病弱だった小龍ちゃん
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 【明慧日本2022年3月21日】私は小龍(シャオロン)と言います。5歳になったばかりで、広州市の幼稚園に通っています。私は生まれた時から体が弱く病気がちで、パパとママを心配させていました。私の病気を治すために、パパとママはたくさんのお金と多くの時間を使いました。手が回らないため、私の世話をする人も2人雇われました。それでも足りず、2人のおばあちゃんが手伝いにくることもよくありました。私はその時「小猿のように細く痩せている」と言われていて、悲しかったです。

 3歳になったある日、私はママがずっと涙をふいているのを見て、なぜか分かりませんでした。後日、母が治るかどうかも分からないとても深刻な肝臓の病気になって、私のことが気がかりで泣いていたと、パパから話を聞きました。

 その後、ある親切なおばあさんがママに「法輪大法というとても良い気功があるよ」と教えてくれました。お婆さんは、法輪功を修煉すれば、自分が健康になるだけでなく、家族全員が恩恵を受けることになると言いました。こうして、ママは法輪功を習い始めました。ママは毎朝煉功し、夜は師父の本を読んでいました。その後、私もママから煉功を習い始め、それ以来、私は病気に罹ることはありませんでした。そして初めて、病気がないことはどんなに嬉しいことかを知りました。

 以前の私はアイスクリームもチョコレートも食べることができず、フルーツもりんごしか食べられず、食べると喉が痛くなり、風邪をひいて熱が出たりしていました。今では、大きなアイスクリームやスイカ、そしてチョコレートも好きなだけ食べることができます。以前、寒い日はたくさん服を着なくてはならず、暑い日はちょっとした厚着でもだめで、風や日差しにも弱かったのですが、今は何も気にしなくても大丈夫です。ママはよく、師父の写真の前に立って「師父に感謝しましょう」と言います。私は師父にとても感謝しています。

 また、ママは師父の本の読み方も教えてくれました。まだ5歳の私ですが、師父の『洪吟』にあるすべての詩、『精進要旨』の10編以上の経文を暗唱できます。そして、『轉法輪』の「論語」や本にある多くの物語も暗唱できます。多くのおじさんやおばさんは、私が暗唱できることに驚き、とても賢いと言ってくれました。ママはおじさん達に、大法が私の知恵を開いたのだと言いました。

 私が元気になったのを見て、皆は「不思議だ!」と言っていました。ママも健康になっただけでなく、性格も良くなり、すべてが良くなりました。こうして、おばあちゃんも、パパも法輪功を修煉し始め、叔父、叔母、お姉ちゃんも修煉するようになりました。

 おばあちゃんとお姉ちゃんは天目で法輪を見たことがあり、パパも人には見えないものが見えました。おばあちゃんは「煉功してから、何十年も苦しんでいた病気が全部なくなった」と言いました。パパは「煉功してから、体の調子が良くなり、元気になり、気分まで爽やかになった」 と言っていました。

 ママからは「師父の本に書かれているのは、良い人になるための道理なんだよ。良い人になってはじめて功が伸び、宇宙の『真・善・忍』の特性に同化できるのよ」と言われています。ママはまた、「師父はとても慈悲深い人で、多くの人の病気を取り除き、私たちに多くのものを与えて下さったのに、弟子たちには一円も求めていないのよ。師父が私たちに望んでいるのは善に向かう心、良い人でいることだけなのよ」と言いました。私は師父のお話を聞き、良い人になりたいです。

 この間、パパとママが暗い気持ちになっていると感じました。「今は、私たちの煉功を禁ずる人もいるのよ」とママは言って、煉功しなければ私が再び病気になるのではないかと心配していました。「私は必ず煉功する」と私が言うと、ママは「そうだね。私たちが煉功をやめることはない。大法は命よりも貴重なんだから」と言いました。

 おじいちゃんによると、人々は私たちが迷信的なことをしていると言っているそうです。ママはこう言いました。「私たちはみな病気が治ったので、迷信ではない。他人には見えないものが見えるのは迷信ではない。それに、良い人になるように教えることも迷信ではない」

 法輪大法を学んだ今、私はすべての子供たちに法輪大法を学んでほしいと思っています。そうすれば、皆が元気でいられて、パパやママに健康のことで心配してもらう必要がなくなり、注射や薬、入院などの心配事もなくなります。

 このお話は1999年6月に小龍ちゃんが書いた文章です。20年以上が経った今、小龍ちゃんもすっかり大人になりました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/1999/6/25/41214.html)
 
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