文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年2月19日】新型コロナの爆発的な流行に対し、中国共産党は3年間厳しい都市封鎖を実施しましたが、その後突然完全開放しました。 旧正月の1カ月ほど前から、どの村でも例年の倍以上の死者が出ました。私は真相を伝えに行く道中で、道端に新しい墓がたくさんあるのを見て、話を聞くと、村人たちは「棺桶屋が毎日夜通し仕事をしていて、神様があの世に行く人を集めているんだ」と言いました。
旧正月の後、私は休みの時間を使って地方の田舎に行き、真相を伝え、「三退」を勧めると、多くの感動的な出来事があったので、ここでみなさんと共有したいと思います。
一、「私は真・善・忍が好きです」
真相を伝えに行った初日、家の塀の外でのんびりと座って暖をとっている80代の老人に会いました。 老人に年齢を尋ねると、83歳だといいました。私は「その年なら、共産党の運動で大変な目に遭ったんでしょうね」と言うと、「そうなんです」と言って、老人は話が弾みました。老人の家は、村では苦難に耐えて事業を営んできたため金持ちになりましたが、共産党から地主として分類され、あらゆる迫害を受けたそうです。その後、いわゆる改革開放で、初めてその迫害から抜け出すことができたそうです。老人は、共産党を軽蔑していて、私が三退のことを言ったら、当然喜んで青年団から脱退することに同意しました。私が脱退する時の仮名を作ってあげたら、意外なことに老人の本名と一文字しか違わなかったので、老人は、「それなら本名で脱退しましょう」と言い出しました。
「三退」に続けて、私は大法の素晴らしさを話し、最後に老人に「心からの九文字」を暗唱するように頼みました。 私が「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えたのを聞くと、老人は非常に喜んで、「真・善・忍は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい! 私は真・善・忍が好きです! 真・善・忍は最高です!」と言いました。
二、「私は救われました!」
次の日、趙さんと言う、教師の仕事を定年退職した人に会いました。 彼は初日に出会った老人と同い年で、彼も本名で「三退」しました。その時の彼の感動と感謝に満ちた姿は、今考えても忘れられないほど感動的なものでした。
その日の天候は曇りで風が強く、少し寒い日でした。 村の道路脇で二人を「三退」させたところ、松葉杖をついた老人が道路を歩いてくるのが見えました。老人は私が何か言う前に、手を伸ばしてきて、「寒いから」と帽子を差し出してくれました。とても親切な人だなあと思いました。 私が三退のことを言うと、その老人も喜んで少年先鋒隊から脱退することに同意し、自分の名前を教えてくれました。
「三退」後、私は老人に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」という「心から九文字」を暗唱するようにと言いました。 老人は大喜びして、「私は救われました! 私は救われました! ありがとうございます! ありがとうございます!」と言いました。 私は「あなたを救ったのは大法の師父で、私はただメッセージを伝えるだけに過ぎません」と言いました。 老人は「では、まず大法の師父に感謝し、次にあなたに感謝します」と言いました。
その老人は道路を挟んでそれほど遠くないところに住んでいて、私は老人が道路を渡るのを手伝いました。 途中、老人は何度も「あたなたちの師父は素晴らしいです! あなたは最高の経を読み、最高のことをしています」と言いました。そして何度も何度も家に誘い、「今後もしここを通ることがあった時、何か手伝うことがあれば遠慮なく言ってください」と言いました。 最後に、老人は 「私のことを忘れないでください、絶対に忘れないでください 」と言って別れました。