【明慧日本2022年11月12日】先日得た情報によると、汕頭市澄海区の法輪功学習者・許御乾さんは学生たちに法輪功迫害の実態を伝えたとして、今年6月に懲役1年6カ月の実刑判決を不当言い渡された。現在、広東省女子刑務所に拘禁されているという。
許さんは今年74歳で、澄海区蓮下鎮に在住。法輪功を学んだ後、法輪功の素晴らしさを実感し、法輪功は国にも人にも有益で、高いレベルの修煉法だと分かった。
しかし、1999年7月、中国共産党は法輪功への弾圧を始め、法輪功を誹謗中傷する虚言とデマを流して多くの人々を騙した。今年1月16日、許さんは実家にあるバスケットボールコートで、そこの学生たちに法輪功迫害の実態を伝えたとして、中国共産党のデマを信じ込んだ学生に通報された。その結果、許さんは澄海区国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らに連行され、家宅捜索を受け、留置場に拘禁された。
続いて、許さんは起訴され、今年6月末、懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡され、広東省女子刑務所に移送された。許さんが収監された情報を、家族と友人たちは11月2日に初めて知った。
許さんは法輪功迫害の実態を伝えたとして、何度も迫害された。
2003年、許さんは法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして澄海区610弁公室の警官らに連行され、汕頭洗脳班に拘禁され、洗脳を強要された。許さんは信条を放棄しなかったため、続いて三水洗脳班に移送され、そこでもっと残酷な迫害を受けた。
2008年9月26日、許さんは外で法輪功迫害の実態を伝えたとして、誰かに通報され、その後、警官に連行され、留置場に入れられた。
1999年7月以来、許さん一家は当局に嫌がらせをされたり、脅されたりしたことがしばしばあった。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)