台湾で明慧冬期キャンプ開催 真・善・忍の理念学び合う
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年2月7日】台湾雲林県斗六市の環球科技大学の法輪大法学会が主催した第11回明慧冬期キャンプが1月26日から29日まで開催され、各地から集まった法輪功の子ども学習者と保護者らがキャンプに参加した。キャンプでの活動は法輪功の真、善、忍の理念をテーマとし、子ども学習者たちはお互いに学び合う中から、真、善、忍を心に刻んだ。

'图1~2:明慧冬令营的小朋友晨炼情形。'

明慧冬期キャンプで煉功する法輪功の子ども学習者たち

明慧冬期キャンプでは保護者のクラスも開設された。保護者たちもイベントに参加したほか、法輪功の書籍を学んだり、認識や体験などの交流も行った。

'图3:所有参与明慧冬令营活动的法轮功学员向伟大慈悲师尊,恭祝师父新年好!'

明慧冬期キャンプに参加した法輪功学習者が全員で、李洪志先生へ新年のご挨拶

明慧冬期キャンプに参加した法輪功学習者が全員で、李洪志先生へ新年のご挨拶(動画)

'图4:家长与小朋友一起<span class='voca' kid='88'><span class='voca' kid='88'>学法</span></span>。'

保護者と子どもが一緒に法輪功の書籍を学ぶ

生活の中で真、善、忍を実践する

 今回初めて息子を連れて活動に参加した新北市の佳さんは、「とてもやりがいがあり、心の中にあったさまざまな問題が解決されました。次回は妻と末っ子(3歳未満)も連れてこようと思います。イベントにも参加したいですね」と語った。

'图5:来自新北市的佳峻和儿子第一次参加觉得太棒了,他希望下次太太也一起来。'

初めて息子を連れて活動に参加した新北市の佳さん

 小学4年生の息子と中学1年生の娘を連れてきた于青さんは、「世界中に疫病が広がっている状況の中、台湾の子ども学習者たちが一堂に会し、共に学び合うことができる環境と機会は、本当にとても貴重です」と語った。

'图6:家长翁于晴感谢青年学子的用心,无论在课程学习或活动都设计得很棒。'

保護者の翁于青さんは、勉強や活動の内容がとてもよく考えられていると主催者に感謝を伝えた

 翁于青さんは特に青年の学習者たちが企画した活動内容を高く評価した。「青年の学習者たちが活動の中に真・善・忍の理念を取り入れてくれたおかげで、子どもたちは内面から問題を探すとはどういうことかが分かるようになりました。自分の良くない考えを取り除くには(石や汚い水などが入った瓶を使って、自分の執着や良くない考えを表す)、自分の執着や欠点を見つけたら汚い水を少し流します。このように実践を通して、心に向けて問題を探し、自分の考えを浄化し、心が綺麗なほど、汚染されにくいことを理解するようになりました。本当に素晴らしいです!」と述べました。

 一昨年に法輪功を学び始めた姿慧さんは、子ども3人(小学2年生、1年生、幼稚園)を連れてキャンプに参加した。今回で3回目だという。姿慧さんは学び初めて1年目の時に長男と次男を連れて参加したが、その時に末っ子はまだ3歳未満だったので参加できず、お兄さんたちをとても羨ましく思っていた。しかし、今年は参加できて喜んでいたという。

'图7:来自台中家长姿慧'

台中市から来た姿慧さん

 姿慧さんは、「昼寝をする習慣のある末っ子はみんなと一緒に学法と煉功をして、一日中元気で、夕方の活動終了まで疲れを感じませんでした。本当に驚きでした」と話した。

多動症の息子の変化

 逸菁さんは毎年子どもたち(中学1年生、小学4年生)を連れて参加している。2人の子どもはともに多動症があり、あらゆる方法と医療処置を行ってきたが、効果はわずかで、頭を悩ませていたという。菁さんは法輪功の修煉に目を向けてみようと考えた。そして、自分が直面したくなかった子どもの問題に立ち向かわなければと思った。

'图8:逸菁(左)的两个小孩都有过动状况,参加明慧冬令营让她感到安心。'

