日本で発生し10人以上が負傷 したマグニチュード6.6の地震の罹災状況についての記事
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 【明慧日本2022年2月4日】(明慧記者紀珍からの総合媒体報道)2022年1月22日、世界各地で地震が発生した。日本の九州地方でのマグニチュード6.6の地震により十数名の負傷者が出て、アメリカのアラスカ州でマグニチュード6.0の地震、インドネシアのタラウ諸島でマグニチュード6.0の地震、フィリピンとメキシコでマグニチュード5以上の地震が発生した。

 気象庁の最新情報によると、1月25日午後10時35分、台湾宜蘭県沖でマグニチュード5.0の地震が発生し、震源の深さは63.8kmに達し、震源地は宜蘭県の東南東21.9km(宜蘭県沖)で、震源地は宜蘭県の東南東21.9km(宜蘭県沖)で、宜蘭県と新竹県で最大震度3の揺れを観測した。

 日本の気象庁および地方自治体の発表によると、現地時間1月22日午前1時8分(北京時間1月22日午前0時8分)、日本の南西部および西部でマグニチュード6.6の地震が発生し、強い揺れで十数人が負傷したが、津波は発生しなかったと共同通信社が伝えた。

 今回の地震は深さ45kmで観測され、気象庁はマグニチュードを当初の6.4から6.6に上方修正した。

 1月22日、米国地質調査所(USGS)の発表によると、米国アラスカ州アリューシャン列島付近(北緯53.316度、西経166.751度)で、マグニチュード6.2で震源の深さ42.8kmの地震が1月22日午後1時17分(北京時間)に発生した。

 1月22日には、日本と米国のほか、インドネシア、フィリピン、メキシコでも地震が発生した。

 米国地質調査所(USGS)と欧州地中海地震センター(EMSC)は、1月22日午前10時26分(北京時間)、インドネシアのタラウド諸島県、フィリピンのサランガニ州の南で、マグニチュード6.0の地震が発生したと発表した。

 また、1月22日午前5時26分(北京時間)、メキシコ・カリフォルニア湾のバヒア・デ・ロボス付近で、震源の深さ10kmでマグニチュード5.3の地震が発生した。

 1月22日午前4時43分(北京時間)、フィリピン南部ミンダナオ島東部のバガンガで、マグニチュード5.4の地震が発生した。

 ギリシャでは暴風雪が発生し多数の車両が通行止めになり一部の地域で停電が発生した。

 2022年1月24日、ギリシャは寒波に見舞われ、大部分の地域で雪が降り、ほとんどの地域が珍しく雪に覆われ、首都アテネでは大雪が降ったため、学校や議会、ワクチン接種センターの閉鎖を余儀なくされた。

 この寒波によりアテネでは過去10年間で最大の雪となり、気温は一晩でマイナス14度まで下がった。

 この暴風雪により交通が混乱し、アテネの道路で車に閉じ込められた数千人の人々を避難させるために、軍隊を含む救助隊が夜通し作業を行った。数人の人が10時間以上も車内に閉じ込められた。

 ロイター通信によると、ギリシャ政府のジャンニス・オイコノムー報道官は、金曜日の早朝までに3,500人以上が避難し、立ち往生した人々の中には車を捨てて雪の中を歩いている人もいたが、アテネの主要な環状道路では約1,200台の車両がまだ立ち往生していたと発表した。

 この暴風雪により、アテネの一部では停電が発生し、この報道が出されるまでに、電力会社は電力の復旧に努めていると発表していた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/27/437325.html)
 
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