2021年 法輪功迫害への参与により悪報に遭った553人の実例 (8)
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 【明慧日本2022年2月15日】(前文に続く)

 (九)民間企業(表12)

分類 重病 死亡 自殺 処罰 精神異常 総数 百分率% 本人 巻き込まれた家族
企業 3 2 1 12 2 20 3 2 2

 表12を見ると、民間企業所属の悪報に遭った人員は、重病が3人、死亡が2人、自殺が1人、処罰を受けたのが12人、精神異常をきたしたのが2人で合計20人、全体の3%を占めていることが分かる。うち、2人が、自分の家族2人を巻き込んだ。

 1、民間企業の悪報に遭った人員に関する情報のまとめ

 (1)河北省3人、うち1人が、家族1人を巻き込んだ

 劉家瑄:河北省三河市市立病院の外科部長、2019年に2度目の脳内出血を起こした後、後遺症が残った。

 高福生:河北省三河市の対外貿易経済公司の元総経理で、2021年に妻が癌で死亡した。

 (2)黒龍江省12人

 孟憲国:黒龍江省北大荒合資会社に属する友諠子会社の元副総経理で、2021年に重大な規律・法律違反の疑いにより、現在、規律審査および監察調査を受けている。

 史中華:黒龍江省北大荒穀物集団有限会社の元党書記および董事長で、2021年に重大な規律・法律違反の疑いで現在、規律審査および監察調査を受けている。

 林志国:黒龍江省ハルビン医科大学付属第一病院の元副院長、021年に重大な紀律・法律違反の疑いにより、現在、紀律審査および監察調査を受けている。

 王敬東:黒龍江省ハルビン市地下鉄集団有限会社の副総経理、およびハルビン市鎮発展集団有限公司の董事長(代表取締役)、2021年に重大な規律・法律違反の疑いで、現在、規律審査および監察調査を受けている。

 楊敏:黒龍江省鶏西市医療保険局の元局長、2021年に重大な規律・法律違反の疑いにより、現在、規律審査および監察調査を受けている。

 李傳林:黒龍江省伊春市南岔木材加水分解工場の党委員会書記兼工場長で、2021年に重大な規律・法律違反の疑いで、現在、規律審査および監察調査を受けている。

 褚艶芳:黒龍江省国中康健集団有限会社の3級顧問、2021年に重大な規律・法律違反の疑いで、現在、規律審査および監察調査を受けている。

 汪波江:黒龍江省龍煤瑞隆エネルギー有限会社(龍煤栄盛国際経済貿易有限会社)の元党書記兼董事長(代表取締役)、2021年に重大な規律・法律違反の疑いで、現在、規律審査および監察調査を受けている。

 黄智洋:黒龍江省中国光大実業(集団)有限会社の元党委員会委員、および副総経理、2021年に重大な規律・法律違反の疑いで、現在、規律審査および監察調査を受けている。

 王嘉新:黒龍江省中国省エネ環境保護グループ傘下の海特光電有限会社の総経理補佐、2021年に重大な規律・法律違反の疑いで、現在、規律審査および監察調査を受けている。

