山西省の季国栄さん 不当にも懲役5年
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 【明慧日本2022年11月20日】(山西省=明慧記者)太原市の法輪功学習者・季国栄さん(68歳女性)は、不当にも懲役5年の実刑判決を言い渡され、罰金を強要された。そして現在、山西省晋中市(しんちゅうし)楡次区(ゆじく)女子刑務所に拘禁されている。

 季さんの冤罪についての詳細や、その責任者については、いまだに情報がない。

 法輪功は法輪大法をも呼ばれ、心身を健康にする伝統的な修煉法である。しかし1999年7月から中国共産党(以下、中共)の江沢民グループによる法輪功への迫害が始まり、季さんは法輪功への信念を理由に2回も労働教養を受けた。李さんは、自ら迫害の残酷さを体験・目撃し、その家族も巻き込まれており、大きな苦痛と損傷を負った。

 2015年7月、季さんは迫害の元凶である江沢民を告訴した。そして10月に太原市万柏林区龍泉派出所の樊昭慶副所長が率いる複数の警官によって連行・拘禁された。

 2021年12月14日、季さんは法輪功迫害の実態を伝えようと単身で晋源区金勝村を訪れたところ、中共による法輪功への誹謗中傷を信じる村人に通報され、金勝村派出所と晋源区公安局に連行されて家宅捜索を受けた。その後刑事拘留され、太原市第三留置場(太原市迎沢区水峪村にある)に拘禁された。同年12月28日に逮捕状を発布され、太原市古交市第四女子留置場に移送された。今のところ、季さんの家族は公安局、検察庁、裁判所のいずれからも事件の説明を受けていない。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/11/11/451770.html)
 
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