【明慧日本2023年3月18日】(明慧記者・雪莉、李若雲)神韻芸術団は2023年3月6日から13日まで、アメリカのデンバー、ベーカーズフィールド、セントピーターズバーグ、クレアモント、ベニス、カナダのカルガリー、デンマークのオーフス、スペインのセビリア、チェコのプラハで31公演を行い、欧米の主流の観客に失われた中国の伝統文化を現した。
観客は、広大な宇宙から地球に降り立ち、5千年の輝かしい文明を通り抜け、配慮と慈悲を会得し、神性のメッセージを受け取った。観客の中には、「神韻が信仰の力を啓発してくれる」という人もいれば、「神韻は私たちを真実へと導いてくれる」という人もいた。
3月10日から12日まで、神韻環球芸術団は、チェコのプラハ・コンベンションセンターで4回連続公演を行い、それぞれ満員の観客が訪れた。 写真は3月12日午後に行われた公演の盛況の様子(大紀元) |
3月6日・7日、神韻環球芸術団は、デンマークのオーフスコンサートホールで2公演を行い、チケットは完売した。 写真は、3月6日公演の盛況の様子(大紀元) |
3月7日から9日にかけて、神韻ニューヨーク芸術団は、スペイン・セビリアのカルトゥハ芸術センターで3公演を行い、いずれの公演も満員の観客で席を埋めた。写真は3月9日の満席の様子(大紀元) |
3月10日から12日、神韻新紀元芸術団は、米国カリフォルニア州クレアモントのブリッジス・オーディトリアム=ポモナ・カレッジで4公演を行い、公演の前にチケットは完売した。写真は、11日午後の公演の様子(大紀元) |
3月8日から12日、神韻北米芸術団は、デンバーのDPACのビューエル劇場で6公演を行った。写真は、超満員の観客が訪れた12日午後公演。カーテンコールに応じるアーティストたち(新唐人テレビ) |
3月10日から12日まで、神韻巡回芸術団は、カナダ・カルガリーのゴールデン・ジュビリー・シアターで4公演を行った。 写真は、3月11日公演の盛況の様子(大紀元) |
カナダ美術財団専務理事「配慮、慈悲と信仰のメッセージを伝えている」
3月10日夜、神韻公演を鑑賞した非営利団体美術財団専務理事ジェロナッツォさん(新唐人テレビ) |
非営利団体美術財団専務理事であるベルナデット・ジェロナッツォさんは、神韻は真の芸術であり、そして極めて重要なメッセージを伝えているという。
ジェロナッツォさんは、「これは信じられないほどの公演で、真の芸術であり、同時に人を奮い立たせ、人心に啓発を与えています。 衣装がとても綺麗で素晴らしい水袖の踊り、モンゴル族の踊り、そしてチベットの雪山の踊りがありました。 もちろん、女性ダンサーによる中国の伝統舞踊もこの上なく美しかったです。 最後の踊りは私の心の奥深くまで打たれました」と話す。
彼女は、「神韻のようなとても芸術的で才能のある舞踊をもって、5000年の歴史を現すこの創意は、同時に非常に重要なメッセージを伝えています。そして配慮、慈愛、慈悲と信仰のメッセージについて、そのすべてが極めて重要だと感じています 」と述べた。
ジェロナッツォさんは、「私は(神韻が届けてくれた)メッセージを、人類が知るべきだと思います。 私たちはこの地球の歴史の中でこの時期に入った時、神性の光り輝きは希望と人の面目を一新する感覚をもたらし、それは私たち全員が持ち続ける必要があると思います。 ですから、神韻がこのメッセージを伝え、かつ声を上げて呼びかけ、私たち全員にとってとても素晴らしいジェスチャーなのです。ですから 、改めてこの公演に感謝します」と語った。
会社オーナー「神性への招待」
3月10日夜、神韻公演を鑑賞したカラスさん(新唐人テレビ) |
アリストテレス・カラス氏は、アメリカ十数州にまたがる不動産オークション会社のオーナーである。3月10日の朝、ユーチューブで神韻の紹介ビデオを見た同氏は、家族を連れて夜の公演を鑑賞した。
神韻を鑑賞したカラス氏は、アーティストたちとのつながりを感じ、この公演を神性への招待と称賛した。同氏は、「私はアーティストたちと心がつながれているように感じました。 これは宗教的な押し付けではなく、むしろ神性への招待のようなもので、私に押し付ける感じもまったくなく、美しく感動的な方法で、人々をその中に魅了します」と述べた。
「たくさんの技で宙返りが行われ、舞踊も演目も素晴らしく、そしてバランスがとても良く、男性の風格と女性の気質が見事に融合されていました。本当に壮大な公演でした」
「私はこの演目の組み合わせが大好きです。古代中国や様々な王朝から今の社会で起きていることまで、私たちは文化を守り、すべての伝統的なものと現代的なものをできるだけ組み合わせ、その大きな違いを見極め、私たちがどこから来て、今どこにいるのかを分析することによって、人類の向かう方向性を見つけるのです」とカラス氏は語った。
元チェコ文化大臣「まるで天国のような希望に満ち溢れた素晴らしい公演」
3月10日、神韻公演を鑑賞した元チェコ文化大臣・名誉大使ハーマン氏(大紀元) |
ダニエル・ハーマン氏はチェコの政治家で、元チェコ共和国文化大臣、KDU-ČSL党副党首、現在はリヒテンシュタイン公国のチェコ共和国名誉大使を務めている。同氏はこれまで何度も神韻を鑑賞している。今年も神韻を鑑賞して、依然として「天国のような美しさ」と感じたという。
同氏は、「この公演で最も印象に残ったのは、世俗を超越した精神世界の美しさと、昨今の共産主義の現実を現し、その(中国共産党)世界の中で、このような素晴らしい精神が迫害に遭わされているのです」と語る。
同氏は公演の演目から、「希望、慈悲は常に憎しみよりも力強い」ということを見て取れたという。
ハーマン氏は、「(神韻は)いつも一流です、ぜひ見に来てください! これは希望に満ち溢れた公演であり、まさに言われた『天国のような美しさ』です」と述べた。
(続く)