韓国ソウルの新しい学習者 修煉の貴重な機縁を大切に
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年7月15日】2022年以降、ますます多くの人が法輪大法の修煉を始めている。 法輪大法法輪功ともいう)は、佛家の高いレベルの法と心性を修める功法であり、心身の健康に優れた効果がある。 韓国ソウル市龍山区の天梯書店(龍山区漢江路1街)では、毎月一度、法輪大法9日間セミナーを開催し、市民に無料で法輪功の煉功動作とそれぞれの功法の果たす役割を教えている。

'图1:参加六月份法轮大法九天班(上午班)的新学员们正在学习法轮大法第五套功法--神通加持法。'

6月の講習会(午前クラス)で、法輪大法の第五式の動作「神通加持法」を学ぶ参加者

'图2:参加六月份法轮大法九天班(晚间班)的新学员们正在学习法轮大法第五套功法--神通加持法。'

6月の講習会(夜クラス)で、第五式の動作「神通加持法」を学ぶ参加者

 父と娘が共に修煉を始める

 70代の崔哲勳(チェ・チョルフン)さんは、10年前に法輪功のホームページから資料をダウンロードし、一人で修煉を始めた。 「いつかきちんと学ぼう」と思っていたが、今回、ようやく娘と一緒に天梯書店の9日間講習会に参加することができた。彼は「講習会で煉功の動作を修正してもらい、緩んでいたネジを締めてもらって、精神的にも落ち着いた感じがした、本当にありがとうございました」と語った。

 崔さんは、文壇の詩人でもある。 詩だけでも7000首以上書き、詩集は50冊以上もある。 彼は、特に法輪功を修めた後から、本当に詩が簡単に作れるようになった。一首の詩を容易に書けるようになったので、彼はよく他の詩人にも 「法輪功を修煉して得たインスピレーション」によって、詩が多く書けるようになったことを分かち合っているという。

 「修煉する前はたくさんの本を読みました。 キリスト教について、仏教について……、しかし、それらはすべて外面的には誠実でも、内面的に空虚であり、私は困惑し答えを見つけることができませんでした。そこでは『宇宙の理』を聞くことができず、ずっと先生を探していて、大法の修煉に足を踏み入れたのです」

 偶然手に入れた法輪功の書籍『轉法輪』を読み終えた崔さんは「これこそ私が探し求めていたもの!と確信したという。 彼は、「孔子曰く、『朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり』。この大法を得ることができれば、死んでも悔いはないと、その時、私は心から思いました」と語った。

 その後、崔さんは4カ月間、毎日8時間、大法の本を読み続けた。 法輪功の本をすべて読み終えたとき彼は賛嘆し、早速、煉功を学びはじめ、そして「宝の本」を娘に渡した。

 娘の崔智允(チェ・ジユン)さんも、父から贈られた本をありがたく受け取った。彼女にとっては、常に精神的な師である父親の説得で、(大法の)価値を感じ取ることができた。

 「父は、『轉法輪』という本は、これまでお前が読んできた様々な学問の本のどれとも比べものにならないと話しました。 私は、父が歩んできた道をいつも尊敬しているので、きっとよいことがあるに違いないと、父を信じていました」と娘さんのジユンさんが話す。

 その後、娘さんは父親から渡された『轉法輪』を持って中国に行き、中国で仕事をし始めた。しかし、彼女がこの本を持っているというだけで、周りの中国人の友人たちは驚いていた。友人たちからは、「中国当局が法輪功を弾圧しているのは、法輪功が悪いからではなく、多くの人が修煉しているほど良いものだからこそ、弾圧されたのだ」と言われ、 そして、「中国では気をつけなければならない 」と警告されたという。

 9日間講習会の期間中、ジユンさんは、心身のさまざまな変化を感じていた。 彼女は「まず私の考え方や観念に変化が起き、真・善・忍について言えば、今までは字面の意味を理解していただけだと気づいた」という。それならば日常生活の中で、どうすればこれに近づくことができるのかを考え、さらに煉功をしているとき、体内に微電流が流れるような熱さを感じ、講習会が終了する3日前に下痢をした。「前日の朝に左足の外側に違和感を覚えたら、翌日は他の部位にも違和感を覚える、といった具合で、毎日、体の一部に不快感を感じました。その代わり、翌朝に講習会に来ると、身体がとても軽く感じ、不思議に思いました」と講習会に参加した感想を話した。

 母と娘が一緒に講習会に参加する

 60代の朴恩熙(パク・ウンヒ)さんは、偏頭痛の治療でよく病院に通っているが、院長から「法輪功の修煉は頭痛の治療に大きな手助けになる」と言われ、この講習会に参加したという。娘さんと一緒に参加した朴さんは、「もともと体が弱くて疲れやすく、私にとって9日間も休まずに参加するという目標を達成できてよかったです、とても嬉しいです」と笑顔で話してくれた。

 現役兵士の娘さんの安秀英(アン・スヨン)さんは、休暇を利用してこの講習会に参加した。「7年間の軍隊生活で疲れ果て、やる気をなくしていたので、今回母が講習会に参加すると聞いたとき、特に何も考えずについてきました。以前は嫌なことばかり考えていましたが、ここに来てくだらないことを考えなくなり、気分も良くなり、心もある程度落ち着いてきました」と話した。彼女からのフィードバックでは、「(李洪志先生の)教えの内容を聞いて、すべてとても良かったので、今後、母親と一緒に少しずつ実践していきたい と思います」

 原因不明の腹痛から解放される

 現在韓国に住むベトナム人の李宝妍(リー・ボヨン)さんは、数年前に友人から法輪功を紹介されたが、当時はまだ、修煉の効果を信じていなかった。 しかし、昨年12月、李さんは腹痛で病院の救急外来を受診したが、原因不明で、検査入院を繰り返したが、病名は判明されなかった。 その時、李さんは法輪功を思い出し、すぐに修煉を始めた。

 彼女は「初めて煉功したときは、汗をたくさんかきました。 先に修煉を始めた妹が大丈夫、心配しないで、煉功を続けよう」と励ましてくれ、妹のあきらめないようにという言葉を聞いて、私は学び続けました。 今では健康な身体と精神的な安定を手に入れました」と話した。

 金智妍(キム・ジヨンさんは、膝の手術を受けた母親の看病のために光州から一時的にソウルに移り住み、この講習会に参加する機会を得た。 先天的に足に障害がある金さんは、「以前は法輪功が良いものだと知っていました。心身ともに健康になれるのは大法の修煉だけだと確信し、特に修煉を通じて少しずつ心性が向上していくのは良いことだと思います」 彼女はまた、「実際に100年という人生は短かすぎる。だから、この世の執着や観念を取り除くべきだと思い、大法の修煉を始めました。真剣に修煉しなければなりません」と語った。

 韓国ソウルの天梯書店(地下鉄三角駅13号出口前)は、法輪功の修煉を助け、毎月一度9日間セミナーを開催している。9日間セミナーは毎日続けて9日間行い、午前のクラスと、夜のクラスがあり(午前9時30分~12時、夜は7時15分~9時30分)無料で行っている。

 次回の月の9日講習会は、7月5日から7月13日まで開催される予定。 天梯書店の問い合わせ電話番号:02-504-0860。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/6/445781.html)
 
関連文章