河南省裁判所は年配学習者2人に実刑判決
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 【明慧日本2022年4月6日】河南省潢川県裁判所は2022年1月11日、信陽市溮河区の法輪功学習者(以下、学習者)のジン玉玲さん、白玉珍さんに対して実刑判決を下した。ジンさんに懲役3年6カ月、罰金8000元、白さんには懲役3年、罰金5000元が科された。

 ジンさんは今年60歳で、白さんは今年80歳である。ジンさんは退職前、信陽市体育中学で会計士を務めていた。在職期間中、ジンさんはコツコツと働き、3年連続で職場から「先進的な労働者」として選ばれた。彼女は退職した後、職場の指導者の信頼を得て、また職場に戻って数年働いた。ジンさんはいろいろな病気を患っており、特に胃が垂れていて、骨と皮のように痩せていた。いつも胃が痛く、ご飯も食べられず、顔に肝斑ができていた。ジンさんは法輪功を修煉して、半年もないうちに、すべての病気は消え、元気になり、気持ちがよくなり、顔もきれいになった。

 2021年6月22日、信陽市公安局溮河区支局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)と工区路派出所の警官らは白さんの家に押し入り、白さんとジンさんを連行し、家宅捜索を行った。その後、2人の書類は検察庁に送られた。

 2021年12月14日、潢川県裁判所は信陽市第一留置場で2人の学習者に対して裁判を行った。2022年1月20日の明慧ネットの情報によると、2人の老人は法廷に入った時、体が不安定で、開廷中、ジンさんも白さんもずっと手錠をはめられていた。呉検察官は法輪功の合法性を知っていたが、口々に法輪功は邪教だと誹謗中傷し、『刑法300条』でジンさん、白さんを誣告した。また、警察が不当に住宅に侵入して入手した大法の書籍や資料、『明慧週刊』雑誌、プレーヤー、人民元などを「犯罪証拠」とし、デパートの防犯カメラの映像から切り取ったビデオを証拠として提示した。

 弁護士は無罪の弁護をして、検察官の告発に反駁した。ジンさん、白さんは真・善・忍に基づいて良い人になるよう法輪功を修煉しており、罪はないと自己弁護した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/4/440890.html)
 
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