夫の肝臓の腫瘍が消えた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年5月14日】夫は中国の刑務所の刑務官でした。夫は仕事で常に受刑者と接していたため、職業病のように、私に対しても、いつも大声で命令口調で話していました。私は法輪大法を学んでから、患っていた病気が消えました。そのことを目の当たりにした夫は法輪大法に良い認識をしていました。しかし、中国共産党は法輪大法に対して迫害を発動し、法輪大法への誹謗中傷の宣伝をしたため、夫に毒害を与えました。それで、夫は大法と師父に不敬なことを言ったりして、時々、家に入った途端、私のことを怒ったりしました。それで、私たちはよく喧嘩をしていました。

 法を学ぶにつれ、私は徐々に「トラブルがあることは心性を向上させるためのものであり、良いことだ」と、認識することができました。私は心性を向上することによって、夫も変わり、気性が荒くなくなり、次第に大法が良いものだと認識を改めました。我が家が穏やかになったのです。

 2021年の初めのある日、夫は私に「ご飯を食べると気持ちが悪くなる」と言ってきたので、私は「病院へ行こうか」と言いました。そして、娘が夫を病院に連れて行って検査したところ、夫の肝臓に2つの腫瘍が見つかり、すでに2〜3cmの大きさになっていることが判明したのです。 それを知った夫は怖くなりました。確かめるため、娘がまた、夫を天津と北京の専門病院に連れて行きましたが、結果は同じでした。医者は「薬を飲んで様子を見ましょう。効かなければ手術をしましょう」と勧めました。夫は暫くの間、薬を飲んで、また、病院に行ってレントゲン写真を撮ったのです。腫瘍が前より大きくなったようです。それで、娘は専門医に連絡し、夫の手術を予約しました。

 私は病院に行って夫の病状を聞くと、医者に「腫瘍の位置が悪くて、手術は難しいので家族のサインが必要です。手術中に事故があっても、病院には責任を負いません」と言われました。その言葉を夫に伝えると、夫は落ち込みました。その後のある日、夫は悲しそうな顔をしながら、私に「俺は何も悪いことをしていなかったのに、神様は何で自分にこの難病を発症させたのか? 手術するしかないとわかっていても、なんか怖くて不安だ。どうしたらいいの?」と話しました。

 絶望している夫を見て、「手術しないで治る方法があるよ」と私は言ったのです。「どんな方法?」と夫に聞かれ、「心からの九文字を念じることです。でも、その前にあなたが以前、大法の師父と大法に対して、言った不敬な言葉を取り消さなければなりません。方法は明慧ネットで懺悔して声明を送ることです。それを済ませ、私の言う通りにするとあなたの病気に効くと思います」と話しました。夫は私の言うことを聞いて、「私は言う通りにするが、法輪功が本当に私の病気を治せるのか? もし、法輪功は私の病気を治すことができたら、俺は一生法輪功を信じるよ」と、たいへん真面目な口調で言いました。

 そして、私は、明慧ネットに夫の厳粛な声明を掲載するように手伝い、夫はその声明に自分の名前を署名して承認したのです。その後、夫は毎朝、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えていました。そうすることで、夫の気持ちが落ち着きました。

 1カ月後のある日、病院から帰ってきた夫は、検査の結果を手に持って、私の名前を叫びながら、「はやく来て! 今日、病院で再検査をした結果が出た。あの2つの腫瘍が消えたよ」と言いました。

 診断書を見て、本当にそう書かれていました。私は夫に「これは大法の師父があの腫瘍を取り除いてくださったのですよ。師父に救いの恩に感謝してください」と言うと、夫は「大法の師父、ありがとうございます」と何度も言って、「 私は一生、法輪功を信じる!」と喜びの表情を浮かべました。

 この難で、夫は大法の素晴らしさを体験して、性格も大きく変わり、怒らないようになり、共産党のことも信じなくなりました。今、夫は毎日を楽しく過ごし、「俺はまだ修煉者ではないけれど、真・善・忍に従って物事を行いたい。永遠に大法を支持する」と言いました。

 ここで、わが一家は師父に叩頭いたします! 師父、本当にありがとうございます!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/4/17/440975.html)
 
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