするかは完全に自由です。昔のようにしつこく聞いたり、尾行したりすることはもうありません。完全なる安心と信頼に変わりました。私が大法を得る前は、夫の友達を見下したり嫌ったりしていました。今の私は彼らを心の底から、自分の友達のように接し、彼らと仲良くします。夫の親戚や友達を自分の家族と見なして、分け隔てなく接します。

 大法が与えた優しさ、寛大さ、そして相手の身になって考える正の場は、ついにこの氷石のような心を溶かし、夫は徐々に責任感を持ち、正しく、男らしくなっていったのです。これは私が今まで感じたことのない、または以前は見ることができなかったことでした。現在、夫は正しい価値観を持っており、道徳的に関する原則的な問題について、簡単に妥協することはなく、世間に流されることもないのです。彼は率先して行動できるようになり、あることの対応では私よりもうまくでき、多くのビッグクライアントが彼の努力で契約され、体重も普通に戻りました。外的な状況下でも私を守ろうとしています。現在、親戚を呼んで集まったりして、私の家は今とても穏やかです。

 大法は私たちを変え、悲劇に瀕していた家族を救ってくれたのです。

 師父、ありがとうございます。 お世話になった同修に感謝いたします!

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟三』「聖境に入る」
 [2] 李洪志師父の詩:『洪吟三』「誰が是 誰が非」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/19/434999.html)
 
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