台北・中正紀念堂で活動 煉功や修煉の素晴らしさを分かち合う
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 【明慧日本2022年8月24日】(台湾=明慧記者・李佳)台北の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は8月13日土曜日の午後、中正紀念堂の自由広場で活動を行い、法輪功を修煉して心身に受けた恩恵を分かち合い、功法を実演した。

 最近、台北は数日連続で灼熱の暑さが続いているが、その中で美しい旋律の煉功音楽が流れ、学習者がゆったりとした五式の功法をし始めると、天気は普通の暑さとなり、自由広場は静かで穏やかな雰囲気に包まれていた。

 

台北の中正紀念堂の自由広場で煉功する学習者

 台湾は未だに伝染病の影響を受けており、台湾海峡周辺の情勢はかなり緊迫しているため、広場を訪れる人は少なかったものの、アトラクションを見に訪れる学生団体や、フィットネスのためにジョギングやサイクリングをする人がいた。活動現場の前を通り、煉功の実演を見ていた学生が駆け寄り、お辞儀をして学習者に感謝した。とても温かい光景が広がっていた。

 法輪大法は法輪功とも呼ばれ、1992年に中国で伝えだされた。五式の功法は学びやすく、真・善・忍の心からの三文字を理念とする。法輪大法を学んだ後、多くの人が病気から解放され、健康となり、人を思いやる心を持つようになり、知恵が開かれ勉強も、仕事も楽にできるようになった。以下は学習者が語った、修煉の中で恩恵を受けた体験である。

 長年、重度の不眠症に悩まされ、修煉後はぐっすり眠る

图3:倪铮女士(前)的严重失眠症在修炼法轮大法后痊愈

倪錚さん(手前)

 倪錚さんは法輪功を修煉する前は、不眠症がひどく、明け方まで眠れないことがよくあり、胃腸病、皮膚病、婦人科疾患もあり、医者にかかっても薬を飲んでも改善されなかった。ある朝、公園に行くと、法輪功を煉功している学習者に出会い、その功法がとても穏やかだったので、やってみようと思ったという。

 修煉後、彼女の不眠症の悩みはすぐに解消されたという。「修煉後すぐに眠れるようになり、ドアの鍵をかける前に眠っていました!」と話す倪さんは、 その他の病気も徐々良くなり、今では心身ともに健康な状態にあるという。

 倪さんは、「学習者は各業種におり、社会を平和で穏やかな方向に導くことができます」と話す。

 「もっと多くの人が法輪大法を修煉することを願い、すべての人類が『真・善・忍』を遵守すれば、災難や戦争から遠ざけることができます」。法輪大法を修煉し、「真善忍」を信じる人が多くなればなるほど、その国と地域はますます安定になるという。

 エンジニアの十二指腸潰瘍が薬なしで治った

 丘さんはソフトウェアのエンジニアで、もともとサイエンスパークで働いていたが、ストレスの多さから十二指腸潰瘍を発症してしまった。 最初の3年間は真剣に修煉せず、台北に移り住み、天国楽団に参加してから修煉を理解するようになり、精進し始めた。半年後には十二指腸潰瘍が知らぬ間に治ったという。

 仕事では、李洪志師父の教えに従い、良心的で責任感の強い性格で、同僚に安心感を与えている。彼は法理から悟った。「仕事の一つ一つが連動しており、次の仕事に影響を与えています。 ですから、他の人が見えないところでも、物事をよく行わなければなりません」

 ある時、上司がやりたくない美術関係の仕事を、やるようにと言われ、彼は修煉者としての状態でこの仕事に直面すべきと考えた。彼は、「この仕事に対して善の態度で、角度を変えて考えるようにし、この仕事を好きになることができました。どんな業界にも「専門分野の楽しみ」があり、美術は目を楽しませ、色は人の感情や気分に影響を与えることができます。このように考えた時、周囲から予想外の評価を得られ、仕事を成功裏に終えることができました」と語った。

 修煉後、物事に対して自然に任せ、仕事の按排が望み通りになる

图4:黄玉珍(图右)修炼后变得慈眉善目,很有亲和力。

黄玉珍さん(写真右)

 ベトナム出身の黄玉珍さんは、修煉する前は短気で頭痛が頻繁に起きていたが、修煉後は頭痛が消え、短気をコントロールできるようになり、心優しく親しみやすくなった。「以前は私は怖いと言われていましたが、今は優しくなったと言われます」

 修煉を始めたときの玉珍さんは、大学を卒業して就職に失敗し、多くのプレッシャーに直面し、非常に苦しい生活を送っていたという。「当時、私は『転法輪』を読み、自分の多くの疑問に答え、師父は執着する必要がないとおっしゃいましたので、この環境は自分を修煉させるためだと感じ、執着する必要がないと思いました」

 その後、黄さんは同じく法輪功を修煉する夫と出会い、一緒に台湾で暮らすようになった。最初はやはり仕事が見つからず、不安を捨てて毎日法輪功を学び修煉に励み、やがて外国人配偶者の法律相談を支援する政府機関に就職することができ、彼女はとても嬉しかったという。「師父の慈悲なる按排に感謝しています」と言った。

 法輪功の展示ブース

图5:中正纪念堂的法轮功<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>展位

中正紀念堂の法輪功の展示ブース

 中正紀念堂の自由広場の横には、正式に申請した法輪の展示ブースがあり、法輪功の素晴らしさと中国本土で起きている迫害の真相を観光客や地元の人たちに伝えている。

 慶筠さんは、定期的にブースを訪れ、法輪功の真相を伝えている。 彼女は親友から法輪功を紹介されて修煉を始めた。功法を習った夜、夜中に目が覚めると、「お腹の中で熱いものがグルグル回っている」と感じたという。その後、自分で『転法輪』を読み、「こんなに素晴らしい、尊い大法に出会ったと気づきました」と話す。

 彼女は、「以前の自分は無知で、いろいろなことに一定の道徳的な基準や見方を持っておらず、今は人生に明確な方向性を持っています」と語った。

 「こんな素晴らしいものは世界にほかにない」

图6:庆筠学会了向内找,走上一条返本归真的路。

慶筠さん

 若い頃、任侠の女性だった慶さんは、当時、中正記念堂で行われていた民主化と自由を求める学生運動「野百合運動」にも参加しており、同じ場所で行われている煉功と比較して、彼女には感慨深いものがあったようである。

 今、学習者は自由に集会を行うことができ、信念の自由を持つことができ、非常に大切にする価値があるという。「対岸の向こう側にいる多くの修煉者たちは、今、信念の自由が全くなく、家で煉功をしていても(警官に)ドアを壊され、家を荒らされ、家族も被害を受け、子供たちも学校に行けず、基本的人権が完全に侵害されている、全世界がこのような問題を重視すべきです」

 彼女は、残酷な迫害の中で、学習者は23年間、ずっと平和的に抗議活動を行ってきたという。「私たちはとても自由で、組織も規則もなく、出欠席をとることもなく、とても自由で、ただ自分たちの体を鍛え、品格を高め、心を穏やかにしていくだけなのです。 これは本当にいいことであり、費用もかからず、こんな素晴らしいものは世界にほかにいないと思います」

 現在の慶さんは返本帰真の道を歩み、内に向けて探すことを学び、生命の本質を高めている。「以前は外に向かって追い求め、外に向かって改革を求め、今は内に向かって探して自分を正に帰し、そしてこの世界を逆の角度からみるようにしています」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/18/447789.html)
 
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