ロシアで法輪大法修煉交流会を開催
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年10月1日】ロシア法輪大法修煉体験交流会が9月17日、モスクワで開催された。 各都市から15人の学習者が、法輪大法の素晴らしさ人々に伝える過程での修煉体験を発表した。

图1:二零二二年九月十七日,俄罗斯学员在莫斯科市举办了法轮大法修炼心得交流会。法会结束后,学员们一起合影谢师恩。

師父のご恩に感謝し記念撮影する法輪功学習者

图2~3:法会现场

交流会会場の様子

图4~5:学员交流

交流会で発表する法輪功学習者

 西洋人太鼓隊の結成の過程で心性を修める

 モスクワから参加したミハイル・イェレミンさんは、2003年に中国人学習者から中国太鼓を習い始めた。 覚えた後、飛行機でイルクーツク市やクラスノヤルスク市に行き、地元の学習者に教え、地元のシティデーパレードなどのイベントで、法輪功学習者の風貌を紹介する役目を果たした。

 この過程で、彼は自分の心性を修めることができたという。イェレミンさんは発表の中で、「数年前、モスクワのフィリオフスキー公園で行われたイベントで、私たち太鼓隊はパレードで行進していました。 その時、私は心の中で自分は大したものだ、太鼓奏者をこんなに上手に演奏できるまで教えることができたと思っていました。パレードの最後には、太鼓奏者が太鼓を素早く外してステージに上がり、功法の実演をしなければならなかったのです。思いがけず、私はステージに向かって走りながらつまずいて転び、衝撃を和らげようと右腕を伸ばしたところ、右腕が脱臼して激痛が走りました。そのため、功法の実演に参加することができませんでした」

 「なぜこんなことになったのか、内に向けて探しました。 そこで私は太鼓奏者によく教えることができたと自分で褒めたことを思い出し、自分の考えが間違ったことを認識し、そのために罰を受けたのだと気づきました。この時、奇跡が起こり、関節が元の位置に戻りました。私は、師父が私にしてくださったことに心から感謝すると同時に、心の中で同修たちの許しを願いました。そして、再びパレードの行進が始まり、腕が痛かったのですが、我慢できる痛みだったのです」と語った。

 青年学習者「修めて情を取り除き、理知をもって人を救う」

 イルクーツク市から参加したサーシャさんは、交流の中で、「去年の冬の終わり頃から、だんだんと自分の修煉を手抜きするようになり、恋愛小説を読んだり、映画を見たりすることにふけり、だんだんと外に出て真相を伝えなくなり、出できたとても不本意だったのです。それと同時に、重大な試練が私に降りかかってきました。その後、自分の不足を探すようになり、私には嫉妬心、色欲心、自己顕示欲、競争と闘争の欲望がありました」と言った。

 「そして、真実を伝えるイベントの後、 私は再び小説を読み始め、自分をコントロールするのが難しいとわかり、頭の中でこの本を読み終えてから、読むのをやめようとずっと考えていました。 しかし、私はまた次の本を手に取ってしまいました。私は自分の漏れを改善しなかったので、イライラして情緒不安定になり、よく怒っていました」

 しかし、彼女は、真相を伝え人を救うことを行わなければならないと認識した。彼女は、母親同修とともにノボシビルスク市に行き、現地の法執行機関に真実を伝えた。この過程は心を修める過程でもあった。

 彼女は、「出発の前日、同修から必要な書類を多く提供され、プリントアウトするように言われ、自分の真相資料も合わせて40ページほどありました。訪問しなければならないのは、連邦保安庁、内務省、シベリア連邦管区検察庁、地方検察庁の各組織と人権オンブズマン事務所です。 書類を印刷する過程も、心性を試される過程となりました。ほぼすべての資料をカラープリンターで印刷しなければならず、何度もインクを補充しなければならず、プリンターが縞模様になったり、特定の色を印刷できなかったりすることがよくありました。 私は冷静さを保ち、発正念をしてプリンターに声をかけて励ましました。すべての書類が揃ったのは5時間後だったのです」

 彼女はまた、ノボシビルスク市に行き、連邦保安局、検察庁総局、地方検察庁に真実を伝えた経験や、その過程で心性を修めた経験についても語った。真相を伝える過程で、それを受け入れてくれる人もいれば、気にもとめない人もいて、傷ついたり悲しんだりすることもありました。 同修との交流で受けた啓発を思い出しながら、自分を奮い立たせ、真実を伝え続けたという。