 孫継華:黒龍江省中国龍江森林工業集団有限会社の党委員会委員兼副総経理、2021年に重大な規律・法律違反の疑いで、現在、規律審査および監察調査を受けている。

 呉文寧:黒龍江省中国鉄道特殊貨物物流有限会社の元総経理、2021年に重大な規律・法律違反の疑いで、現在、規律審査および監察調査を受けている。

 (3)湖北省3人

 陳平良:湖北省荆門市京山人民病院の元院長で、2008年に息子が重度のうつ病になって、正常に働けなくなり、その後、出家した。

 某某:湖北省荆門市京山人民病院の保安課長で、2009年に突然重病を患った。

 (4)山東省2人

 臧運金:山東省青島大学医学部臓器提供・移植研究院の院長、および青島大学病院臓器移植センターの主任で、2021年のある日の未明に、突然死した。

 張啓順:山東省青島市海慈病院の副院長で、2021年に病院の屋上から飛び降り自殺をした。

 2、悪報実例の一部

 例1:湖北省荆門市京山人民病院元院長、迫害への参与により悪報を受け、息子も巻き込まれた。

 前京山人民病院院長の陳平良は、積極的に上層部に協力して法輪功学習者の董登智さんを迫害し、お金を払ってまで董さんを洗脳班に送った。また、董さんが京山拘置所に不法監禁されていた時、陳平良は拘置所に行って彼女の大学生の娘を侮辱し、法輪功の修煉を諦めさせようとした。さらに、陳平良は数年にわたり董さんの給料を差し止め、毎月150元の生活費だけを与えていた。2008年、陳平良はすでに退職した董さんを迫害のために洗脳班に送り込んだ。家に戻った董さんを監視しようとして、陳平良は今度は、彼女を入院棟のエレベーター警備員として働かせた。陳平良自身が悪報に遭い、息子も巻き込まれた。北京大学の大学院を卒業した彼の息子は、重度のうつ病になり、まともに働けなくなり、その後は出家し僧侶になった。

 例2:青島大学医学部臓器提供・移植研究院の院長、飛び降り自殺をした

 2021年2月26日の青島大学付属病院の公式通達によると、青島大学医学部臓器提供・移植研究院院長で、青島大学病院臓器移植センターおよび肝臓病センターの主任である臧運金は、同日の未明に突然死した。57歳であった。

 公式通達では、死因についての説明がなかったが、飛び降り自殺という巷説が流れている。あるネットユーザーは、「病院の東病棟の16階から飛び降りたのです。隠すことは何もないのに」と投稿した。「きっと世間を驚かせるほどの秘密を抱えていたのだ」との投稿もあった。

 実は、中国の移植専門医がビルから飛び降り自殺した事件が多発していた。早くも2007年5月、上海第二軍医大学の有名な臓器移植専門医である李保春が病院の腎臓移植棟の12階から飛び降り、死亡した。2010年には、中国の腎臓移植の開祖と言われる84歳の黎磊石も、南京にある自宅の高層マンションの14階から飛び降り自殺をした。この人たちは、法輪功学習者(以下、学習者)に対する臓器狩りと関係があったのだろうか? 真相はいずれ明らかになる。

 例3:三河市対外経済貿易会社の元総経理、悪報に遭い、家族を巻き込んだ

 高福生(男性、69歳)は在任中、職員に対する迫害に積極的に参与し、社内で「洗脳班」を設け、信仰を放棄させていた。また、高福生は大小の会議がある度にこう叫んでいた。「北京に行く魂胆がある者は出勤するな! 失業させてやる!」。結果として、1名が公職から解任され、1名が2年8カ月の出勤停止処分を受けた。

 高福生の悪行は妻の蔡豊娟氏に不遇をもたらした。数年前、彼女は肺癌を患い、2021年7月に65歳で死去した。

 例4:山東省青島市海慈病院の副院長、飛び降り自殺

 2021年8月20日、青島市海慈病院副院長の張啓順は病棟から飛び降り自殺をした。海慈病院はこれを否定したが、情報筋に確認を取ったメディアはこれが真実だと報じた。

 青島海慈病院は、青島市政府から指定医療機関として認可されている「各種複合大型手術、血液幹細胞移植」を行う大型総合病院である。

 また、海慈病院は、中共によって不当に連行された法輪功学習者に対し検診を行う、省刑務所と司法局が指定した病院でもある。

 指定病院として、青島海慈病院は公安局、検察庁、裁判所、刑務所、そして派出所と緊密な連携関係を成していた。「追査国際」が中国全土の病院に対して行った包括的な調査によると、臓器移植はこのよく組織された体系的な黒巣の中に隠されていることがわかった。青島海慈病院での違法な臓器移植の疑いはぬぐい切れない。海慈病院副院長の飛び降り自殺は、海慈病院への「極悪非道なことをしてはならず、そうすれば道義上許されないだろう」という警告ではないだろうか?

 (十)末端組織の人員(表13)

分類 障害 死亡 処罰 精神異常 総数 百分率% 本人 巻き込まれた家族
末端組織 2 3 1 2 8 1 2 2

 表13を見ると、末端組織の悪報に遭った人員には、障害:2人、死亡:3人、処罰:1人、精神異常:2人の計8人で、全体の1%を占めており、うち2人が家族2人を巻き込んだことが分かる。

