「三退」後、28年の心臓病が完治
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文/山東省の大法弟子  

 【明慧日本2023年2月5日】私がお話しするのは2009年の出来事で、主人公は牟紅(仮名)です。当時33歳の彼女は重い病気を患い、北京の病院で「長くても3カ月しか生きられない」と死の宣告を受けていました。

 牟紅さんの娘は、私の息子と同じ小学校の同級生で、私たちはよく一緒に子供のお迎えに行きました。ある日、彼女の顔色が黄色く、痩せて、目も死んで、唇が紫色になっているのを見て、「最近、どこかに行ったの? 」と聞きました。彼女は涙をこぼし「北京の病院に行ったの。私は5歳から心臓病を患い、もう28年にもなる。それ以外にも乳腺炎、頸椎症、婦人病なども抱えている。毎日薬を飲み、時には点滴をし、平均して1日に16元かかる薬を飲み、たくさんのお金を使ってきた。今回北京に行って、検査だけで1万7千元使った。医師には心臓病の末期と言われたの」と号泣しました。

 私も彼女のことを悲しく思い、彼女に法輪功の修煉を勧めました。大法の真相を話し、「三退」すると平安が訪れると言いましたが、彼女は、「法輪功をやっている同級生がいるが、一度やり始めるとそこから抜けられなくなっている」と言いました。私は、「その人はきっとやってみて、効果がよくその恩恵を受けたから続けているわけで、もし、よくなかったらやり続ける理由はないでしょう」と言い、彼女を説得しましたが、聞き入れてもらいませんでした。

 それから半月ほどして、彼女とまた会えなくなりました。ある日、子供たちを迎えに来た彼女に玄関先で会った時に、「また、どこかに行ったの?」と尋ねました。彼女は「また北京の病院に行って、検査に1万7千元以上使った」と言いました。「 私は目も悪くなりかけているし、とても心配だわ。医者からは、50万元もする心臓移植を早く受けないと、せいぜい3カ月しか生きられないと言われたけど、ここ数年治療にお金を使い切っていて、どうやって50万元を用意できるの? 私はまだ33歳なのに! 私が死んでも両親も夫も心配はしていないが、9歳の娘だけが心配だわ。 私が死んだら誰が彼女の面倒を見てあげるの? 私は娘に財産を残さず、借金だけを残している……」と言い終わると、彼女は大声で泣き始めました。

 私は彼女がかわいそうになって、一緒に泣きました。私は彼女に法輪功を修煉することを勧めました。「大法の師父だけがあなたを救うことができる。あなたには幼い娘がいるので、頑張って生きるのよ」と言いましたが、彼女は聞き入れてくれず、かつて入った青年団を脱退しようともしませんでした。私は、「(青年団を脱退しないと)あなたは獣の印をつけてあの世に行くことになるけど、それはもっと苦しいことなの、そうなっていいの?」と言いました。

 私が一所懸命説得した末、彼女はついに、「どうせ死ぬんだからどうでもいい、(青年団から)脱退するわ」と言いました。

 この出会いの後、1カ月ほどしてまた牟紅さんに会うと、今度は顔が赤くなり、いきいきとしていて、肌も白く、少し太っていました。彼女は、「あなたがこの前私を三退させてから、体のどこも痛くなくなったし、あの日から一度も薬を飲んでいないわ。電気自動車を買って、1カ月近く木工工場で働いている、また子供も産もうと思って準備中です」と言いました。

 彼女の変化に私はびっくりして、感動して涙が出ました。 私は「大法は本当に素晴らしい! 28年間も心臓病を患っていたのに、『三退』するだけですぐに元気になるなんて、本当に感動しました! 師父は本当に素晴らしいです!」と言いました。しかし、彼女は「たぶんそれと関係ないと思う。義理の両親の義姉が送ってくれた増血剤を一箱飲んだのが効いたと思う。これはただの偶然だったかも知れない 」と言いました。 私はそれを聞いてとても悲しくなり、「もし、増血剤1箱で28年間の心臓病などの病気が治るのなら、なぜ北京の病院はあなたに50万元の心臓移植を勧めたの? それは大金ですよ」と言いました。それを聞いて彼女は何も言わなくなりました。

 それから1週間後、また子供を迎えに行った彼女と会うと、彼女は「あの日、あなたに会ってから、次の日に心臓発作が起きて、胸が苦しく、めまいがして、体中が気持ち悪くなった。地元の病院に1週間通院して点滴をしてもらっても治らず、医者には1日休んで明日病院に来るように言われた。これは一体どうしたんだろう」と言ってきました。私は「あなたの命を救ったのは大法の師父ですが、あなたは良心に反して、増血剤を飲んで直ったと言い張ったのです。あなたは師父に申し訳ないことをやってしまったので、また病んでしまったのだと思う。あなたに何を言っていいかわからない」と言いました。

 彼女は、「私は怖くてそんなことを言ってしまった。私が間違っていた、あんなことを言うべきでなかった、今後は自分を正し、大法の師父と大法を信じます 」と言いました。 翌日、牟紅さんはまた元気になり、電動自転車で通勤することもできました。 またしても、大法の超自然的な奇跡が明らかになったのです。 師父はとても慈悲深く、彼女の過ちを許してくださったのです。

 現在47歳の牟紅さんは、健康に暮らしていて、美容院も経営しています。彼女の娘はもう23歳となり、大学卒業を目前に控えています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/2/3/456393.html)
 
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