夫が大きな交通事故から奇跡の生還を果たした
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文/河北の大法弟子

 【明慧日本2022年3月17日】夫が会社の同僚と唐山市の出張から2014年7月28日に帰ってきたときの出来事です。会社の運転手が高速道路を運転中に居眠りをして、ガードレールにぶつけてしまいました。車がぶつかった衝撃でドアが壊れ、夫は放り出されました。

 夫はまず左手が地面につき、次に左側胸部を思い切り地面に打ちつけました。そしてひっくり返り、右側頭部を地面に打ちつけました。右耳は地面に投げ出された衝撃によってほとんど切断された状態でした。

 私はその日の昼前、夫と連絡をとっていたので、昼ごはんを一緒に食べる予定でしたが、午後3時になっても夫は家に帰らないので、何かおかしいと思いました。会社に電話をかけて、同じ出張に行っていた同僚と連絡を取り、事故のことを知りました。それで夫の居場所が分かったのです。

 事故現場を見た人の中には、夫は死んだと思った人もいたようです。ようやく、病院に運ばれたのは、かなり時間が経ってからだったのですが、夫は昏睡状態で、出血していました。その日の夕方、私が唐山労工病院に到着すると、彼は手術室に運ばれました。

 夫が手術室から運ばれて出てくるまで、それほど時間はかかっていませんでした。彼はまだ昏睡状態だったのです。私は彼の耳元でささやきました。「繰り返して『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』(心からの九文字)を念じてね」

 翌朝、夫は目を覚ました。私は夫の汚れている箇所をきれいに拭いている時、彼の指の間に砂があることに気がついたので、医者に「なぜ手に砂が残っているのですか?」と聞くと、医者は「助かる見込みがないので、簡単に皮膚の縫合しかしていません。このような状況では、誰も生き返ることはできないです」と言いました。

 しかし、彼はまだ生きていたので、医師は彼に徹底的な検査を施しました。夫は左側の肋骨が7本折れていました。左腕は肘から手首まで骨折して、左の手の掌にひどい打撲痕がありました。

 医師は、夫の右耳が引きちぎられていると言い、そのままにしておいて、後で人工の耳をつけましょうと言いました。私はどうしても縫い付けてほしいと言いました。その後、夫の耳は少し小さくなりましたが、夫の耳は徐々に形ができてきました。見た人は耳の怪我をしたとは思えないほどの状態になりました。

 左腕は3回手術しましたが、神経が死んでいて、もう使えないと言われました。

 それから4カ月間、私は病院にいる夫に付き添い、毎日心からの九文字を唱えてあげました。大法の力により、彼の左腕は完全に回復しました。

 病院で医師は、夫が頭を上げられないこと、頸椎がひどく傷んでいることに気づきました。北京301病院で検査したところ、頸椎の上部にある3つの椎骨がなくなっていることが分かりました。一生、頭を支えるために頸椎装具をつけなければならないと言われました。

 退院するとき、主治医は夫に、3つの驚くべきことが起こったと言いました。1つは夫はまだ生きていること、2つはとてもよく回復していること、3つはこんなに早く回復したことです。

 夫は頸椎の装具を付けて帰宅しましたが、半年もしないうちに首の椎骨が新しく生え変わり、装具が不要になったのは、やはり大法の力によるものでした。

 夫は、「私は法輪大法の恩恵を受けています。私は法輪大法を信じ、支持します!」と言いました。

 私は、より多くの人が法輪功迫害の事実を理解し、法輪大法の保護を受けられることを願って、この体験記を書きました。

 私たち家族は、師父が夫を救ってくださったことに、とても感謝しています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/22/437034.html)
 
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