中国へ電話をかけている海外の修煉者への注意喚起
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年1月19日】2020年8月、私は法輪大法を実践しているとして不当に連行され、拘禁されました。そして、関わった警官の名前や電話番号等の情報を明慧ネットで公開しました。するとその後、海外の学習者が加害者に電話をかけ、迫害に参加しないように促しました。ある警官は、台湾の修煉者から受けた電話を録音していました。通話は10分以上続くもので、それを私に聞かせたのです。

 この学習者は、「あなたはXX(名前)ですね! あなたは法輪功を迫害しており、世界法輪功迫害調査機構が作成した悪人リストに名前が載っていますよ.....」と話し始めました。

 この警官は私に憤慨して言いました。「私があなたをどう迫害したのか? 私はあなたを殴りましたか? 叱りましたか? 私は、あなたが私のことを暴露することを恐れていません」

 私は、電話をかけてきた台湾の学習者を責めるつもりはありません。法輪大法の修煉者として、私たちの目標は、人々を救うこと、特に中国共産党に欺かれた人々を救うことです。私たちが人々に話すとき、態度や声の調子、話すスピード、言葉遣い、そして話す視点は、人々が受け入れやすいように、親切で思いやりのあるものでなければなりません。そうでなければ人を救えないばかりか、逆に人を追い詰めてしまうことになります。

 中国本土に住んだことのない人にとって、共産主義政権下で育った中国人のメンタリティーを理解し、想像するのは難しいことでしょう。彼らは一般に常時警戒しており、心を閉ざし、特定の話題には非常に敏感です。特に、共産党の下級幹部は最も騙されています。気をつけないと、彼らのマイナス要素を簡単に刺激してしまいます。

 もし私達が警官にこう声をかければ、より効果的な会話になるのではないでしょうか。「XXさん、こんにちは! 私は海外の法輪功学習者です。こうして話す機会をいただいて、とてもうれしいです。この電話を通じて、私たちが友達になり、お互いをもっと理解できるようになることを願っています。あなたのところで法輪大法の学習者が拘束されていると聞きました。これは私たち善良な人間がすべきことではありません! 他人を助けることは、自分自身を助けることです。法輪大法は、人々に真・善・忍を教える修煉法です。善良な人々を守ることで、あなたは祝福されるでしょう......」など。

 これが私の現在の理解です。適当でない所があれば、同修の指摘をお願いします。

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/5/434346.html)
 
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