【明慧日本2022年7月28日】メキシコの法輪功学習者(以下、学習者)は7月中旬、中国領事館前とメキシコシティ歴史地区で活動を行い、法輪功について紹介し、中国共産党による迫害の停止を呼びかけた。
中国領事館前で活動する法輪功学習者 |
メキシコシティ歴史地区で煉功する法輪功学習者 |
迫害の実態を伝える法輪功学習者 |
資料を真剣に読む人々 |
7月16日午前、メキシコの学習者はメキシコシティの中国領事館前で集会を開催した。集会では、23年にも及ぶ残酷な迫害、そして中国共産党による法輪功からの臓器狩りをともに制止するよう呼びかけた。
学習者は通りかかった人達にチラシを配布し、法輪功は心と体を鍛える功法で、社会全体の道徳レベルの向上にもつながると説明した。
その後、学習者はメキシコシティ歴史地区で功法の実演を行った。人々に資料を配り、迫害に実態を伝えた。また、地元の学習者は自分が法輪功を学んで健康効果を実感した体験を紹介した。ほかにも、腰太鼓の演出を行い、人気を集めた。
政府高官のノーマ・グラナダさんは、法輪功についてネットで知ったと話した。「私は法輪功を実践することの効果を知っています。この功法を練習することで、心と体に効果をもたらします。とても興味があります。多くの人が法輪功を学び始めてから、悪い習慣をやめることができると聞きました」
またグラナダさんは、「法輪功が中国で迫害されていることも知っています。この素晴らしい功法を学んでいることで迫害されるのは、あまりにもひどすぎます。臓器狩りなんて本当に恐ろしいことです」と語った。
グラナダさんは、学習者に会えたことを喜び、「ここで皆さんに会えるとは思ってもみませんでした。信じられません。本当に嬉しくて、感動しています」と言った。
ルイス・アラスさんは、「中国共産党は人々をコントルールして、自らの目的を達成しようとしているのです。真・善・忍は人々に良い効果をもたらします。迫害は本当に間違っていると思います」と述べた。
また、アラスさんは「人はみな、自己を改善し、神を敬い、悪い習慣を捨てるべきだと思います。最も大切なのは人の心で、本心から変わることが必要です」と話した。
エサウ・サリナスさんは、学習者と話をしていた。臓器狩りについて知っているかと聞かれ、サリナスさんは、「はい、もちろん知っていますよ。私は医者として、臓器強制摘出の事実を知っています。私は海外にも友人がいますが、私達に何かできることはありませんか? 皆さんが伝えているこれらのメッセージはとても重要なことです」と述べた。