文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年9月12日】大法弟子が法輪大法の素晴らしさと迫害の実態を伝えるにつれ、人々は目覚め、真実を明らかにする人が増えています。私は少し前に経験した魔難の中で、大法の素晴らしさを知っていた警官と役人に助けられました。
ある時、私は大法の書籍を持って高速鉄道電車に乗った時、警察に差し押さえられました。地元の610弁公室 (法輪功迫害の専門組織)と高速鉄道警察が私の家を不当に家宅捜索し、大法の資料を探し出そうと、先に私の寝室に入って詳しく調べました。その時、1人の大法の素晴らしさを知っていた警官は、別の寝室のドアの後ろに貼ってあった「真・善・忍」の垂れ幕を見て、すぐにそれをはずし、窓を開けて窓の外に出しました。彼はベッドサイドテーブルの引き出しの中に、学法のノートを見つけ、普通の本をその上に置き、そして他の引き出しの中にあった大法に関するUSBメモリを1冊のアルバムで覆い、もう1冊のアルバムを机の上に置いて、引き出しを開けたままにして、捜査は済んだように見せかけました。現場録画を担当する警官は、上述の警官の行動を見て何も言わず、見ていないふりをしました。家を出るとき、録画の警官は私に、窓を閉めておくようにと言いました。そこで、私は初めて窓の外に垂れ幕があったことに気づき、大法の真実を知っていた警官らが私を助けてくれたことが分かりました。警官らは何も見つけられず、そのまま去りました。
私は実家で不当に家宅捜索を受けましたが、私の戸籍所在地は100キロ以上離れていた別の都市にありますが、自宅も捜査の対象となりました。国家安全機関は、私の戸籍所在地の町役場の責任者と住民委員会主任に私の家宅捜査を命じました。彼らは車で私を戸籍所在地に連れて行きました。車に乗ると、町役場の責任者は自ら私と後ろの座席に並んで座りました。彼はまず気遣って少し責める口調で「彼らに大法の本を調べられましたか?」と聞きました。私は「私もよく分かりませんが、セキュリテーチェックを通過したときに調べられました」と言うと、町会主任は「セキュリテーチェックのチップは何でも検査できます」と言いました。
町役場の責任者は「私の両親はあなたの出身地に住んでおり、私たちは同郷とも言えます」と言うと、私は「ぜひ助けてください!」とお願いしました。彼は私に直接答えず、黙認した様子でした。彼は大法の本と大法の内容が入ったmp 3などが入った袋の中身を調べて「どうしてお金が入っていますか?」と聞きながら、袋から2枚の紙幣を出して私に返しました。それは法輪功迫害の実態を伝える内容が書かれた1元紙幣でした。主任は「その紙幣には文字が書いてあります」と強調すると、責任者は「まだ法輪功を修煉しますか?」と私に聞きました。私は彼らに「私は交通事故に遭い、ひどい後遺症で苦しんでいましたが、法輪功を修煉して恢復しました」と大法の素晴らしさを伝えました。
責任者は私の話を聞き、前に座っている主任と運転手に「彼女は法輪功に助けられたね」と言いました。そして、私に携帯を返して家族に連絡するように言いました。それは、家族に知らせて、家の中を片付けるようにという意味だとわかりました。
車が私の家の前に着き、車を降りる時、責任者は小さい声で主任に「私たちは彼女の家に入らないか?」と言いました。住民委員会の主任は「それはだめです」と言いました。二人は私の家に入り、見ただけで帰りました。その後、二度と私を妨害することはありませんでした。大法の素晴らしさを知っているその町役場の責任者が、裏で多くの努力をして、ひそかに私を守ってくれたと分かっています。
大法の真実を知っている方々の助けがあって、私は無事にこの魔難を乗り越えました。
ここで、私は師父のご加護に感謝します。ますます多くの人々に大法の素晴らしさと法輪功迫害の実態を伝える同修の皆さんのたゆまぬ努力に感謝します。大法の真実を知る人々が、自分のために素晴らしい未来を選ぶことを願っています!