文/海外の大法弟子
【明慧日本2022年2月4日】10年以上前、珍しく氷雨が降った夜、私は高速道路で多重衝突事故に遭いました。あまりにも大きい事故だったので、会社に休暇の電話を入れたら、同僚はテレビで見たけど、私の車とは知らなかったと言いました。救助に来た救急車は「知っていればヘリコプターで救助に来るべきだった」と言ったそうです。
当時8歳の子供が現地の一番良い小児科病院に運ばれました。彼の顔は血だらけ、どんな怪我をしたのか見当もつきません。夜中に、事故を処理した警察が私を手術室に呼んで、医師から最後にもう一度子供に合わせて下さいという連絡があったと言います。数人の医師が手術のために家から呼び出されました。医師は「子供の頭蓋骨が鋭い物で切り開かれているから、もうダメかもしれません」と言いました。しばらくして医師は「助かるかもしれませんが、頭から下は麻痺する可能性があります。目も鋭い物に切り割かれている為、助からないかもしれません」と言いました。
私は心の中で師父に子供が助かるようお願いして、慌てず、泣きませんでした。人はそれぞれの運命があり、人生の無常は母親が泣き喚いたところで、解決できるものではないことを私は知っています。私は修煉者として、師父が見守って下さることを知っています。
どれくらい時間が経ったのかわかりませんが、医師たちがやってきて「神様はいるはずだ」と言いました。彼らは子供の頭蓋骨や目をひどく切り、たくさんの致命な傷があり、その殆どすべてが、髪の毛より細い距離で、どちらも神経を切っていないことを教えてくれました。意外にも全部は外傷で、基本的な縫合で済むと言いました。この他にも、子供の足に骨のひびがあり、ギプスで固定しました。
医師に最期になり、会えなくなるかもしれないと宣告された子供が2日後退院しました。子供はすぐ回復し、現在は健康で賢い子です。彼はゲームや悪い習慣は全くありません。
もっと不思議なのは母です。彼女は修煉をしておらず、ずっと師父に守ってくださるようお願いしました。彼女は現地の一番良い病院の集中治療室に運ばれました。子供のことを処理してから母の病院に駆けつけました。その時、医師たちはもう助からないと手術を諦めていました。最後に医師たちは、死んだ馬を生きている馬として扱う態度で手術をしてくれました。母の状況は腹腔内の横隔膜が破れ、全ての内臓器官は破損し、内臓から大出血をしており、また、全ての内臓は本来の位置から外れていました。病院は彼女の場合、助かるかどうかが分かるのは、数か月後だと言われました。しかし驚いたことに、結果は15日後、母は無事退院しました。
また私自身は、片足に軽い骨折があるだけで、ギプスもせず、数日後に治りました。
私の家族が交通事故から生還した話は、大法弟子が体験した無数の話しの1つに過ぎません。一度や二度が偶然であったとしても、この奇跡的な体験は、法輪大法は佛法であることを何度も何度も実証しています。私は、もっと多くの人々が中国共産党の偽りの嘘を見抜き、法輪大法の本質を自分の目で確かめることを切実に願っています。理解しようとすれば、人々はきっと心の底から「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と言えるのです。
よく神を信じない人は、「神はどこにいるのですか。ここに呼んで来たら」と言うのです。これを聞いて悲しく思います。人よ、今まで神は人間に慈悲を与え、既に多くの神の奇跡を見せたではないでしょうか。但し、あなたは理解しようとしないからです。冷静に考えれば、神の奇跡があるところは、きっと神も存在するはずです。