河北省深澤県の多くの学習者を1カ月半以上拘禁
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年3月7日】河北省石家荘市深澤県の法輪功学習者17人は、2022年1月10日の夜中12時、同時に身柄を拘束され、黒いものを頭に被せられて晋州市のある場所で尋問された。現在の情報では、何紅艶さん、劉小妙さん、張会欣さん、劉玉茹さん、焦亜琴さん、馬同欣さん、杜国防さんは晋州市留置場に拘禁されているという。

 今回の連行行動では深澤県の各派出所、特種警官など大勢の警官が加担し、特種警官は銃を持っていた。関係者は学習者らのドアをこじ開け、平屋の壁から侵入した。城関鎮派出所の警官7、8人は趙八村に在住の学習者・馬同欣さん宅に侵入し、法輪功の資料、パソコンなどの私物を押収した上に、馬さんの身柄を拘束した。鉄桿派出所の警官6人は地元の学習者・杜国防さん宅に押し入り、携帯電話、パソコン、プリンタ、機材などの私物を押収し、杜さんを不当に連行した。留村郷西南留村の学習者・劉保興さん、何紅艶さん夫妻は自宅に侵入してきた7、8人の警官に身柄を拘束され、法輪功の関連書籍、大量の私物を押収された。

 連行されたうちの12人は深澤県の隣にある晋州市のあるホテルに拘禁され、頭に黒いものを被せられて何も見えない状態で、手枷をかけられながら、鉄の椅子に24時間休まずに座らせていた。尋問は単独の部屋で行われ、手枷と黒いかぶりものを一旦外されるが、尋問後再び付けられた。1月27日、学習者らは黒いものを被せられて石家荘市第二留置場に移送された。何紅艶さん、劉小妙さん、張会欣さん、劉玉茹さん、焦亜琴さん、馬同欣さん、杜国防さんは晋州市留置場に拘禁されているが、他の人は不明である。

 情報筋によると、今回の行動は機密厳守で、行動の直前まで内容を知っている人はわずかであったという。情報漏れを防ぐため、参与する警官の携帯電話は全て取られ、現場に着いてから初めて法輪功に対する行動だとわかった。夜中12時に行動した理由は学習者が自宅にいる時間を狙い、人に見せられない恥ずべき行動だと考えられる。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)  

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/1/439525.html )
 
関連文章