 1、末端組織にいる人員の悪報に遭った情報

 (1)河北省3人

 石立軍:河北省秦皇島市海港区駐操営鎮黄土営郷東部落村の書記で、2021年に交通事故で死亡した。

 高万銀:河北省三河市泃陽鎮陳各庄村の村民で、2020年に家の屋根に上がろうと梯子を登る途中で転落し、骨折で入院した。

 馬樹林:河北省張家口市赤城県後城鎮の村民で、草刈り機の使用中に数本の指を切ってしまい、病院で再接着手術を受けたが、多額の出費となった。

 (2)黒龍江省2人、うち1人が家族1人を巻き込んだ

 劉某:黒龍江省ハルビン市双城区周家鎮東安村の村民で、2021年にナイフで人を斬りつけて、妻が精神的苦痛を受けることになった。

 (3)上海市2人、うち1人が家族1人を巻き込んだ

 周梅英(音):上海市嘉定区安亭鎮の居住民で、安亭派出所によって上海市の「転向クラス」の支援員として派遣された。その後、時々頭がおかしくなり、夫も悪報に巻き込まれて死亡した。

 (4)四川省1人

 翟秀華:四川省遂寧市南強鎮馬宗嶺村の清掃作業員、2021年に急死した。

 2、悪報事例の一部

 例1:修煉者を誣告し、数年後、交通事故で死亡 

 2017年の旧暦11月4日は、秦皇島市海港区黄土営の大市の日であった。この日、数人の学習者が市場にやって来て、無料の新年カレンダーを配布して、人々に喜ばれていた。

 カレンダーを手に入れようと人々が集まっていた時、ある50代の長身の男が突然現れて、学習者のカレンダー配布を阻止しようと駆け寄った。学習者たちを追い払うだけでなく、学習者の後を追いながら法輪功を中傷する言葉を口にした。彼は学習者が伝える真相を、聞く耳を持たず、派出所に通報までした。十数分後、到着した警官は学習者を連行していき、15日間拘留した。

 悪意を持って通報したのは、駐操営鎮黄土営郷東部落村に住む石立軍である。

 自分の行いは周りの人が見ていなくても、神様が見ておられる。善悪には必ず報いがある。2021年の春節のある日、石立軍は三輪車で青龍に商品を取りに行き、帰りに横転した車の下に埋まり、50歳の若さで死亡した。

 例2:法輪功を敵視し、急病で死亡

 四川省遂寧市南強鎮馬宗嶺村に住む翟秀華(女性、72歳)は、「喜之郎」食品有限会社の外側の道路清掃を担当する清掃員である。

 中共による法輪功への中傷宣伝の影響で、彼女は心に憎しみを抱き、学習者が来る度に侮辱の言葉を口にしていた。村に住む女性学習者の張さんは唇が少し赤いため、彼女は近所の前で「張は何年法輪功をやっても、まだそんな阿呆みたいな顔をしている!」と罵倒した。学習者が真相を伝える場面を目にすると、彼女はさらに罵声をあげていた。「党に食べさせてもらっていなかったら、まともに歩けないくせに!」

 村のある学習者は迫害のため、長い間路頭に迷っていた。それを知った彼女は、「ここに戻ってきたら、真っ先に派出所に通報してやる!」と暴言を放った。

 2021年7月上旬のある日、翟秀華は突然自家用三輪車から転落し、その日のうちに死亡した。彼女の死を知った近所の人たちは、やっと悪報に遭ったと、誰一人同情しなかった。

 結び

 冥冥の裡に天理があり、善悪には報いがあるのも間違いのないことである。法輪功を最も迫害する地域の悪報に遭った人数も、最も多かった。黒龍江省および河北省は、江沢民ならず者政治集団による法輪功迫害の先兵となった。結局、政法委、公安局・検察庁・裁判所、司法局、および法輪功迫害に積極的に参加した一部の政府関係者も相次いで悪報に遭い、心が痛むものであった。

 人の行いは神が見ておられる。天網恢恢、疎にして漏らさず。どうか、法輪功への迫害に加担した人、あるいは現在も学習者を迫害している各レベルの人員たちが学習者が語る真実に耳を傾け、中共という悪魔の魔手から逃れ、この数々の警鐘を無視せず、この貴重な救われる機縁を大切にすることを願っている。

 悲惨で恐ろしい結末は、誰もが望んでいるものではないはずだ。しかし、それは中共の思うつぼである。中共はまさに利益、権力を餌に、神を信じない人々に人間性を失わせ、江沢民集団に追随して「真・善・忍」を実践する学習者を迫害するように動機づけ、扇動してきた。中共の最終的な目的は、人類を滅亡させることである。同胞の皆さん、どうか早く目を覚ましてください! 中共と同じ運命を辿らないで下さい。

 (完)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/14/436808.html)
 
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