【明慧日本2021年12月26日】フレデリックさんは、フランス東部のシャンベリーにあるセントアンブロワーズ高校の英語教師で、10年以上教えています。 法輪大法を修煉した後、心身ともに恩恵を受けた彼女は、人々が法輪功の真実を理解してくれることを願い、学校の先生や生徒に法輪大法の素晴らしさ伝えています。
セントアンブロワーズ高校の英語教師をしているフレデリックさん |
奇跡を体験し 大法の超常を体得する
フレデリックさんは20年前から法輪大法を知っていましたが、4年前に母親が亡くなる際、奇跡的な体験から大法は超常的なものだと感じ、そして修煉を始めました。
フレデリックさんの母親は1997年末に法輪大法を学び始めました。 4年前、84歳の時、彼女の母親は亡くなりました。 父親が亡くなってまだ14カ月しか経っておらず、フレデリックさんは立ち直ったばかりで、仲の良かった母親を亡くし、深い悲しみにくれていました。 母の遺体に別れを告げる最中に、フレデリックさんは心も体も壊れてしまいそうになりました。
幸いなことに、フレデリックさんの姉二人が来てくれ、そのうちの一人は紅玫さんと言い、法輪大法の修煉者です。娘三人は母の遺体の前に立っていました。 フレデリックさんはその場面を振り返り「姉の紅玫が、私達に『法輪大法は素晴らしい』と言うと、母親が微笑んでいるのが見えました」と言いました。 フレデリックさんともう一人の姉はこの出来事に驚き、母親が呼吸を停止してすでに24時間が経ちました。
三姉妹は一緒に「法輪大法は素晴らしい」と何度も続けて唱え、母親は依然として微笑んでいました。 フレデリックさんはとても不思議に思いました。 そして、さらに驚くべき奇跡が起きました……。
フレデリックさんは、母親の体から光が放たれ、そしてそのきれいに輝く光が、喜びを帯びて渦巻くように体に戻っていったのが見えました。 フレデリックさんは、この大法が超常的なものであり、これは大法の奇跡だと、すぐに理解しました。
大法を学び うつが治り 心身ともに恩恵を受ける
翌日から、彼女はかつて母親からもらった大法書籍『轉法輪』を読み始め、同時に法輪功の五式の煉功動作を習いました。 フレデリックさんは『轉法輪』を学ぶことで、人生の多くの疑問に対する答えを得ることができました。
当時、フレデリックさんは両肩に麻痺が生じ、大変な苦痛を感じていたため、長期休暇を取っていました。 煉功を続けた結果、彼女の肩の状況が明らかに改善され、また普通に仕事ができるようになり、うつの症状も消えました。
フレデリックさんは、法輪功を学んでから、精力がさらに充実していると言います。 以前は夫の愚痴をこぼし、機嫌が悪かったのですが、今は夫に対して忍耐強くなり、思いやりができるようになりました。
法輪功学習者の話を真剣に聞く生徒 |
真・善・忍の素晴らしさを伝える
3年前から、フレデリックさんは先生たちに、最初は週1回、今は週2回(煉功)を教えています。 そのときから、法輪大法の素晴らしさと、中国での法輪功学習者への迫害の真実を周囲の人々に伝えることが、フレデリックさんの日常生活の一部となっています。
教師であるフレデリックさんは、高校時代は生徒にとって進学や社会進出に直面する転換期であることを知っています。 学校には1000人近い生徒がいますが、生徒一人ひとりが真・善・忍を心に抱き、人生の重要な時期に明るい未来への基礎を築いてほしいと願っています。
12月10日、国際人権デーに合わせ、フレデリックさんは校長の許可を得て、学校で法輪功が中国で受けている迫害について生徒に伝えるイベントを開催しました。 このイベントは、先生方が支持しています。
中国での法輪功学習者への迫害の実態を聞いた、生徒の最初の反応は「私たちに何かできることがありますか?」と尋ねました。 フレデリックさんは彼らに「この情報を、あなたの周りの友人や親戚に伝えてください 」と答えました。彼らは理解したように、うなずきました。
男性の先生「あなたたちの煉功を見ているととても心地よい 」
女生徒の一人が『真善忍美術展』の画集のページをめくり、学習者が中国で拷問されている画面を見ながら「人が黙って何もしないのは、責任を担っていないのと同じことです」と言いました。
真実を理解した先生や生徒たちは、迫害に反対を求める署名用紙に署名しました。
ある生徒が、フレデリックさんから真・善・忍について話を聞いたとき、その生徒は、この三文字は詩のように美しいと言いました。
クリスマスが近づき、学校はクリスマス休暇前の最終日の授業で、法輪大法の紹介を行うことを承認され、より多くの生徒と先生が法輪大法について、さらに理解することになるでしょう。