トラック運転手「法輪大法の人は心優しいです]
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 【明慧日本2024年3月3日】私は2023年9月のある日、トラックの運転手のAさんに会いました。私がAさんに法輪功迫害の真実について話すと、Aさんはある話をしてくれました。

 「夏のある日、トラックのタイヤが泥に埋まって動かなくなりました。ちょうどその時、シャベルを持った一団が通り過ぎるのを見て、私は彼らに助けを求めましたが、誰も立ち止まってくれませんでした」

 「しばらくすると、同じくシャベルを持った中年男性が通りかかりました。私は、この男性に助けを求めました。すると男性はすぐにやって来て、車輪の下の泥を取り除いてくれました。しかも男性は、私がトラックから荷物を降ろすのも手伝ってくれました」

 「私がトラックを移動させた後、男性は再び、トラックに商品を積み込むのを手伝ってくれました」

 とても感動したAさんは、男性にタバコを一箱渡しました。

 「しかし、その男性はそれを受け取ろうとはしませんでした。ただ、『私は法輪大法を修煉しています』とだけ言いました」とAさんは話しました。

 そしてAさんは真剣な顔でこう言いました。「法輪大法は本当に素晴らしいです!  法輪大法の修煉者は本当に心優しい人たちです!」 と。

 「法輪大法の修煉者は、お金を拾っても隠匿しない」という話があります。

 2010年、修煉者のBさんは紙の花市場の近くの道端で、古い革製のケースを見つけました。ケースの中には5万元の小切手、身分証明書、現金100元以上が入っていました。身分証明書の住所によると、所有者は陝西省出身でした。

 Bさんは、持ち主が現れることを期待して長い間道端で待っていました。しかし、誰もケースを取りに来ませんでした。Bさんは仕事に行かなければならなかったので、年配同修の趙さんの家に行き、「地元のホテルを調べて本人を見つけられるかどうか、確認してくださいね」と頼みました。

 趙さんは、地元のいくつかのホテルを訪ねました。すると、あるホテルでケースの所有者が数日前に宿泊していたことが分かったのですが、すでに出発していました。趙さんはホテルにケースのことを話し、電話番号を残しました。一方、 AさんはID カードに記載されている住所に速達で手紙を送りました。

 それから10日経ったころ、30代の男性が妻と一緒に趙さんの自宅を訪ねて来ました。趙さんがケースを男性に差し出すと、男性はとても感動しました。男性は、「お金と小切手を取り戻せるとは思っていませんでした!」と感謝しました。男性は趙さんに、ケースを拾ってくれたお礼に200元を渡そうとしましたが、趙さんは丁重にその申し出を断りました。 趙さんは、男性夫婦に法輪功について話し始めました。そして「中国共産党が法輪功を迫害するのは間違っています」と話しました。明るい未来のために共産党とその関連組織を辞めるよう、彼らに勧めました。夫婦は、中国共産党組織を脱退することに同意しました。

 もし、中国共産党政権が法輪功を迫害していなかったら、もっと多くの人が法輪功を実践し、真・善・忍に従って行動していたでしょう。それがどれほど美しい社会になるかを想像してみてください。中国人は間違いなく、より幸せな生活を送っているに違いありません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/18/471083.html)
 
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