 彼女は、「週末には、卸売市場や小売市場に行って、『共産主義の最終目的』という中国語の本や、ニュースサイトが書いてあるビラを中国人商人に配りました。そこでも心性の試練に出遭いました」と言った。

 「当時、ある女性が資料はいらないと言ったとき、私は説明を試みたのですが、その女性は何も聞いてくれませんでした。私は別の女性に渡そうとしましたが、最初の女性が資料の中から新聞を奪い取り私に返してくれました」「近くのブースで、別の女性も大きな声で資料について憤慨して話し始めたので、私はその人に近寄っていって、中国共産党は中国人と何の関係もないことをしっかり伝えました。彼女は少し落ち着き、憤慨しなくなりました。列の最後尾に行きましたが、ほとんど誰も私の資料を取りませんでした。私は自分の不足に気づき、しばらく静かに立って気持ちを落ち着かせ、通路に戻ると、人々は再び資料を取り始めたのです」と当時を振り返った。

 「5.13」のイベントを協調する過程で心性を高める

 モスクワから参加したスヴェトラーナさんは、今年5月13日のイベントを企画する協調の中で、心性を向上させた経験を分かち合ってくれた。

 彼女は交流の中で、「2019年の疫病発生後、すべてのイベントが禁止されました。2022年4月、私達は他の多くの同修と申請したところ、一部の公園は「まだイベント開催はできない」と回答し、一部の公園は「5月には多くのイベントでいっぱいになりました」と答えました。私はある部署に手紙を送ったところ、申請書を審査して11の公園管理部門に転送し、そのうちの1つが世界法輪大法デー開催を許可してくれたと言われました。私達は祝賀行事の開催1週間前に、その公園から返事をもらい、急いで準備を始めました」

 その過程で、彼女は自分自身のイライラして焦る心を見つけ、取り除こうとした。同修を信頼するが、しかし、すべての事を他人に依頼してはいけない。そして、彼女自身の怨恨の心を見つけ、批判を冷静に受け止め、人間の考えや観念を取り除くことを学んだという。

 彼女はさらに、「イベントの数日前、警備の警官からイベントを行うかどうか、行うならどこの会場でやるのか、という電話がありました。同修の一人が彼らと話し合い、他の同修と相談して会場をお知らせすることにしました。そのため、イベント中は警備の警官が会場に来て、私達を観察しながら、観客も観察していたのです。 そして、イベントの最後にはその警官らは、「イベントのすべてが良かった、強いエネルギー場を感じた」と言いました。

 内に向けて探し、人心を取り除いたあと衆生も変わる

 ピャチゴルスクから参加したラリッサ・ポジャチェヴァさんは、日曜日には公園でグループ煉功や資料の配布をしている。普段は資料を配るだけで、人と交流していないという。「私はかつて資料を拒否され、私達を悪い宗教と言う人達に傷つけられたことがあります。私は自分の内心を見つめ始めました。なぜ、私はこれを聞くのを怖かっているのだろう? 子どもの頃から、嘲笑されるのが怖かったのです。「悪い宗教」という言葉がレッテルとして使われ、それは共産党の党文化からきています。もし私がまだ自分を正当化し、守ろうとするならば、それは師と大法に対する信じる度合いが足りないからです」

 彼女は、「私はこの人たちに真実を伝える時、善の心が足りないこともわかりました。 私は、法輪大法は素晴らしい!  真・善・忍は正しい理! と繰り返し言っていました。そして、私は目つきと笑顔で人に挨拶を交わした時、あるいは彼らを見送る時、たとえ彼らが真相資料を取っていなくても、彼らに向かってこの神聖な言葉を話しかけるのです」と言った。

 彼女は交流の中で、「今は状況が変わっています。 否定的な意見は聞かなくなり、人々は資料を受け取ってくれるようになり、功法について尋ねる人も増えています。私はすべての人に迫害の真実を伝えることはできないが、心を込めて真実の資料を渡せば、その人は必ず読んでくれ、真実を知った時に正しい結論を出してくれると思います」と語った。

图6:法会过后天空出现的彩虹交流会終了後、空に虹が現れる

 9月17日と18日の2日間、早朝から公園で集団煉功を行い、地元の人たちに資料を配布した。交流会が終わった直後、法輪功学習者が外に出てみると、空にはきれいな虹がかかっていた。

图7~13:二零二二年九月十七日、十八日两天清晨,俄罗斯法轮功学员在公园里集体炼功,向当地民众传播法轮大法的美好。

9月17日と18日の早朝に公園で煉功を行い、地元の人々に法輪功を紹介した
 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/27/450104.html)
 
関連文章