文/四川省の大法弟子
【明慧日本2023年3月4日】師尊が新経文『なぜ人類が存在するのか』を発表されて以来、私たちは師尊の衆生に対する洪大な慈悲と、多大な献身を感じました。私たちは急ぎ世人を救いますが、その過程で世人の救われたいという切なる願望を目の当たりにしました。
ある日、私が法輪功への迫害の真実を伝えようと同修と街に行くと、70代の女性に出会いました。私は彼女に「『心からの九文字』をご存知ですか」と尋ねました。彼女は「聞いたことがない」と答えました。私は彼女に「私は半身不随で危うく死にかけたのですが、法輪功に救われました。今、中国ではコロナの感染が深刻で、多くの人が亡くなっています。法輪功は仏法であり、人々を救っています。『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』という『心からの九文字(注:中国語では九文字)』を覚えていれば、ウイルスから逃れて無病息災で幸せな人生を送ることができます」と伝えました。すると彼女は「法輪功ですか? 20年以上前にこの本を読みましたが、ご縁がなかったのか始めなかったのです」と言うのです。私は彼女に「『三退すれば平安が訪れる』と聞いたことがありますか? 共産党の組織に加わったことがありますか?」と聞くと、加わったことがあった彼女は喜んで三退を選び、私たちも帰りました。
しかしさほど遠くに行かないうちに、別の70代の女性に出会いました。彼女はいきなり私を掴んで「きっと私に何か話があるよね」と何回か繰り返しました。私は突然のハプニングに驚きましたが、話をしてほしいというのはつまり法輪功への迫害の真実を聞きたいのだと思いつきました。師父は、ご縁のある人を引き寄せてくださったのです。
私は感動して、すぐに彼女に「私は法輪功学習者です。かつて病気で半身不随になり、病院で治療を受けても治らず、命の危険があった時に法輪功の師父が私を助けてくださいました。私たちは『真・善・忍』の教えに従い、より良い人になることを目指しているので、ウイルスから逃れることができます。あたなも『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』を常に念じれば、コロナにかからずに良い報いがあると思います」と伝えました。
彼女は喜んで「しっかり覚えた」と答えました。そして私が「共産党の組織に入ったことがありますか」と続けて聞くと、「入ったことがある」と答えました。私が「三退すれば平安が訪れる」と勧めると、あっさりと本名で脱退すると言いました。私はお守りを渡して、帰ったら家族や親友にも伝えて「心からの九文字」を念じてもらうように勧めました。彼女は「わかった。わかった」と返事しました。
この時、最初に会ったお婆さんが自転車を押しながら、私たちのところに戻ってきました。「家族に電話をかけた」と言うと、通話中の携帯を渡してくれました。そしてお婆さんは「早く夫も三退をさせてください。夫も入ったことがあるから」と頼みました。私たちはすぐにご主人にも三退を案内しました。
ある同修が法輪功への迫害の真実を伝えた時も、相手は「知っています。別の人が教えてくれました」と言いました。同修が三退したかどうかを確認したところ、相手は「脱退した。脱退しなければ、命が亡くなったかも」と返事しました。
今や、多くの衆生が大災難の到来を知っています。互いに今起きている異常現象を話し合っており、衆生は救われることを切に待ち望んでいます。