文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年12月11日】私は決して体の不調を病気や病業だと言いません。以下、私は体の不具合に対する対処法を書き出し、同修と交流したいと思います。
私は1999年4月に法輪大法を学び始めました。大法弟子として、内に向けて探すことや執着心を取り除くことが当たり前のことだと思っていますが、時々刻々、その通りに行っているとは言えません。しかし、極端に体調不良が現れると、「これは旧勢力の迫害だ」と私は認識しています。というのは、師父は「真に修める人には病がなく」[1]と説かれたからです。
体に普通に耐えられる痛みが現れると、私は気にせず、そのままに放っておきますが、身体にひどい痛みがあれば、それは旧勢力の迫害だと思うのです。旧勢力はいつも口実を見つけて、私たち修煉者の肉体を迫害し、私たちの心を支配し、私たちが修煉して神になることを妨害しようとしているからです。旧勢力は私たちの漏れを見つけて隙に乗じ、肉体を迫害し、心を惑わせるのです。
私たちは常人の中で修煉しているわけですが、常人の社会というのは、迷いの社会ですから、執着がない人がいるでしょうか? 圓満成就に達していない限り、執着心があると思います。ですから、私は旧勢力に対して、「私は執着心がありますが、私を迫害することは許せません。私は学法して自分を正します。私たち大法修煉者は皆、宇宙の大法に創造された生命で、迷いの社会で修煉し、師父が法を正すことを手伝っています。あなたたち旧勢力は常人社会をはっきり見ているのに、師父が人々を救うことを手伝うどころか、師父の弟子を迫害し、私たちが人々を救うことを妨害しています。この宇宙で最悪の存在はあなたたちであり、最も消滅されるべきものです」と考えています。
私自身が経験したことを書きます。
(一)
ある時期、旧勢力が私の体を迫害し、体中の関節を硬直させ、平坦な道を歩くことはできても、階段の昇り降りや屈伸ができなくなりました。 この体の状態は、師父の説法に符合していないと思いました。
師父は「あなたを浮き上がらせはしませんが、あなたは身体が軽やかになり、風を切って歩くように感じることになるでしょう。以前はちょっと歩くと疲れましたが、今はいくら歩いても平気で、自転車に乗っても誰かに押されているかのように感じ、ビルの階段をいくら高く上っても疲れを感じません。絶対そうなります。この本を読んで独自に修煉する人も同様に、あるべき状態に達することができます」[2]と説かれました。
師父がおっしゃったのは大法弟子の体の正しい状態ですが、私の体はそうではありませんでした。全身が硬直し、手の関節の一つ一つまで硬く、指を曲げることができず、曲げると痛かったのです。そこで、私は自分の体に正念を発しました。旧勢力の按排を否定し、私の体の中で悪い働きをしているすべての霊体を解体させ、師父が浄化してくださった体を戻すようにしたのです。少なくとも3時間発正念しました。私の体に迫害を加えた霊体を取り除き、正念を発し終えると、立てていた掌を自然に下ろしました。すると、体がすごく楽になり、本当に効果的でした。
(二)
ある日、旧勢力の迫害により、頭痛、悪寒、発熱、嘔吐、鼻水、喉の痛みなどの風邪の症状が出て、具合が悪くて耐え難いものでした。そして、私は自分の体に入った霊体を取り除くようにと、正念を発しました。4時間経過した頃、頭がぶんやりしているだけで、風邪の症状が消えた気がしました。そこで、立てている掌を下ろし、「もう少しで治る」と思いました。
しかし、数日後、前よりさらに重い症状が現れ、とても苦しくなりました。そこで、午後4時頃から正念を発し始めました。夜10時頃になると、体が正常に戻り、頭の状態も回復したと感じ、風邪の症状も全くなくなりました。掌を立てている状態から自然に下ろしました。それから今日まで、風邪の症状は出たことはありませんでした。
(三)
これらのことを書き出そうとすると、旧勢力から妨害がありました。夜8時頃、パソコンのマウスを持って書こうとしていると、突然胸のところに湯飲みの太さの肉棒のようなものが置かれていると感じて、お腹が張り、非常に苦痛でした。それからしばらくして、また胸の痛みが始まり、どんどんひどくなり、嘔吐も伴いました。それから、症状がより短い間隔で起こり、強い痛みも伴うようになりました。もう我慢の限界になったところ、私はベッドの上で正念を発し始め、夜中の4時7分まで続け、掌を下ろしました。すると、すっかり元気になったのです。
実際、私たちの肉体に対する旧勢力からの迫害を破るのはそんなに難しいことではありません。第一、旧勢力からの迫害は、ただの霊体によるものだとはっきり認識することです。第二、その霊体を小さく見下すことです。私たちは宇宙大法の弟子であり、唱えている真言が宇宙大法のもので、私たちの師父が宇宙の主であることを明確に考えることです。私たちは正念を発するとき、師父のご加持があり、守護神の助けがあり、本当に全能になるのです。では、霊体とは何でしょう? 何でもなく、すぐに解体されてしまいます。とても簡単だと思いませんか! しかし、その前提として、師父と大法を堅く信じることが肝要です。
これは私個人の経験ですが、交流して少し参考になればよいと思います。もし、法に反することがあれば、ご指摘いただければと思います。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『法輪大法義解』「長春法輪大法輔導員のための説法」
[2] 李洪志師父の著作:『轉法輪』