文／イギリスの大法弟子
【明慧日本2021年12月5日】私の娘が幼稚園に通っていた頃、彼女は私と一緒に法を学び、法輪功迫害の真実を明らかにするチラシを配るのを手伝ってくれました。娘はクラスメートに真実を明らかにし、法の観点から私の改善すべき点を指摘することができました。しかし、夫は私の修煉に反対しており、娘が修煉を続ける環境は整っていませんでした。
中学に入ってからは、法を聞くことも勉強することもなくなりました。中学校を卒業してから一度だけ、私が主張して『轉法輪』を読んだことがありましたが、その時は娘の状況はかなり改善されました。しかし、高校では学校の勉強が忙しくなり、再び法を学ぶことをやめてしまいました。話をする時間もありませんでした。疲れたときやストレスを感じたときにはスナック菓子を食べ、体重が増えて、彼女は落ち込んでいました。2年生になると成績も落ちてきました。
娘がネットでアニメ小説を読んでいることに気がついていました。夢の中で、その小説が卑猥な内容であることを見ました。私は彼女に読むのをやめるように言いました。娘は口では賛成も反対もしませんでした。また、彼女は本を買い、それが限定版だと言いました。私はどうしたらいいのかわからず、途方に暮れていました。
2年生の2学期、娘は突然、深刻な情緒障害に襲われました。その症状とは、いつも泣きたくなる、記憶力が非常に悪い、激しい頭痛がする、などでした。
私は娘を友人の精神科医のところに連れて行くと、うつ病と診断され、抗うつ剤を処方されました。私は医学博士ですが、本当にうつ病なのか疑問でした。薬を飲んだ後、娘の感情的な問題はさらに深刻になりました。私は彼女を別の精神科医のところに連れて行き、不安症だと言われて薬を変えてもらいましたが、それも効果がありませんでした。精神科医に見切りをつけた私は、独学で伝統的な漢方薬を学び、彼女のためにハーブを調合しました。症状は改善されましたが、精神的な安定を得ることはできませんでした。
私は娘に法を学ばせようとしましたが、彼女は強く抵抗しました。私は自分の執着に原因があるのではないかと思い、自分の中に目を向けなければなりませんでした。
ある日、私の患者の母親から、娘が『クズのふりをしなさい』という本を読んでから精神的な問題を抱えるようになったという話を聞きました。私は突然、娘が精神的に毒されていて、普通の医学では治療できないことに気づきました。
娘の本棚にあるアニメ小説を見てみると、卑猥な内容のものが多くありました。私の怠慢です。うちの子にもこんな大きな問題があるのに、私は知らなかったのです。
振り返ってみると、私もいまだに恋愛ドラマを見ていて、自分の環境から欲望を排除しなければならないと思いました。これらの悪い物質が私と子供に影響を与えていたのです。娘の問題は、私の間違った状態の表れなのです。薬では解決できない状態もあり、心の病はモラルを高めることで治し、法を得ることで本来の自分に戻ることができると理解しました。
修煉者の皆さん、周りの若い大法弟子たちを大事にして、不注意にならないようにしてください。彼らは私たちの鏡のようなものです。 私たちが精進しなければ、彼らにも影響が及び、悪魔がその抜け道を利用します。
悪いことを良いことに変え、干渉を完全に排除し、子供を大法に導かなければならないので、最近、私は集中的に正念を発しています。
【編集者注：この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】