逸菁さん(左)の2人の子どもは多動症があるが、キャンプに参加して変化していったと話す

 「息子は先生と衝突するような子で、ここでもお兄さんやお姉さんたちと衝突することがあります。しかし、こちらの青年の学習者たちはみんなとても優しくて、衝突を軽く受け止めて、真善忍の法理に基づいて、善意を持って寛容に接してくれているので、子どもたちも同じく優しく彼らに接しています。これは社会での接し方とは全く違います。そのおかげで、2人の兄弟は自然に少しずつ変化していったのです」

 逸菁さんは、ここに来れば、誰もが共通の価値観を持ち、寛容で、信頼でき、安全な環境であり、安心して子どもたちを連れてこられると話した。

障害児の子どもの変化

 桃園市から来た曉臻さんは息子の禹ちゃんを連れて2回目の参加となります。曉臻さんは禹ちゃんが特別支援学校の生徒であるため、「見下されるのではないかと、毎回不安を抱えて来ました。禹ちゃんは小さい頃から発達に遅れがあり、2歳まで歩くことができず、脳の発達も同級生より遅れて育ちましたが、修煉の中でたくさんの不思議なことに出会いました」と語った。

'图9:晓臻和越来越活泼的儿子。'

曉臻さんと息子

 10歳の陳禹ちゃんは、法輪功学習者の家庭に生まれた障害児だった。2度目の明慧冬期キャンプに参加し、勇気を出して自分の修煉の中で起こった不思議な体験を話した。「昨年から定期的に夜に、母と二人で本を勉強して暗記しています。時には母と朝4時50分に煉功場に行って煉功していますが、多くの場合、静功(座禅)を終えた後、第2功法はやろうとせずに怠けていました。ある日、このままではいけないと思い、突き破ろうという思いが湧いてきました。その日みんなと一緒に第2功法をやると決心し、最後までやり遂げたところ、手は全然痛くありませんでした。とても不思議で、師父が私を励ましてくださっていると感じました。本当に師父に感謝します」

法輪功を修煉することで、知恵が生まれる

 9歳の翊佑ちゃんと弟は2人ともに早産児で、生まれてからほとんど毎日病気だった。翊佑ちゃんが2歳のとき、母親が法輪功を学び始め、それ以来、兄弟は病院に行く必要もなくなった。翊佑ちゃんは「幼稚園の時から、母に連れられて弟と一緒に法を学ぶようになり、突然、字が読めるようになりました。中級クラスになると、先生を手伝ってクラスのみんなの前で物語を読み上げるようになりました」と言った。

 一方、弟は幼稚園の頃から絵の才能を発揮し始めたが、母は 「我が家には特に絵の上手な人はいない 」と言っていた。小学校に入ると、彼の絵はよく先生に褒められ、コンクールでもよく入賞した。翊佑ちゃんは、「李洪志先生のおかげで、法輪功を修煉することで、私と弟は知恵を開くことができました」と言った。

半分の力で倍の力を発揮するようになる

'图10:小朋友踊跃发言'

積極的に発言する子どもたち

台中市から来た佑寛さんは現在、雲林県立蔦松藝術高校で絵画を学んでいるが、法輪功の書籍を学ぶことで勉強の効果が倍増し、勉強や美術の科目が急速に上達したと話す。「私の成績は悪く、特に数学と生物はあまり良くありませんでした。 第一回と二回目の月次テストでは合格できませんでした。第三回目の月次テストの前、父から法輪功の書籍を勉強するように勧められました」

 「私は子どものころに熱を出した時、父に連れられて法輪功の書籍を勉強したら熱が下がったことを思い出しました。学法すれば自分の力になると信じました。それで、週末に家に帰って『轉法輪』を勉強したら、成績が上がってきました。第3回目の月次テストで第一位を取り、ついに数学と生物の2教科で合格しました」

 美術で言えば、絵は心を静めて注意深く描くことであり、また、対象の微妙な変化、光や影を観察することであり、その変化を観察して描くためには、ある程度心を静めなければ、これらの変化をキャッチして絵にすることはできない。 「最初の頃はじっとしていられず、クラスメートに『一緒に洪吟四(法輪功の書籍)を学ぼう』と言われました。しかし、本当に変わるとは思っていなかったんです。 技術も向上し始め、心も少しずつ静かになっていきました」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/4/438563.html)
 
関連文章