ロシアの学習者 グループ学法と交流で大法の奇跡を分かち合う
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 【明慧日本2022年1月16日】モスクワ・サンクトペテルブルクなど、ロシア数都市の法輪功学習者(以下、学習者)は、2022年1月初旬の長い正月休みの間に、シベリア地方のイルクーツク市に集まり、2日間のグループ学法と交流を行った。

'图1:参加伊尔库茨克市集体学法交流的法轮功学员合影留念'

グループ学法と交流に参加した学習者たちは記念写真を撮った

'图2~3:部份俄罗斯法轮功学员在西伯利亚地区的伊尔库茨克市进行集体学法'

学習者たちのグループ学法の様子

 初日、学習者たちは中国共産党の22年以上にも亘る法輪功への残忍な迫害を伝え、迫害制止を求める署名を集めるイベントを開催し、2日目にグループ学法を行い、修煉体験を共有した。

 モスクワのミハイルさんは、腰鼓隊に参加していた際、いかにして独りよがりの執着心を取り除いたかについて語った。パレードの後、彼には突然「私が参加したから、チームはうまくできた」という念が現れて、その直後、彼は激しく転倒し、肩を脱臼してしまったという。しかし、ステージ上での実演もあるため、彼は速やかに内に向けて探して自分の漏れを見つけ、肩の状態も元に戻ったそうだ。

 北部地域で大型トラックの運転手をしているケンレイ村出身のアレクセイさんは、師と法を信じることによって経験した奇跡を皆さんと共有した。一度、彼の車が道路上でエンストして動かなくなった。5分以内にエンジンがかからないと、車内の全員が凍えてしまうと思った彼は師父に助けを求め、1秒後に車が動き出したという。

 ウランウデのヒラップさんも、大法を信じたことによる奇跡を語った。ある日、彼は大きく転んでしまい、肋骨からカチッという音とともに、激しい痛みが走ったという。医師の姉に「肋骨が折れているので、すぐに病院に行きなさい」と言われたが、ヒラップさんは病院に行く代わりに大法の煉功を始めて、1週間後に完治したという。ヒラップさんは衆生を救いたいと強く望んでおり、満面の笑みで迫害制止の署名をお願いすると、多くの人が真相に耳を傾けてくれたそうだ。

 ブリヤートの小さな村に住むイリーナさんは、新型コロナウィルスに感染して村人が次々と死んでいくのを目の当たりにして、衆生を救うことの緊迫性を強く感じたと言った。彼女は弟と一緒に近隣の約30の村を回り、定期的に観光スポットに行き、迫害の真相資料を配りながら署名を集めた。彼女はまた、心性を保つことができなかった経験についても語った。ある日、酔った夫に怒りをぶつけた直後、彼女は別の空間にある自分の身体が鞭に打たれているような感覚を覚え、痛みが全身に及んだと言った。

 同地区のフェイナさんは、他の学習者とともに3日間で500人近くの署名を集め、人々に「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と念じることを教えたところ、多くの人から感謝の言葉を頂いたという。ある人は「念じてから血圧が正常になった」と言ったそうだ。

 イルクーツク出身のアレクサンドラさんは、困難な時に師父に助けられたことを紹介した。少し前、彼女は周りの目を気にしていて、独りでの領事館前の抗議行動には行きたくなかったのですが、結局は行くことにしたそうだ。当日、気温がマイナス30度まで下がったが、それでも彼女を止めることができなかった。現場に着いた彼女は、横断幕が凍っていて、開けた途端にまた自ずと巻き戻っていくのに気づきました。そこで彼女が師父に助けを求めたところ、横断幕は巻き戻らなくなったという。しかし、抗議活動が終わった途端、それがまた勝手に巻き戻ったそうだ。

 アンガルスクのイェレナさんは、長期休暇間のグループ学法から多く学んだという。迫害制止を求める署名を集めることはとても重要である。ある日、彼女は学習者たちと一緒に街の中心部に署名を集めに行き、中国共産党による臓器狩りや、真・善・忍を修める学習者への迫害についての真相を伝える際、皆が一丸となっていることを実感したそうだ。イェレナさんは以下のことも悟ったという。「中国以外の国で面と向かって真相を伝え署名を集めることは、中国国内で対面して三退を勧めることと同じく、意義のあることだ。もちろん、中国国内の学習者は危険に晒されているので、自分をよく修め、強い正念を持って初めて危険な目に遭わずに済むのだが、海外の学習者も同じく自分をよく修めなければならず、強い正念を持ち、懐疑や惰性を克服して、初めて人々を操る邪悪の要素を解体することができる。私たちの目標は、より多くの人を救うことである」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/12/436748.html)
 
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